水を運ぶ男の子 


 今朝、新聞を見てびっくりしました。 

 東日本大震災の後、口を真一文字に結んで 水を運んでいた男の子です。
  
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 寡黙に水を運ぶ姿が衝撃的で ブログにアップしたのですが、今でも震災の記事を見るたびに、「あの子はどうしてるかな」と いつも案じていた男の子です。
  
 3月16日 ブログ
    http://runslowly.exblog.jp/13139578/

 空手の練習を再開できたんだね。  良かった。  本当に良かった。
by saint-arrow-mam | 2011-09-06 08:18 |   思いを寄せて | Comments(6)
Commented by Hiro at 2011-09-06 08:28 x
今朝はTVでも気仙沼への津波襲来の様子を、当時撮影された5,6台のカメラから放送していました。
先程見たばかりで、再び当時のことが思い出されました。
そしてこのたびの台風被害です。

「地球温暖化による気象異変」 このことを某所で話をしたら、「それは一説に過ぎないのでは」 とコメントされたことを思い出します。
今でも このお方はそんな思いを持ち続けておられるのでしょうか?
Commented by shinmama at 2011-09-06 09:29 x
Hiro様
 大震災から半年たって、今度は台風。 
 家族を亡くし、住むところを失った人々の数が 増えてしまいました。
 一体 自然はどこまで日本を苦しめるのでしょうね。

 自然だけでなく、原発の人的被害にも怯える毎日。
 
 リセットできない「大きなツケ」を子供たちに残していかなければならないことに 後悔しても後悔しきれない気持ちです。
Commented by okadatoshi at 2011-09-06 11:56
新聞が来るたびに犠牲者の数が増えていきます。
34人死亡、55人不明とか。
加古川で救助しようとした消防職員が亡くなったり、那智勝浦の町長は災害対策本部で指揮をとっている留守宅で結納直前の娘と妻が犠牲になりながら、職務に戻るなど、痛ましい報道が続きます。

異常気象と過疎化の進んだ山間部の人的ネットワークの脆弱性が相乗しての被害です。

政争報道に明け暮れるいうだけのマスコミを批判しないで私の年代・住んでいる環境で何ができるのか考える昨今です。当面は、家族と団地の活動の関わりの見直しかな。
Commented by ニャン at 2011-09-06 13:15 x
そうでしたか。あの時の男の子、空手の練習を再開!良かったです。
震災からまもなく半年。
私達はちゃんと現実に向き合い支援できたのでしょうか?
これから先も風化する事無く支援していけるのでしょうか?
報道番組を見るにつけ、この国はどうなっていくのか?と不安を感じます。
今回の台風でも多くの方が亡くなられ、家を失い、今も孤立状態のところもあると聞きます。つらいですね、、、、。
以前、R×Rの日記に十津川村の事を書いた事がありましたが、
写真を撮らせていただいた方々は、ご無事なのだろうか?と心配でなりません、、、、、、。
Commented by shinmama at 2011-09-06 18:16 x
okadatoshi様

 これだけ大きな自然災害が続くと、なにをしてもうまくいかない 自信喪失になりそうな日本を感じます。

 「根拠のない自信」でもなんでもいいので、とにかく元気を出さないといけませんね。

 私も自分のできることを、もう一度考えて とにかく行動をしなくては、、、。
Commented by shinmama at 2011-09-06 18:35 x
ニャン様
 「目に見えるものを失うと、目に見えないものが見えてくる」と言いますが、
 確かに、そうだと思うようになりました。
 夫婦の時間とか、家族の思い出とかが いかにかけがえのない大切なものか。
 そしてその大切なものを失った人達の苦しさ、寂しさはいかばかりか、本当に本当に 心が痛みます。
 
 写真を写されたとなれば、なおのこと 十津川村が ご心配ですね。
 


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