北米クルーズ 20日間の旅  その8 (ハリファックス)

 シップは 日ごとに北上しているので、着る服が 少しずつ厚手の服になって行きます。
北米クルーズ 20日間の旅  その8 (ハリファックス)_d0174983_1028455.gif いよいよ今日は カナダ入国です。



 クルージングについて 第6回目は 「船内施設」 の続きです。
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<<< 10 階 リゾートデッキ >>>
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フロア前方には、フィットネス、美容院、スパなどがあります。 部屋が8階だったので、階段でひょこひょこと上がり、汗を流して帰ります。 美容院には結局一度も行くことはありませんでした。(笑)

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フロアー中央には屋根のあるプール と 屋根のないプール、そして ジャグジーがあります。 温水ジャグジーを温泉代わりに 日本人が集団で浸かる姿をよく見ました。 レストランは、ウォーターフォールダイニングのほか、ウォーターフォールカフェなどいくつかあります。 (レストランの仕組みについては 後日まとめます)

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<<< 9階 スカイデッキ >>>    <<<8階 パノラマデッキ >>>
<<< 7階 ビスタデッキ >>>    <<<6階 ペントハウスデッキ >>>

この階は主として 客室階ですが、 7,8階の中央には図書室があります。 階段とエレベーターは前方、中央、後方にあります。 方向音痴の私は、 船の進行後方が見えないと どちらが前かもわからず、うろうろ迷子になります。

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ハリファックスの時間に合わせるため、このシップ標準時間は 9月30日の午前2時に1時間、時間が進みます。

これを間違えると、帰船する時間を間違えて、遅れる人がいるそうです。

時間を変えることは、何度もありますので、クルージングをするときには、時間を簡単に変えられる時計がお勧めです。
そういえば 電波時計の人は変えなくても良いのでしょうか?




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 6時からウォーキングマシンで汗をかき、ストレッチのクラスに参加し、お部屋に戻ってシャワーというのが 私の定番の「おめざ」のスタイルになりました。

 今朝は いつまでも 薄暗く 夜が明けない感じがします。
 デッキに出てみると、何も見えません。 ハリファックスの街が見えてきましたが、なんだか雲ゆきがあやしい。 ついに雨なのかなあ、、、。

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 朝食は、色だけでも明るいものをチョイス。  

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 ハリファックスはノヴァ・スコシア州の州都です。  
 とはいえ小さな街なので、徒歩で十分見て回ることが可能です。 (坂が結構きついので、自転車では難しいです。)
 
 まずは、インフォメーションセンターへ。

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 赤いラインが歩いたルートです。
 インフォメーションセンターのお姉さんに相談して、まずは「大西洋海洋博物館」に行った後、坂道を上って「オールド・タウン・クロック」へ。
 お天気がよくなり、青空になりました。

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 さらに小山を登り「シテダル」で衛兵の交代式を見学。

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 イギリス軍の海外海軍基地として建てられたため、衛兵さんはスカートをはいています。

 しかし、スカートをはいている衛兵さんはあまり強そうにみえません。

 ヨーローッパや台湾の、厳しい衛兵の姿と比べると
 ちょっと見劣りするかなあ。

 観光的な要素が強いのかもしれません。

 シテダルは函館の五稜郭のような作りをしていて とても印象的。

 ぐるりと裏まで歩いて回ってみます。

 



 下調べでは、ハリファックスにそれほどのMissionはなく、お天気が良ければ、地元の人に混じって 公園で本が読みたい、それだけです。

 「パブリックガーデン」はビクトリア様式のガーデンで 6.8㌶ の広大な敷地には季節の花が咲き誇り、噴水や池や小川が流れています。

 市民のオアシスとして、野外コンサートなども開かれるそうです。

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 カモに近づいても のんびり構えています。  この公園は11月になるとクローズして、半年間お休みとなります。

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 花と緑に囲まれた ガゼボがあり、さわやかな風が吹いてきます。 

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 小さな案内所で兄さんお勧めの手作りパンを買って ここで食べることにします。
 木陰のベンチにすわって、鳥たちのさえずりを聞きながら食べるなんて、すごく贅沢な気がします。

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 このままずっと公園にいる予定でしたが、ツアーの中に 世界中の大学のTシャツを集めている人がいて、その方のために、大学の生協に行き、1枚買い求めました。 

 訪れた「ダルハウジー大学」 はカナダが誇る大学の一つで、「赤毛のアン」の作者、文モンゴメリーが通った大学としても有名です。

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 再び 「パブリック・ガーデン」に戻ります。
 木陰のベンチにすわり、 持ってきた本を二人で読みます。 これが至福の時間です。 

 すると ちょろちょろ 近くで何かが動きます。
 え?????リスです。  カメラを向けても逃げようとせず、近づいてきます。

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 地ビールの工場へ寄り道して、ちょっとアルコールを補給して帰船します。




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船では、参加型のイベントとして、ダンス教室や 工作教室、そして様々なスポーツイベントが行われています。

今日は「ゴルフライダーカップ・・チップイン大会」が行われます。 ゴルフと聞けば参加しなくては、、。

司会者がエントリーした人を呼び出します。 

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外国の方が多いですが、日本人も4名参加します。

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マットに乗せたプラスチックのボールを打ち、マットの中の穴に向けてチップさせます。 一人2球です。
風が強いので、流されます。

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なんと、私の玉は見事にホールインワン。 もう一球もオンしました。
優勝です。  バンザーーーーイ!!!

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メダルを首にかけてもらって、部屋に帰り つれあいに報告します。
(つれあいは 参加しませんでしたので)

夕食の時に 首からメダルを下げていくことにしました。

レストランの担当者やお部屋の担当者に メダルを見せる私。

皆さん ハイタッチや 握手で祝ってくれます。

いい年をして まるで子供ですね。



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今日のレストランは「ノルマンディーレストラン」で いつもと違うレストランです。
でも、メンバーはいっしょです。
(後日違いを説明します)

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"ture"と書いてあるのは、つれあいが食べたお料理です。

本日の歩数は 約 24、000歩。  良く歩きました。  そして思い出深い一日でした。

明日は終日航海で、ドレスコードが「フォーマル」の日です。

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by saint-arrow-mam | 2011-10-01 00:00 |   北米クルーズ | Comments(6)
Commented by Hiro at 2011-10-22 20:14 x
ここまでの前後関係が判らないままのコメントです。

いよいよカナダ編ですか。ケベックに上陸され、宿泊されたお城の雰囲気紹介記事を楽しみにしています。

ここまで、あまりにも沢山書かれてあるので、USA ボストンの記事はどこに載っているのか探し当てぬまま (苦笑)

あとは「フムフム」と書かれる (筈の) コメンテーターの内容も拝見しながら探します。
Commented by okadatoshi at 2011-10-22 21:39
ゆったりとした時間が流れている街ですね。
工業でもない、観光もメインではなさそう。
そういう収入によって、この環境と生活が維持されて
いるのでしょうか。

ゴルフで優勝ですか。
毎日、充実した変化の多い船旅ですね。
Commented by shinmama at 2011-10-22 22:06 x
Hiro様
 本当に精査することもなく 申し訳ないのですが 次々にアップしています。

 廃棄処分になった写真データは山のようにあり、これを処分するのも ひと仕事です。

 ご一緒に旅行をした方からもご丁寧なお手紙が届き、感謝感激。
 やっぱり頑張ってアップしなければ、、、と思います。

 ケベックはもう間もなくです。
Commented by shinmama at 2011-10-22 22:16 x
okadatoshi様
 前回 つれあいがMission達成の犠牲になりましたので、今回はちょっとだけ気を遣いました。(笑)

 おそらくこの街の観光資源である「灯台」や「タイタニックの犠牲者が眠る墓地」は ツアー客で賑やかな状態だと推察しますが、私にすれば 無料で開放されているこの公園は、宝物のような気がします。

変に観光ずれすることなく、ずっとこのままでいて欲しいものです。 
Commented by パンジー at 2011-10-23 00:12 x
いつもながらの健脚・健啖家ぶりに「ブラボー❢」です。
地図好きの私には、インフォメーションセンターは宝の山に思えます。
shinmamaさんの旅を拝見し、これからはもっと積極的に有効利用しようと思いました。
お知恵拝借でき、感謝いたします。これからも宜しくお願いします。
Commented by shinmama at 2011-10-23 08:37 x
パンジー様
 インフォメーションセンターに行くと、結構日本に来たことがあるという人がいて話が弾んだりします。

 お勧めのお店やいろんな情報をくださいますし、交渉もしてくれることもあります。
 どんどん利用しようと思います。

 途中で、そうだ写真!!!と思い出して インフォメーションの方を撮らせてもらう様にしましたので、またご覧いただければ嬉しいです。


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