愛車の手入れ

 私の愛車は 「折りたたみ自転車」 です。
 お天気の良い日は リュックを背負って平和公園を愛車で走り抜け、スポーツジムに通っています。
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 ところが タイヤに空気を入れても 2、3日で 空気が抜けてしまう様になりました。 
 これは「虫ゴム」が劣化した症状なので 交換をすれば改善されます。
 我が家では このような修理は 私 shinmama が担当しています。


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タイヤの空気を入れるところを 「バルブ」 といいます。

バルブには 「バルブキャップ」という ゴム製の頼りないキャップがついています。

まず 「バルブキャップ」をとって、「固定ナット」を緩めます。

次に 中にある「プランジャー」を 取り出します。


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小さな 部品なので 修理中に 失くさないように気をつけます。 

右上の新しい 「虫ゴム」は ホームセンターなどで 安価に売られています。

自転車屋さんに行くと 無料でくれることもあります。


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「虫ゴム」 は 消耗品なので、1年に一度くらいのペースで 交換するとよいそうです。

「虫ゴム」は使わなくても 劣化するので、その都度 自転車屋さんに行って 新しいものをもらう方がいいと思います。


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「虫ゴム」は 小さなゴムなのに、大切な働きをしてくれます。

ポンプで空気を入れるときには 高圧になり 赤のラインで、タイヤチューブの中に空気が入ります。

低圧になると(空気をポンプで入れないとき)  「虫ゴム」は プランジャーにくっついて 逆止弁の働きをするのです。

タイヤチューブの中の空気が 外に漏れないのは 「虫ゴム」のお陰なのです。









 かくして、「愛車」は 再び 快適に走るようになりました。 
 
 ぐじゃぐじゃと理屈を言わず 「直ればいい」 のです、 ハイ、その通りでした。

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by saint-arrow-mam | 2011-11-20 08:25 |   日々是好日 | Comments(2)
Commented by Hiro at 2011-11-20 08:43 x
判りやすい解説です。
私も同じ作業をします。実家に帰るとネコ車の空気が自然に抜けていることがあります。
調べてみたら同じ構造でした。

100均で求めた虫ゴム、パンク修理用材料は一通り揃えて、玄関横の納戸に鎮座しています。

それにしても、「愛車の手入れ」 をブログ化されるとは流石。
ブログのタネはどこにでもあるという典型的なサンプルを拝見。メモメモ。
次回帰省したら、台所の水道のパッキング交換作業を思い出しました。
Commented by shinmama at 2011-11-20 09:04 x

Hiro様
 友人の自転車が同じ症状になり、パンクだというので、電話口で説明したのですが、
 なかなか要領を得ず、「ブログにするので見て」と言っています。

 書いているうちに 「虫ゴム」の説明までしたくなってしまいましたが、
 「ぐちゃぐちゃ言わずに直ればいいのよ」と友人に言われそうなので、先に書いておきました。(笑)

 次に 去年、直さずに収納してしまった 電気鍋の 差込口の修理をしなくては、、、そろそろ必要になりそうです。


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