予定通りメルボルンに入港したものの 荒天です。 嵐のような風の強さに 時折降る雨の冷たさ、、、、台風かと思うような天候です。 午前中は 郊外の山の中を走る 蒸気機関車の PUFFING BILY RAILWAYに乗るツアーに参加します。 観光用の蒸気機関車で、人気のアトラクションだと言いますが、、、、。 進行方向の右側が面白く、約5分後に渡る橋が撮影ポイントだと駅員さんに教えてもらいました。 この列車は 窓から足を出して座るのが 流儀?だというのですが、 ツアーの人たちはおとなしく座っていらっしゃるので 仕方なくあきらめました。 おおきなシダやこの地方独特の木々の茂る森の中をゆっくりゆっくりと列車は走ります。 お天気が悪いのですが、窓ガラスがないので 寒いのなんのって。 バスに乗り、餌付けをしている野鳥園に行くのですが、この天候で鳥を見ることは不可能です。 それでも律儀にえさを求めてやってきた鳥たちです。 バスで船に戻る途中、メルボルンの市の中心部で離団させてもらいました。 午後は 街中を自由に歩きたいのです。 メルボルンも他のオーストラリアの都市と同様に 日本食のレストランの多いことに驚きます。 しかもどのお店もいっぱいなのですから、ブームなのでしょう。 中華街の入口近くに 日本食のレストラン 「笑家(しょうや)」を見つけました。 韓国人や中国人が経営する日本食レストランが多いのですが ここはオーナーも店員さんも日本人で、値段も手ごろです。 ヘリテージウォークをします。 ツアーのステッカーを 取るのを忘れて胸に付けたままだったので、QMⅡのゲストの人に声をかけられました。 でもそれが 面白かったので、そのままわざとステッカーをつけていました。 << ROYAL ARCADE >> 歴史ある商店街を大切に保存しているところが二か所あります。 床の白黒の柄が楽しい アーケードです。 うっかりすると通り過ぎてしまいそうなアーケードなので インフォメーションセンターでもらった地図が非常に役に立ちました。 << BLOCK STREET >> オーストラリアの歴史遺産に登録されているようで、雰囲気がとても素敵なアーケードです。 銀座の老舗が集まっているアーケード という感じでしょうか。 人気の喫茶店には 長い行列ができています。 お値段は高めです。 歴史を感じる通りには 歩道にその印が埋め込まれています。 角々には少し大きなマークがあり、非常にわかりやすいと思います。 << ST.PATRICK’S CATHEDAL >> 小雨が降り始め、風も強く まるで台風が近づいているような気配です。 << ROYAL EXHIBITION BUILDING >> おおきなイベントをしていたので、残念ながら中には入れてもらえませんでした。 写真だけでも、、、と守衛さんに お願いして 入口から パチリ。 この建物は ユネスコの「世界文化遺産」なので、ここまで来て見ないわけにはいきません。 目的を達成して船までの帰りは タクシーにしました。 メルボルンの電車は 片道切符というものがなく、1日券か2時間券を買うのですが、 いずれも6ドルのプラスチックカードを買い チャージして使うシステムになっています。 カードは買い取り制なので、二人合わせると 20ドルを超えてしまうのです。 それだったら タクシーの方が安いだろうと思いましたが、果たして 安くつきました。 タクシーの運転手さんに 地図を見せて 私 「BEACON COVE まで」 運転手さん 「????」 怪訝そうな顔をしました。 「(港の近くにある)ショッピングモールじゃないの?」 私 「船に乗るんです」 運転手さん 「じゃあ フェリー乗り場か?」 私 「いいえ、客船の埠頭BEACON COVEへ お願いします」 首をかしげたまま発車しました。 QMⅡが見えた時には ひどい どしゃ降りになっていましたので、船に横付けしてもらうことにしました。 港の警備は非常に厳しく、出入りするときには 「関所」と呼ばれる セキュリティーチェックのゲートを いくつも通らなければなりません。 運転手さんは ものものしいセキュリティーチェックの様子にびっくり。 船のIDカードを見せれば 難なく通ることができるのですが、運転手さんはそれを知りません。 完全に固まってしまいました。(笑) 私 「セキュリティーに IDカードを見せるので 窓を開けてください」 運転手さん 「・・・・・・・」 しばらく走って 雨に煙る目の前の大きな建物?が 「船」であることに気付いた様子で 運転手さん 「こんな大きな船は見たことがない。ビルのようだ」 それからというもの 最初はおどおどしていた運転手さんは ゲートに来る度に 窓開けて大声で「QMⅡ」と言いながら 私の持っているIDカードを指さします。 降りるときに 運転手さんは 「こんな経験は初めてだ」 と言い、 降りた後も しばらく船をながめていました。 お昼にたくさん食べたので、夕食は 軽く済ませ FILM: 21 JUMP STREETをみて 寝の谷へ。 オーストリアのコインには オーストラリア固有の動物たちが描かれています。 なかでも 日本の新幹線のモデルになった カモノハシはかわいいです。
by saint-arrow-mam
| 2013-03-22 00:00
| 世界一周クルーズ
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