ゴルナグラード展望台

 ツェルマットのハイキング1日目です。
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 日本出発前に 滞在先をの情報を 調べていると 
 ツェルマットハイキングの日と ツェルマットマラソンが重なることがわかりました。

 しかも マラソンのコースが ハイキングコースと全く同じ、、、 どうするのかなあと いらん心配。
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 結局 「マラソンとコラボしたハイキングも面白いかもしれない」という 
 現地のガイド マークさんのおススメで 予定通り Gornergrat (ゴルナグラート)展望台へ。
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 Zermatt の駅前通りには 朝早くから マラソンのスタートの準備がなされていました。
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 ツェルマットから ゴルナグラートまでは 登山列車が走っています。

 列車に乗り込むときになって 登山靴でない普通の靴を履いてきたことに気付いた女性がいて
 1台列車を遅らせることに、、、。
 
 他人事ではなく 自分も用心しなくちゃ、、、と気を引き締めました。
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 列車からの風景は 『滝』 あり
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 『鹿』 あり
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 マラソンの『給水所』 あり(笑)
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 高度があがると 『Breithorn (ブライトホルン)』 あり
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 『Liskam (リスカム)』 あり
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 撮影に忙しくしている約33分で 標高3089mの展望台に着きました。
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 時々青空がのぞき 雲が切れると 空気が澄んでいるので 遠くまで見晴らすことができます。
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 Monte Rosa (モンテローザ)
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 Greinzgletsher (グリンゼ氷河) 
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 そして そして Matterhorn (マッターホルン) その1  40点
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 Matterhorn (マッターホルン) その2  60点
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 Matterhorn (マッターホルン) その3  65点
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 最大限の望遠機能で
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 日本のツアーの方は ひと駅戻って Rotenboden (ローテンボーデン)からハイキングをされる方が多いそうですが
 私たちは マークさんのガイドで この山頂駅からハイキングを開始します。
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 本日の Matterhorn (マッターホルン) その4  85点
 上ってくる山岳列車と一緒に。
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 雪原の上を歩くなんて、ちょっとした クライマー気分です。
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 サクサク、ビショビショ
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 マッターホルンの方向へ 歩いて行きます。
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 マッターホルンに登る前に 登山家の能力をテストされる岩山です。
 ガイドさんがその技術を見て マッターホルンに挑戦してよいのかどうかをテストするそうです。
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 ハイキングを楽しむ イケメンの外国人青年に出会ったり
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 雪原をバックにしたマーモットに出会ったりしながら
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 ガイドのマークさんの愛犬 「ロッキー」の誘導で ハイキングです。
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 今日の天候ゆえ 美しい逆さマッターホルンとはなりませんでしたが
 Riffelsee (リッフェルゼー)に映るマッターホルンは 有名です。
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 さらに下ったところにある「名無しの湖」。
 こちらでは 「名無しの山」は たくさんあるそうで、
 1つ1つに名前を付けるのは 日本人だけだそうです。(笑)
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 とにかく ハイキングは美しい山に 「向かって」歩くことが一番です。

 今日も 歌を歌います。
 空気が薄いので、あまり歌うと ロッキーのように ハーハーと口で息をするようになります。(笑)

      ♪♪  丘を越え 行こうよ口笛 吹きつつ、、、♪♪
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 バグパイプの音色に励まされるようにして、マラソンランナーが走ってきます。
 キャーーー この急な坂を 走って登るんですか?
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 20kmコースのゴールが見えてきました。
 霧が深く ランナーたちは自己との戦いに 集中できるのでしょうか?
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 Riffelberg (リッフェンベルク)で 昼食。
 ランナーたちに混じって テントで販売されていたビールをいただきます。
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 さて、ここで本日の散策は終了。
 山岳列車で ツェルマットまで戻ります。

 歩き足りない人は マークさんといっしょに さらに歩いて Riffelalp(リッフェルアルプ)まで行こうと添乗員さん。
 はい、私も Shinpapaも元気なので さらにハイキングを続けます。

 ロッキーが体を冷やしたいのか、雪解け水を見つけると すぐに飛び込んでいきます。
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 マラソンランナーが 続々と登ってきます。
 日本だと ランナーには 「頑張って」と 声をかけるのですが、
 海外では 「ブラボー(すばらしい)」と 褒めるようです。
 あくまでプラス思考で 人を褒める、、、ちょっとカルチャーショックです。
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 先に ホテルに戻る人たちが乗った列車が下って行きます。
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 上りもキツイですが、だらだらと続く下りも 結構 膝にきます。
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 歩くこと2時間で マラソンの給水箇所になっている リッフェルアルプに着きました。
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 山岳列車で ツェルマットに戻り
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 マッターホルンを見上げると やはり雲がかかっていました。
 またしても better than nothingです。
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 通りにある マーモットの噴水や博物館前の銅像に 無事に帰ってきた報告をして
 ホテルに戻りました。

 今日の夕食当番は Shinpapaです。
 スーパーで トマトと ソーセージを買い、持ってきたカップラーメンとコーヒー付きです。

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 神様 どうしてカップラーメンは こんなに美味しいのでしょうね。
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 旅レコ記録
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by saint-arrow-mam | 2014-07-06 00:00 |   スイス | Comments(6)
Commented by Hiro at 2014-07-08 06:28 x
ご存じのように私のブログを含むSNSすべてのロゴ画像はマッターホルンです。
それは この場所がこれまでの海外旅行を含む生活で、最も心に残るシーンであったためです。
また、マッターホルンは 「マッタンホルン」 に相通じるからでも(笑)

今日の内容を拝見しての私との共通点
① コースがまったく同じであること
② 天候の差こそあれ、山姿が見えること(私の場合は90点位)
③ 撮影ポイントがほぼ同じ場所であること
   (ハイキングコース、リッフェル湖畔、鹿など)
④ ツエルマットのスポーツ店で登山靴を購入したこと。

 私の場合は
① マラソンと日程が重ならなかったこと
② ホテルに帰着するまで、一滴もアルコールを口にしなかったこと

ハーブキャンデーRicolaの件は 書けば長くなるので 「回想 スイス旅行のRicola」 でブログを書きます。

日本は 台風8号が沖縄接近中、気象庁からは50年に一度という特別警戒が発令、
日本列島を横断する予想コース、広島地方に最も近くのは木曜日頃とのこと、
shinmamaさまの帰国に影響が無ければ良いが、と思ってます。
Commented by okadatoshi at 2014-07-08 06:43
やがて、満点のマッターホルンが登場するのでしょうか。
高地のマラソンというと富士山マラソンと似ていますね。
5時台に拝見しましたが朝食を採りました。
今日のテーマへのコメントは、Hiroさまからの書き込みを最優先にお譲りしました。(笑
今日は岡山に行けそうですが、木曜日の北の出講が心配。
Commented by shinmama at 2014-07-08 09:46 x
Hiro様

山頂の展望台はたくさんの日本人とマラソン関係者だけでした。(笑)
私たち以外は 折返し ひと駅下まですぐに降りていったのですが、
Hiro様も私と同じコースを 歩かれたので 
あの山頂近くの急勾配をマラソンの最後に走って登るすごさを ご理解いただけるかと思います。

ホテルに帰るまで 一滴もアルコールを召し上がらなかった、、、、
ありゃーーー 反省しきりです。(笑)

Ricolaのキャンデーと お茶を沢山買い求めお土産にすることにしました。
教えていただきありがとうございました。

そうなのです。
台風の進路を心配しています。
7月9日 午前9時ごろ 関空に付く予定ですが、、、。
Commented by shinmama at 2014-07-08 09:54 x
okadatoshi様

一旦 雨になると ずーーーと雨が続き、
晴れると またそれが続く、、と聞いていたのですが、
今回は、雨、晴れ、雨、晴れの繰り返しで わかりやすいといえばわかりやすい天気でした。

はい、私も富士山マラソンと似ていると思いましたので、
しきりに そういったのですが、皆さんあまりご存じない様子でした。
富士山マラソンってマイナーなのでしょうか?

台風の影響出始めているのですね。
関空に降りれないかもしれない、飛行機が揺れるかもしれないと
不安な帰国日の早朝 2時54分です。
Commented by よし坊 at 2014-07-08 10:37 x
ズット下りのトレールでも膝に負担が掛かって大変ですよね。よく頑張ったと思います。あっ\(◎o◎)/!頑張るじゃないんですね ブラボー!!

ブログを読んでいるとマッターホルン関係のトレッキングに又行きたくなりました。
Commented by shinmama at 2014-07-08 11:35 x
よし坊様

現地の子供たちが ちゃんとトレッキングシューズを履いて 山を歩いている姿を見ると
素晴らしい環境で育ち 羨ましく思います。
孫を預かる立場を利用して(笑) 孫に山を歩く楽しさを教えてやりたいと強く思うようになりました。

今回の旅行では いろいろとアドバイスをいただきありがとうございました。
ちなみに ちゃんとカレーを食べ、母のお土産に こちらの専門店で アイスバーグのメリノを購入しました。(笑)


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