皮膚科受診

 恥ずかしながら 私、おへその隣に 数年前から とても気になっていた 「ほくろ」があります。

 だんだん色が濃くなってきて なにやら 膨らんできたのです。

 こんな形 です、、と 自虐的に自分撮りをしたのですが、やはりアップするには耐えきれず モノクロ加工をしました。
   (画像の手は私ではありませんが ほくろは 実際の画像です)

皮膚科受診_d0174983_1323295.jpg

 あちこちのサイトで ほくろについて調べると 悪性であるような気がして、
   (なんで 病気は 調べれば調べるほど 悪い結果を想像させるのかなあ)

 かといって メスを入れるのは嫌なので 病院には行きたくないし、、、
   (他人には 偉そうなことを言うくせに 自分の体のこととなると 臆病なんだよなあ)

 本当は気になるのに ずっと我慢をして 気にしていないように装っていました。
   (毎日 お風呂に入るたびに 見てるのに 見ないふり)

 ところが 昨晩、koharuが ほくろを指さして 「バーバ 痛いの?」と聞いてきました。
 突然のことに驚きましたが、彼女の目には 痛そうに見えたのでしょう。

 「大丈夫よ」と答えたものの これはいかん と観念して 早速 皮膚科へ。

 組織を一部切り取って 病理検査になるだろうと思っていたのですが
 ダーモスコープとやらで のぞきこまれ、「悪性ではないので 心配いりません」で 診断終了。

 「もっと 詳しく調べてよ」 と 白いアヒルが囁きましたが、
 「切らずに済んだのなら それでよし」 と 黒いアヒルが囁いたので 即刻退散。

 ちなみに 「ダーモスコープ」と 診察項目に書かれている「ダーモスコピー」について調べた結果は以下です。

ダーモスコピーは光の乱反射をジェルや偏光レンズを使って防止し、強い光線を照射しながら皮膚病変を10〜30倍に拡大して観察する器具(ダーモスコープ)を用いた検査です。光の乱反射を防ぐことにより光が皮膚のある程度の深さまで到達しますので、肉眼では見えなかった皮膚の内部構造がかなり分かるようになります。  ダーモスコピーでは「色」と「かたち」を詳しく検討し、良性のほくろ(色素性母斑)や血マメ(血腫)などと、いわゆるほくろのがん(悪性黒色腫)を区別します。色素の濃い部分と薄い部分によってできる色素ネットワークや色素小球・色素小点、黒い色素沈着を取り囲むように見られる線状の色素沈着(色素線条)などが規則正しく分布しているか、でたらめに分布しているかを観察し、総合的に判断します。また、足の裏や手のひらの場合、色素性母斑では指紋のへこんだ部分(皮溝)に、悪性黒色腫では出っぱったところ(皮丘)に強い色素沈着が認められます。このことも良性、悪性の判断に役立ちます。  ダーモスコープの使用により診断技術は向上していますが、100%の診断には至りません。外科的に切除して、病理組織検査を行うことが必要なこともあります。

 こんなに簡単にわかるのなら この「ダーモスコープ」を借りて帰り、
 体中のほくろを調べてみたい気がしました。
by saint-arrow-mam | 2015-01-29 06:00 |    闘病記録 | Comments(8)
Commented by kazewokiru at 2015-01-29 09:28
shinmama様

何事も無くて良かったですね。
人には言えない体の悩み、、あるある。
人には病院に行けと言うけど 自分は行かない人、、いるいる。(笑

身内に足の裏にホクロのあるのがおります。
最初は2つだったのが、昨年は3つになってます。
顔のそばかすは皮膚科にこまめに通ってレーザーで除去したのに、足裏は放ったらかし。

僕の耳たぶにはしこりが有って、5年前に切開して取り除きましたが、また出来ています。
診て頂きましたが、自分なら(医師)放っておくと言われたので、放っております。
、、、が、暇さえあれば触ってます。(笑
Commented by shinmama at 2015-01-29 10:05 x
kazewokiru様

こんなに簡単にわかるならなんで 
イジイジしてないで なんで早く病院に行って診てもらわなかったのだろうと 反省しきりです。

テレビで「ほくろ、皮膚がん」などという番組を見るたびに
汗が タラ――リ
自分でも嫌になるほど 自分に対しては 非常にチキンなんです。

皮膚科の待合室に 顔のシミ、そばかすレーザーで消します、
というポスターが貼ってありしげしげと眺めましたが、
私の顔のシミを全部消すためには 膨大な費用がかかりそうです。(笑)

わかります、わかります。
大きくなるから刺激するなといわれても
イボとか タコとか シコリとか つい触ってしまいますよね。
Commented by うれし at 2015-01-29 10:05 x
わたしも同じようなモノが二つあります。
骨盤の右側に1cm、左側は1.5cm
触るとザラっとしてるみたいで灰色のような褐色のような濃淡混ざった感じのものです。

皮膚科にかかりましたら医師はあっさりと「こういうのはよくあります、ほっておいて大丈夫ですよ」・・・・

あることに気付いてから10年以上経ちますし、変化もないところを見ると診断の通りだったんでしょう。
でも、変化するようなら受診するように言われたので、すっきりしませんが(-_-)

Commented by shinmama at 2015-01-29 10:15 x
うれし様

ちゃんと受診されたことが エライ!!

早めに行くのがいいのはわかっているのに 今回も長い間悩んでいました。
気になると なんとなく痛いような気がしたり、痒いような気がしたり、、、。

ただ、長年 サイトをあちこち見たお陰で ほくろについては 詳しくなりましたけど、、。(笑)

加齢とともに 体の細胞になにか変化が起きるのは理解できるのですが、
お腹なんて陽が当たる場所じゃないんだから 
なにも黒くならなくてもいいのに、、と思います。
わかった、、、 腹黒いから?
Commented by TanMatsui at 2015-01-29 10:20
koharuちゃんが 「バーバ 痛いの?」 と漏らしたとのこと、子供や孫の一言で、行動に移すことがありますね。
 
最近 臨託でやって来た孫達が私の背中によじ登り、背後から頭を見て、「ジイジ 頭が薄くなった」 と頻発。

が、濃くするために M君宅などの処に出かける気持ちは 「毛頭」 ありませんが (笑)

こんなときに  「毛頭」  という語を使うのがピッタリ !! (笑)
またまた 「線路」  いや  「ほくろ」  から脱線しました。
病院治療のコメントは 楽しく 書きましょう (爆) 
Commented by shinmama at 2015-01-29 10:53 x
Hiro様

大笑いしてしまいました。
小さい子供は 思いついたままを感覚で表現するので面白いですね。

長年悩んでいた ほくろが なんでもなかったということがわかり ホッとしたという 
いつも以上に しょうもないブログなのですが
皆さんのコメントに 朝から 笑うことができて 今日は良い日になりそうです。 
Commented by okadatoshi at 2015-01-30 17:32
身体をはってのblogネタ。
凄いの一言。
かつて、jpgで「before after」というタイトルで作品作りをしたとき
メイクアップ前と後の自撮の画像を並べた学生がいました。
それを思い出しました。
確かに気になる身体の一部ってあります。
気になる事は確かめた方がいいです。
つれあいは、
「数字を覚えられない。すぐ忘れるか言ってもちがう。私は認知症が始まったかもしれない。でも病院言って宣告されるのはいやだ。」
とここ数年言い続けていました。
先日、お仲間と山に行っての帰りに電車の中で意識を失って倒れ席を譲ってもらったことがあり、さすがに心配になって病院に行き事情を言うと脳外科に回され、MRIでバチバチ写真を撮られ結果は異常なしでした。
まだ脳のスカスカは始まってないとわかり、またお仲間と雪原ハイキングとやらに行くようです。
Commented by shinmama at 2015-01-30 20:07 x
okadatoshi様

年齢を重ねることで 恥も外聞もなくなったのか?と自分でも思いながらのブログですが、
病院で「大丈夫」と言われ 本当に天にも昇る心地だったのです。(笑)

わたしのほくろなんぞより 奥様 ご心配でしたね。
結果が良くて何よりでした。

私もあまりに 頭痛がひどく  20年前にMRI画像をとりましたが
脳の委縮は年相応と言われガックリしました。
それから年数がかなり経っているので さらに年相応に萎縮しているだろうと思っています。
もう スカスカかもしれません。(笑)


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