運動会の練習中

 近くの公園では 様々な保育園児が 入れ代わり立ち代わり運動会の練習をしてます。
 この地区の認可保育園も認証保育園も
 それぞれ、自園専用のグランドいうものを 持っていないので、
 区の公園を使って 運動するしかありません。

 トレーニングジムへ行く途中で 偶然 その中にkoharuの姿を見つけました。
 今週の土曜日が ハレの運動会なのです。
運動会の練習中_d0174983_1595271.jpg

 koharuに 見つかっては まずい!! と 陰に隠れて カメラを構えました。
 ポンポンを持って お尻ふりふり 動画でロング撮影。
 
 身長もぐんぐん伸びて 体重も ずいぶん重くなり、抱っこして筋トレ代わり、と思っていた域を越えました。
 見た目は相変わらず プクプクしていますが これでも以前よりは スマートになったんですよ。(笑)

    <2歳10か月の koharuメモ>
  
 口を開けば 「なんで?」「どうして?」。
 説明しても わかるはずがないことでも 「なんで?」「どうして?」と聞くので 会話が前に進みません。
 保育園では 一人の子供に それほど手を掛けられるはずはないし、
 koharuは 質問攻めをあきらめて 我慢しているのかなあ。

 ひょうきんな性格なので、笑いのある会話を好むようになりました。
 koharu  「ねえ 『バーバも これが欲しいなあ』 と言ってみて」 
 バーバ   「バーバも これが欲しいなあ」 
 koharu  「ダメーーー、 あげないよ」 「なんじゃそりゃ」 と 自分で言って笑ってます。

 koharu  「ねえ 『バーバも これが欲しいなあ』 と言ってみて」
 バーバ   「バーバも これが欲しいなあ」
 koharu  「わがままね、、もう知らないからね」 「でも 知ってる」 と また自分で言って笑います。

 都合の良い時は もう3歳だから食べれる(できる)、、、と言い
 都合の悪い時は 1歳だから食べれない(できない)、、、と自分の年をごまかします。

 おやつを食べるときには 少しでもたくさん食べることができるように 必死で私に交渉するのですが
 ウソ泣きも含め、油断すると 彼女のしたたかな要求作戦に 私の方が負けます。

 おしめを外すトレーニングを始めましたが もともとおしめではなくパンツの方が好きなので
 「お姉さんパンツだ お姉さんパンツだ」 といって みんなに見せて喜んでいます。
 まだ 成功率は80%くらいですが、すぐに外れそうな気配です。

 嫌いなものを 「食べなさい」 というと 「歯が痛いの」といい
 それでも「食べなさい」というと スプーンから落ちたふりをします。

 抱っこしてほしい時には 「気分が悪いの」と言います。(笑)
 仕方なく 抱っこをすると 「バーバ 重たいの? 大変だねえ」 とねぎらってくれます。(笑)

 知能が 成長していくスピードが あまりに速くて 毎日接するたびに 驚くばかり。
 この時期の幼児は この子は天才かもしれない、、と錯覚するくらい 知恵をつけ、
 吸収し、理解し、応用します。

 ただ、自分の感情を抑え、周囲に気を遣い、 
 寂しくても辛くても 少々の事なら口にせずに 自分の中で我慢することが できるようになったので
 うわべだけで判断すると 彼女の本当の心の中を見誤るような気がします。
by saint-arrow-mam | 2015-09-18 06:00 |   koharu日記 | Comments(6)
Commented by kazewokiru at 2015-09-18 09:16
shinmama様

もう後ろ姿でkoharuちゃんの姿が分ります。
随分大きくなられました。

女の子は男の子に比べ、駆け引きを(笑)する事を 早く覚えますね。
どんな姑息な手を使ってきても可愛さに変わりはありませんが。

この人は 何を言っても叱らない。この人の言う事は 聞かないと叱られる。
私などが、何を言っても鼻であしらわれているように最近感じます。
Commented by shinmama at 2015-09-18 09:44 x
kazewokiru様

女の子だからなのか、koharuだからなのか 良くわからないのですが、
Shinの時と比べると ずいぶん口が達者で ジージはすでにやり込められ始めています。(笑)

確かに 女の子は相手の様子を上手に伺って したたかだと思うことがよくあります。
男の子の方が 純粋で 裏がないような、、、、。
これは 子供の頃だけではないと思います。(笑) 

保育園でのストレスを発散させて、寝る前に親に渡すのが私の役目だと思っているので
殆ど 言いなり状態。
それを甘んじて受け入れる 愚かなバーバです。
Commented by よし坊 at 2015-09-18 12:34 x
一挙手一投足 全てが可愛くて仕方がないバアバの姿が想像出来ます。
良いね!!
Commented by shinmama at 2015-09-18 15:05 x
よし坊様

2年前に東京に来たときには まだ座ることも 這うこともできなかったkoharuですが
毎日 保育園に迎えに行き 遊んで帰り、夕食を一緒に食べ、お風呂に入っているうちに
立ち、歩き、走り、会話をするようになったのだと思うと 感慨無量です。

病気の時には ハラハラしながら 一緒にすごし、ケガをしては 病院に走り、
手を掛けると その分 思い入れも強くなり 自分自身をセーブしなければと思うほどです。

バーバ馬鹿のブログで申し訳ありません、、といいながら しばらくしたら また書いてしまうと思います。
<(_ _)> 
Commented by okadatoshi at 2015-09-18 21:29
お母さんも母子手帳に日々綴られていると思いますが
日々に生活に追われじっくりと行動そのものを考えまとめる
余裕はなかなかありません。
ジジババで世代になれば、子供の時の追体験ですので
観察力の深みも増し愛情も濃くなります。
孫君も、トマトとトトマといった時代の記録があればと思います。
でも自我の発達とともに、何を考えているのかだんだん掴めなくなるのですね。
疾風怒濤の混沌とした青年期、母親はよく信頼して黙って見守ってくれたと思います。
父親にとっては娘がわからなくなることがあります。
母親には完敗です。
Commented by shinmama at 2015-09-19 11:44 x
okadatoshi様

育児休暇を3カ月も取る お父さんがいたり、
駐車場のように 時間単位で子供を預かってくれる施設があったり、
保育園の送り迎えだけを仕事とする フィリピンの人がいたり、
今の時代の保育の多様性に 驚きながら臨託をいています。

特に この周辺では 母親が身を粉にして 子育てに奮闘する、、、というイメージは微塵もなく
ハイヒールを履いて きれいに化粧をして オシャレな服を着ているママたちばかりです。

さて、この親に育てられた次の世代の子育ては どう変わるのか 
想像がつかないので 見て見たいのですが、残念ながら それまで私は生きていません。(笑)
せめて koharuが 中学に入るまで 元気でいたいものですが、それすら自信がありません。


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