建築的興味

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 ヒンドゥー教の神々など 「宗教的興味」 を持つ
 壁画や彫刻、仏像など  「美術的興味」 を持つ
 11世紀~15世紀の アンコール王朝の 「歴史的興味」 を持つ

 欲張って 最初は どれも 楽しんでいたのですが

 最終的に

 アンコール遺跡の建築、クメール寺院の建築様式
 さらには 「楣(まぐさ)」や「破風(はふ)」「柱」の装飾の美しさに魅かれ、
 カメラで そればかりを追っかけています。
by saint-arrow-mam | 2016-02-15 23:59 |   カンボジア | Comments(2)
Commented by okadatoshi at 2016-02-16 08:21
今でもみられるイスラムの宗派対立の根深さを見るとき
日本人独特の宗教への寛容さからは考えられない
民族や文化の違いを感じます。
仏教とヒンズー教との抗争や宗教の見方が重層的に
見られる遺跡群と思います。
あの暑さの中、緻密な作業を行い遺跡として残した
支配者の権力は当時は”神そのもの命令”だったのでしょうね。

遺跡の近くにポルポト時代の戦いの中で、障害を負った
年老いた負傷兵がいました。
近づく環境客を遠目で見て、その国籍を把握し
その国の音楽を奏でて日銭を得て生活をしている人たちでした。
Commented by shinmama at 2016-02-18 15:53 x
okadatoshi様

>遺跡の近くにポルポト時代の戦いの中で、障害を負った、、、
はい、地雷で障害を負った人が 音楽を演奏していました。
日本語で その説明が書かれていたのでわかりましたが、、、。

権力者の宗教が変わると 美しい建築が破壊され、変更され、
醜い姿になることを ヨーロッパでも見ることが多くありますが
今回も 同様な印象を受けました。

旅行中、日本も 急激に暖かくなったようですが
現地も 4日目を除いて ずっと強烈な暑さでしたので 想像以上に過酷な旅でした。


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