アンコール遺跡 (4)

 夜中に ゴロゴロ、ゴロゴロ、、
 ギャーーーー キターーーーー


 ということで http://runslowly.exblog.jp/22893645/ に繋がります。
アンコール遺跡 (4)_d0174983_20123266.jpg

 ホテルの出発時間は 8:10
  ぎりぎりまで、観光に行くかどうか 悩む2人。
  止瀉薬を飲んだので 落ち着いていることと、腹痛がないのが幸い。
  行くぞ!! オーー!!


 今日の観光は 1か所なのですが シェムリアップから 車で片道1時間半かかります。
 しかも 道中は あり得ないほどの でこぼこ道なのです。
  ワゴン車内で 宙に浮いたかと思えば ドンと 固いシートにお尻から落ちるたびに
  「助けてくれエー」と叫んでおりました。
 
 途中 なんとも美しい場所での トイレ休憩に助けられましたが
 遺跡には トイレがない と聞いてガックリ。

 でも なんとなく トイレがあってもよさそうな名前 「ベン・メリア」 なんですけど、、、。

 車を降りて1時間歩きます。
 遺跡までの道に な、な、なんと サソリが、、、、いた。
アンコール遺跡 (4)_d0174983_2027696.jpg

 「東のアンコールワット」と呼ばれる遺跡で 
 実際アンコールワットの練習台として 建築されたものなので 
 配置、設計、祠堂構成がよく似ています。
アンコール遺跡 (4)_d0174983_20321637.jpg

 とはいえ、荒廃が進んでいるため、立ち入れない場所が多くあります。
アンコール遺跡 (4)_d0174983_2033735.jpg

 「天空の城 ラピュタ」のモデルになった場所です。
アンコール遺跡 (4)_d0174983_20343950.jpg

 練習台なので 連子窓にも 楣にも破風にも 
 アンコールワットのような 美しいレリーフは見られません。
アンコール遺跡 (4)_d0174983_20352358.jpg

 なかなか ここまで日本人は来ない、、と聞いていたのですが、
 それは事実のようで 団体の中国人ばかりでした。
アンコール遺跡 (4)_d0174983_20363438.gif

 無事に観光を終え、昼食のレストラン「モール」へ。

 また カンボジア料理です。
  でも大丈夫。 どうせ 2人とも何も食べることはできませんから。
 

アンコール遺跡 (4)_d0174983_20394199.jpg

 13:00にホテルに戻り、、、
   これで 出発の17:00まで 部屋で寝ていることができます。
   出発までホテルの部屋が使えるようにしておいて よかったぁ。


 17:00 空港へ向けて ホテルを出発。
 空港で ワンナさんと別れ、チェックイン。

 ところが 定刻に出ないのが カンボジア航空。
 往路も トランジットがあるので ヒヤヒヤします。

 そして往路と同様に 復路のわずか1時間の間にも 軽食が配られます。
   はい、箸もつけず お返ししました。
アンコール遺跡 (4)_d0174983_20454584.jpg

 トランジットのスワンナプーム空港のJALのラウンジで 「梅おむすび」と「味噌汁」を食べました。
   写真を撮るのを忘れるくらい モーレツに美味しくて、泣けそうでした。

 現地時間22:25 
アンコール遺跡 (4)_d0174983_20494658.jpg

 機内食で 洋食を食べるShinpapaは 勇気があるなあと横目で見ながら
 私は 御飯だけ。
アンコール遺跡 (4)_d0174983_20522136.jpg

アンコール遺跡 (4)_d0174983_205250100.jpg

 午前6:00 羽田に戻り、検疫を過ぎると 安心したのか 2人ともグッタリ。
 寝不足もあって ふらふらしながら タクシーで豊洲へ。

 家に帰って ポカリスエットを飲んだら、いくらでも喉を通り、
 自分が軽い脱水症になっていたことに気づきました。


 荷物も解かず、とにかく横になり、眠り続け、
 夕方から ちゃんと臨託をこなしました。

  寒い時に いきなり暑い場所に行き、お腹を壊すと とんでもないことになる、、、
  この歳になって 良い経験をしました。

by saint-arrow-mam | 2016-02-17 00:00 |   カンボジア | Comments(0)


<< 帰国しました、、、が、、、 アンコール遺跡 (3) >>