「今度は いつ帰るの?」 と母が聞けば
「連休前に 帰って来るよ」 わざと そっけなく答える娘です。 「・・・・・・・」 東京に戻る日の朝、庭の花を見ながらの 老々母娘の会話は 途切れがちです。 広島駅を滑るように走り始めた新幹線の車窓から 最初に見えるカープの本拠地。 今度帰った時に 順位を一つでもあげてくれていると 良いのですが、、、。
by saint-arrow-mam
| 2016-04-05 06:00
| 植物
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Comments(6)
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TanMatsui at 2016-04-05 06:21
>東京に戻る日の朝、庭の花を見ながらの 老々母娘の会話は 途切れがちです。
文章を頂戴します。 広島に戻る日の朝、庭の花を見ながらの 母親との会話は途切れがち… 実家の母親が生存時、 そして私の現役時代、その頃は 盆と正月の 年に二度息子達を連れて帰省し、 休みを終えて帰広する日の朝、同じ経験をしました。 花好きの亡母の植えた花の何種類かは、現在でも実家の庭で咲き、私のブログタネになっています。
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Hiro様
どこのご家庭も 同じことを同じように経験しながら年齢を重ねていくのですね。 物理的に距離ができる、ということ以上に お互いの日常の悩みや不安などを慮り それを 言葉にした方が良いのか、気づかないふりをした方がよいのか いろいろ考えて会話が途切れてしまう気がします。 特に 今は「娘」サイドの心境はわかりますが、 やがて「母」サイドの心境がわかった時に 今のShingranmaの心の奥の 本当の気持ちがわかるのでしょうね。 我が家の庭も 私が植えた球根はどこかへ姿を消し、 今は母が植えた花々が 良く育っています。
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よし坊
at 2016-04-05 08:12
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よし坊様
学生時代に家にお邪魔した際にお世話になった 友人の親御さんたちが 近年 次から次に施設に入られたり、他界されているので 私の母が(一応)元気でいることを 羨ましい、、と言ってくれます。 また私が東京にいる間に たまに実家に来て、 母の様子を見て様子を報告してくれる親友もいて ありがたいことだと感謝しています。 ただ、親の意見は 本当にありがたいのですが 時代が違うのと、親子だと遠慮がないので 言いたい放題言われ、 それに反論もできず 傷つくこともあります。 でもしこりが残らないのは 血のつながりのお陰でしょうね。 広い庭ではありませんが、シルバー人材センターにお世話にならないと維持できなくなりました。
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okadatoshi at 2016-04-05 22:35
母の話になると考え込んで筆も口も重くなります。
80歳までになくなるつもりで私たちに残すと80歳満期の1000万円の保険をかけていました。 しかし、80歳を越したので100万円だけ戻ってきて、その翌年亡くなりました。 写真や手紙類を整理し、入院して我々に迷惑をかけたくないかのようにすぐに亡くなりました。 つれあいに亡くなったらこの服を着せるように指示し、私にはお棺に入れるときに顔が見苦しくならないように入歯を入れるようにも真剣に言い残しました。 通夜に集まった人が両親の一生を振りかえれるように一冊に写真をまとめていました。 市役所関係に届ける書類も一か所にまとめ、役所に行くのは一度で済みました。 毎年尊厳死協会の登録をし延命治療不要を残す手続きをしていました。 日記も書き残していて私に「いつかわたしのことを書くの?」と聞いたことがあります。自分の生き様を知って欲しいのかそうでないのかわかりません。 亡くなった後で茶箪笥を整理していたら私たちあてに感謝の言葉が書いてあって最後に(雪の降る日に)と締めくくっていました。 母の遺品類を茶箪笥にそのままの形に残し切手を取り出し以外はすべてそのままにおいています。 遺品を整理することが最後のパンドラの箱ですが、徐々に母の亡くなった年代に近づきますがその決心がつきません。 母のような自分の人生の締めくくりは到底私にはできません。 実家を引き払って70歳から一緒に住むようになりましたが、私が忙しくどこにも連れていってやれなったのが悔やまれます。
okadatoshi様
亡父の仕事柄 昔から独り暮らしに慣れている母ですので 娘でも一緒に生活をすると疲れるようで、 私たちと同居を始めた10年前には そのストレスを発散できず いつも体の不調を訴えていました。 今は お互いに慣れてきているとは思うのですが、私や孫たちがいるとやはり疲れると言い 1人になって 当分の間は 横になっていると言います。 私から見ると shinpapaがとても気を遣ってくれて 病院に連れて行ったり、 買い物に付き合ったりしてくれるので、今では言いたいことを言い合いながらも 私より頼りにしている感じがします。 それに甘えてばかりもいられないのですが、、、。 何をするにも自分で決断して決めることが難しくなる母の様子を見ていると、 okadatoshi様のお母様を見習って 可能な限り家族に迷惑をかけないように 自分の老いの後始末は 早めに取組みたいと思うのですが、なかなか本気でできません。 でも いつ何があるかわからないので 可能な限りシンプルに生活しようと思います。
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