10日目 ソウルへ


今回も 港から新浦(しんぽ)駅近くまで シャトルバスが出ることになりました。
埠頭が変わった上にシャトルバスが出るので その準備と段取りで 早朝から部屋で資料を読み いくつかの行程のパターンを準備します。
今日は ソウルの郊外にあるレストランに予約を入れているので 時間のロスができないのが プレッシャーになっています。

新浦へいくシャトルバスの運転手さんが 道を間違えます。
通常のバス停ではなく その日に決められた臨時の場所にバスを停めるので、よくあることです。
でも 急いでいる身にはつらい、、、。

そこから「東仁川」の地下鉄駅まで 地図を握りしめて速足。
地下鉄のチケットの自動販売機には 同じ船の外国人ゲストたちによる 長蛇の列ができています。

さっさとチケットを買ってくれればよいのですが 中にはユーロで買おうとする驚くような人もいて 全く話になりません。
駅員が二人きて 販売機を操作してくれていますが 今度は英語が通じません。

外国のチケット販売期は それぞれ方式が違う上に 言語が選べてもせいぜい英語ですから 面倒なのですが、
韓国の地下鉄のチケット販売機は 日本語で表示できることがわかりましたので すんなり買えました。
本当なら、この場に残って 外国人ゲストの購入のお手伝いをしてあげたかったのですが
申し訳ないことに 今日は時間がないのです。
でも こんな時でも 割りこんで順番を抜かす日本人のおばちゃんがいるのですから 情けないですよね。
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車内案内はなく、電光掲示板のハングル文字は読めないので、
一つ一つの「〇」や「|」などの位置を マークのように記憶して、地下鉄マップと比較しながら ソウル駅へ到着。
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とりあえず タクシーを近くの大学の方へ向かって走らせながら ナビを入れてもらい レストランの位置を確認。
英語は全く通じないベトナムで学習したタクシーの乗り方ですが
ソウルでは カーナビがあるだけ ベトナムより安心です。

以前来た時には カーナビはなかったものの 同じことをしたので、
記憶にある外の景色とナビと比較しながら 道が間違っていないことを確認します。

20分後に 予約しておいた12時ジャストに着き ほっとしました。
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約10年前にガイドブックでみつけて その時の韓国人ガイドさんに電話で予約してもらって来た「石坡廊(そっぱらん)」ですが
日本の料亭のように 接待で利用されているようなレストランで
とても高級感があり、韓国の宮廷料理「韓定食」も美味しく、また建物にも歴史があったので 感動しました。

それで もう一度食べたいと わざわざ日本から事前に電話予約し、2時間もかけて仁川からやって来たのです。
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フンコロガシくんも 以前と同じ場所にいます。
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入口は 新しくなり きれいになっています。
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店内も 個室が1つと 間仕切りをされた4人席が 5,6テーブルあり 以前より整然としています。
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以前は 韓国語のメニューしかなく 韓国語しか通じませんでしたが
今は 日本語を話せる女性がいて、メニューも日本語が併記されています。
ランチは 55000、85000、110000ウォンの3種類。
10年前を比較してはいけないのでしょうが 2倍近い値段になっています。
行く前には ランチだし安いのでいいよね、、と話していたのですが
Shinpapaが 高い値段のコースには「鮑」があるというので 奮発して110000ウォンのコースにしました。
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感想としては 以前のびっくりするほど辛い料理はなくなり、美味しくないことはなかったです。
また 以前と同じように 最後まで食べきれないほどの料理が出てきましたが
「韓定食を食べた」という以前のような感動がなく 日本にもありそうなコース料理を食べた、、という印象を受けました。
以前には大皿に 色とりどりに美しく盛られ いかにもチャングムの世界、、という感じがしていたのに
一皿一皿 別に出されたことも 上品ですが 韓国らしさがなくて ちょっと残念でした。

日本語を話す店員さんに聞くと 日本人がたくさん来るそうで、
特にロータリーという団体がよく来るけど、ロータリーとは何ですか?と聞かれました。
なるほど 社用族が使うようになって コンセプトが変わったのでしょう。
何せ 韓国ビールが9000ウォンもするのですから。
支払いが 238,000ウォンとなっていたので 一瞬ビビっていたShinpapaです。
23,800円だとわかっていても 目にする数字の桁が大きいので びっくりします。

ただ、ブログを始める前に行ったところを 今回ブログに残せたことだけは うれしかったです。
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お店の前から タクシーに乗って、「景福宮(キョンボックン)」まで。
流しのタクシーの運転手さんですので 私達が日本人であることをわざわざ英語で確認すると 決まりごとの様に 遠回りをします。

しゃーないなあ、地図を広げて 道を知っていることをアピールするか、、、、
はい、バックミラーでその様子を確認した運転手さんは 正しい道に戻しました。(笑)
タクシーの運賃は本当に安く 40分くらい走っても 6,000ウォン(600円)です。

 <<景福宮>>
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ここも10年前に来たのですが、その時に見過ごした衛兵の交代式のデモンストレーションに合わせて 見学します。ソウルには この時期 まだ桜が残っています。

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すぐ目の間に日本大使館があります。
有名な 女性像があり、気分の悪いことに 次から次にその人形を囲んで 地元の学生らしい女の子たちによる勉強会が始まります。
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地下鉄で船に戻り
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夕食は軽めに
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船の中で出会った外国人に 地下鉄の中で見たよ、、と声をかけられました。
以前に話したことのある女性でした。
「あなたたちの後をついて 降りればよかったのに 降りる駅を間違えてしまったの」と言っていました。
感じもカタカナも読めないスペイン人には アジアでの観光はハードルが高いようです。


by saint-arrow-mam | 2017-04-21 12:30 |   日韓 島巡り | Trackback | Comments(6)
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Commented by よし坊 at 2017-04-21 13:55 x
スゴイ量ですね。我が家では到底食べ切れません。1人前を二人で食べても残しそうです。
嫌なタクシーですね、、、
パナマ運河と同じ方式なんですね。うんと小さいですがイギリスにも有ると聞いた事が有ります。
怒鳴り合うほどの会話とはヤッチャ場そのものですね。
清水港にダイヤモンドプリンセスが来ていると報道されていました。クルーズ船、又乗りたいです。
Commented by okadatoshi at 2017-04-21 19:24
以前にもblogで触れましたが、京城(現ソウル)で生まれ3才のときに、母に連れられ引き揚げました。
母の話では南大門を通り父の会社まで私を背負って歩いたと言ってました。
私が生まれた場所に行けばなんか思い出すか感じることができるかもしれないと言う思いと、占領した側が懐かしさだけで訪問するべきではないと言う思いが交錯して、近い国ですが気持が整理できないまま行く気持にはなれませんでした。
加えて、最近の韓国の報道を見るにつ我々の世代の国情とは異なった別の国になったのだと思うようになりました。

圧巻の連続アップですね。今頃は宮崎へ向けて航行中でしょうか。
玄界灘を渡るぎゅぎゅうの引揚げ船の船酔いはきつかったと母は時々言っておりました。
Commented by パンジー at 2017-04-21 21:09 x
先日チョロッと覗いただけの韓国をまた拝見できて嬉しいです。
やはりソウルは都会ですね。
そんな都会を自分たちだけで行き来なさるなんて凄い❢
英語が通じても、私には到底まねできない羨望の旅です。
いつもながら、アッパレです❢
Commented by shinmama at 2017-04-23 16:11 x
よし坊様

船首のデッキから写していると
あれは日本が作ったのではないかと外国人ゲストに聞かれました。
わからないけれど多分違うと思いますと答えました。
するとその人はイギリス人で、イギリスには
このようなロックゲートが沢山があると言っていました。

ある時、デツキで
日本人も韓国人も英語が話せない人が多いのが
ストレスになると金髪の奥さんが旦那さんと口げんかをしていました。
ご主人がアジアだから仕方ないというと
マレーシアや香港なら英語が話せる人が多い、日本は教育レベルが高いのじゃないのかと反論していました。
ご主人が、教育の仕方が悪いのかもしれない、というと
二歳の子供でも、教育を受ける前に英語を話すのだから、教育のせいにしてはいけない、といってました。
耳をダンボにして聞いてしまいました。
Commented by shinmama at 2017-04-23 16:33 x
パンジー様

性分なので、調べて調べて、調べ尽くしてから旅行に行きます。
行き当たりばったりの旅を楽しみたいと思うこともあるのですが、
何も知らないと、不安になり動けないんです。
いつも、一ヶ所の奇港地やホテル滞在地に対して
3通りから5通りくらいのプランをたててされぞれの資料を持って行きます。
天候やその日の気分でその中からshinpapaが選びます。
どのルートになってもよいように、交通機関や時刻表まで用意します。
韓国なら韓国語もかきます。
それでも当日、インフォメーシヨンで聞いたところが良さそうだったら、shinpapaが行き先を変更します。
それでもインフォメーションの人と相談すれば、地図は頭に入っているのでなんとかなります。

ご一緒したかたから、添乗員のようだとよくいわれます。
だからいつも旅に行く前に疲れます。(笑)
Commented by shinmama at 2017-04-23 16:46 x
okadatoshi様

行く度に韓国の町も人も変わっていて驚きます。
釜山のような小さな港町でもそう思っていましたが、
今回、ソウルは特別だという気がしました。
okadatoshi様が思い出を辿るようなものが残っていれば良いのですが、
、、、。
でも是非、ルーツを訪ねて見てください。
確かに 今は韓国は大変な時期のようですが、隣国の観光客は少なかったですよ。


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