プロのオカリナ奏者の中でも 独特の演奏法と指導法を開発された「みると」さん。
彼が考案したオカリナ用の消音器を購入したのですが、
それを使えば 夜でも練習できるようになり、助かっています。
オカリナ練習の新兵器 (1) そんな彼のライブが 神奈川県の鶴見サルビアホールで開催されるというので 出かけます。
リハーサルルームが会場と聞いて ?????と思いましたが、
びっくりするほど狭い部屋に 席数は20席程度という アットホームなライブでした。
今の私の課題である「息つぎの仕方」を 近くで見たかったので、
それでは、、、と 一番前の真ん中に 陣取ってしまいました。
コンサートのポスターはなく Youtubeにその内容がアップされているところが彼らしいです。
彼の演奏は そのアレンジが独特で難しく、とても楽譜通りには吹けないのですが、
実際に演奏を見ると、彼の指の動く速さは衝撃的に早く、
穴を押さえているというより、表面をこすっている様な気がするくらいです。
古い表現ですが、
神ってます。
ただ残念だったのは 口元に小型マイクを付け パソコンを利用してエコーや倍音など
様々な音響効果を駆使して演奏されるので
オカリナがオカリナでありながら オカリナの音色ではないのです。
アルコールを飲みながら聞くには ムードの良いイージーリスニングですが、
オカリナを習い始めた初心者としては 彼のノーマルな演奏も聞いてみたかった気がします。