2017年 05月 13日 ( 1 )

大学講座『建築設計の世界〜丹下健三の作品とその人物像に迫る〜』


 歩いて3分の距離に S大学の豊洲校があります。

 S大学は工学系の大学ですが、本年4月 建築学部が開設されるのに伴い、定期的に特別講座を開講するようで
 その第1弾として 日本を代表する建築家 丹下健三にスポットライトが当たりました。

 4月の初めに HPでこの講座の開設を知り、即、申し込んでいました。

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 講師は S大学の建築学部長に就任された堀越教授です。

 彼は 丹下健三の事務所で8年間一緒に仕事をし、
 その間に 東京新都庁の設計に携わったそうです。
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 S大学の学食に行ったことはありますが 教室に入るのは初めてです。(笑)
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 会場は 教室棟の3階。
 100名以上が入ることができそうな 広さがあります。

 息子の大学の古くて暗い教室に比べると 何もかもが新しくて 白いインテリアで統一され、清潔感があります。
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 丹下健三は 広島高等学校(現広島大学)理科甲類に在学中に 
 ル・コルビュジェの「ソビエト・パレス」という作品に出会い、
 建築家を目指したいと考え、2年浪人して 東京帝国大学工学部建築科に入学したそうです。

 丹下健三が 広島平和公園のコンペで一等入選をしたのは
 広島に縁があったから、、、ということもあったのでしょうが、

 コンペの応募したデザインは 実際とは少し異なるデザインだったようで
 特徴的な 大きなアーチがあり、、、

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 コルビュジェの作品である 「ソビエト・パレス」に 似てる、、、
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 しかも 「平和祈念資料館」のデザインも
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 ル・コルビュジェがデザインし、世界遺産に指定された「西洋美術館」に似て
 1階部分は 柱で建物が支えられている構造です。


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 これは 丹下健三氏が ル・コルビュジェを尊敬しているからで
 決して パクったとは言わない、、、のでしょうね。(笑)

 そのほかにも 丹下健三は世界中に多くの建築物を残し
 特に 東京都庁や 東京カテドラル聖マリア大聖堂などは 
 70歳を越えた彼が設計した 代表的品です。

 そして 講師の堀越先生が 建築家をめざすことを決めたという 丹下健三の作品の前に 今、私はいます。

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by saint-arrow-mam | 2017-05-13 08:41 |   講演会 | Trackback | Comments(4)