2017年 08月 03日 ( 1 )

緑の管理

d0174983_09423896.gif ヒートアイランド抑制効果を持ち、環境保全問題にも効果的、
 さらに建築物の断熱性や景観の向上などを目的として 
 ”緑のカーテン”や”屋上緑化”などが 全国的に取り入れられていますが、
 空地の狭い東京都心では 地方に比べて ”壁面緑化”が積極的に行われています。

 ただ、壁面(垂直面)で植物を育てるのは 水やり成長する枝の向きなど 
 水平面での栽培に比べて 管理が非常に難しいので
 目にする多くの壁面緑化は 気の毒なことに枯れています。


 地下の換気口をカムフラージュするために施された 都バスのバスターミナルの壁面緑化も 
 オープン当初は 緑がとてもきれいでしたが、管理が行き届かず 無残な状態を見せています。
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 一方で このバスターミナルと同時期に完成した 企業が保有する商業ビルの壁面緑化は、
 高度な水やり装置が使われているようで、壁の上部から下部に向かって水が流れるだけでなく、
 毎日定時になると 全体から霧状の水が一斉に噴き出すようになっています。
 しかも 枯れるとすぐに植え替えを行うので いつもきれいで見事に育っています。

 夏本番になる前に、その商業ビルの壁面緑化の刈込みが始まりました。
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 かなり広い面積ですが、2人の職人さんがクレーンに乗って刈込み作業を行っています。
 なんと トリマーを使わないで 小さなハサミでちょこちょこと手作業です。
 
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 朝夕、作業を監察結果、1日かけて刈込みが終了したのは 壁面緑化全体の約10分の1程度。
 しかも 刈り込んでいる職人さん以外に 
 落とされた枝葉を拾って袋詰めする人、クレーンを操作する人、通行人を誘導するガードマンなどがいて 
 ”壁面緑化”は ”緑のカーテン”や”屋上緑化”に比べて 維持管理費用が非常に掛かります。

東京都が このような維持管理費用を出せないのであれば
バスターミナルの壁面緑化など するべきではなかったのでは?

と 東京都知事就任まる2年を迎えた小池知事に 訴える機会など 私にあるはずもなく、、、。(笑) 

by saint-arrow-mam | 2017-08-03 06:00 |   植物 | Trackback | Comments(8)