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ドロミテ街道横断の旅 その11 

 ミラノを定刻の8月14日 14:35に離陸した飛行機は 揺れること揺れること、、。

 機内で コーヒーがひっくり返って、通路まで飛んでいます。

 私はドロミテ山塊の写真を撮れた満足感に浸り、 つれあいは ぐっすり。

 水平飛行になって最初のお食事。 (つれあいとシェアしました)
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 着陸前に2回目のお食事。
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 成田空港には 予定より1時間も早く 8:25に着陸。

 本当にお疲れ様でした。

 お江戸の人はすぐに帰ることが出来ますが、広島まではまだまだ長い道のりがあります。

 


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 高山植物を集めました。  
 「スイス・アルプスの植物手帳」を購入して できるだけ名前を調べましたが、不明な花があります。

 コルチナダンペッツォ の花
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 トレ・チメ山道 の花
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 ドロミテ山塊の峠 の花
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 サッスポルドイ の花
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 カレッツァ湖畔遊歩道 の花
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 コッラルポ の花
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 ピッツネイル山頂 の花(標高が一番高い場所)
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 ピッツネイル下山途中 の花
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 成田エクスプレスから スカイツリーが見えました。  間違いなく ここは 日本です。

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 怒涛のような旅行のブログを ご覧いただき、また あたたかいコメントをいただきまして本当にありがとうございました。




 ブログ作成に際しましては、添乗員さんから戴いた資料が大変役に立ちました。
 また、離団につきましても ご心配をおかけいたしました。   重ねてお礼申し上げます。

 ご一緒のツアーでお世話なった方も ご覧くださったのではないかと思いますが、
 その節は お世話になりまして 心より感謝いたしております。

 これより、写真を整理しまして、皆様のお手元に発送いたしますので、もう少しお時間をください。

 
   From  帰国 翌日よりスポーツセンターで、なまった体を鍛えている shinmama



  
         <ドロミテ街道横断の旅  完>   

おっと 忘れてはいけない、、、、。
   ミズリーナ湖の レストランで見つけた 鉢植えの 「エーデルワイス」です。

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by saint-arrow-mam | 2011-08-16 00:00 |   ドロミテ | Trackback | Comments(15)

ドロミテ街道横断旅行 その10 (ルガノ~成田) 

 いよいよ 帰国の日になりました。 ベネチアのことが遠い昔のことのように思えます。

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 夜が明けてきました。
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 荷造りを済ませて 散策に出かけます。
 
 目薬がよく効いたようで、目の充血がほとんどなくなり、少しゴロゴロするものの 目が開けられないくらいの痛みはなくなった つれあい。

 スイスの医学に 感謝 感謝。  とても良く効く 目薬をありがとうございました。

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 朝食は、昨夜 夕食を食べた 湖畔の席でいただくことにします。  スズメが、おこぼれを食べにやってきます。
 ああ、これで 旅も終わりなんだな、と思うと スズメさえ写したくなります。

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 実は このルガノでもMissionが あります。
 
 予定では 昨日 行動しようと思っていたのですが、番外編のMissionがありましたし、さすがに つれあいには言えませんでした。

 でも、早朝の散歩のときに 「おい、これから行ける Missionはないのか?」とつれあい。
 すかさず 「そのお言葉を 待っておりました」 と はじける私。

 出発は 10:15に集合です。     現在時刻は 8:30。 

 トランクをチッキにして、手荷物はフロントに預け、部屋はチェックアウト。

 いざ フニクリ、フニクラ、フニクリ、フニクラーーーー

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   チケット
 9:00 の始発で サン・サルバトーレ山まで フニクラで登ります。
 途中に乗り継いで 頂上までは約15分。
 
 10:00には ホテルに戻ることが出来ます。

 山頂には15分程度しかいませんが、景色より 121年の歴史を誇るフニクラに乗りたいのです。


 shinmamaメモによると ルガノ・パラデイーゾ駅はホテルのすぐ近くです。
 
 チケット販売のおばさんに 下りのフニクラの時間を確認します。 英語は 何とかO.Kという程度。
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 登山の恰好をした人たちが、次々に乗ってきます。 
 この山は上級者にはロッククライミングができ 初心者には 縦走が出来る山なのです。

 最後列に陣取って、高窓の上から写します。    ♪♪ ♪♪ フニクリ・フニクラ ♪♪ ♪♪
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 乗継の駅です。
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 また最前列に陣取って、写します。  勾配が急になります。    ♪♪ ♪♪ フニクリ・フニクラ ♪♪ ♪♪
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 標高884mの山頂の展望台から見た ルガノの街とルガノ湖

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 反対側から 美しい ルガノ湖の砂洲が見えます。 晴れていてよかった。

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 もっとゆっくりしていたいのですが、9:30の フニクラに乗らなくてはいけません。

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 下りは 私たちと ワンちゃんを連れた女性だけです。

 このワンちゃんは 登りは一匹で登り、飼い主の女性はフニクラに乗って上がり、
 一緒にフニクラで降りる  と言っているにちがいありません。

 犬を指して「登る」というジェスチャーと「ウノ」
 犬と自分を指し「降りる」というジェスチャーと「ドゥエ」
 

  英語で話す私に、イタリア語で返してきます。

 
 




 下りのフニクラからの眺めを動画で。   ♪♪ ♪♪ フニクリ・フニクラ ♪♪ ♪♪

        
  
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 ホテルに戻ったのは 集合時間の20分前。  一度も遅れることなく やり抜きました。

 バスの中で お財布の整理をします。
 小銭は空港で ユニセフに寄付するので、準備します。

 スイスフランを きれいに使い切りました。 残るユーロは次の機会に、、、。

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 スイスのマンホール 

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 ルガノのマンホール

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 自分へのお土産は うれしいコレクションです。

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 14:35 ミラノのマルペンサ空港から 帰途に着きます。
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 最後に とてつもなく 大きなスケールの 不可能に近いMissionを抱えています。

 ミラノから成田に向かう飛行機は ドロミテの上空を飛ぶに違いないのです。  それを写したい。
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飛び立ってから 飛行機の窓に おでこを ずっと くっつけ、 カメラを持ってスタンバイ。

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な、な、なんと 予想通り ドロミテ山塊が見えています。 片っ端から 写します。

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帰国後 1枚ずつ精査した結果、 お宝写真がありました。 最初に訪れたコルチナダンペッツォです。

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googleで見ればよいことなんですけど、とりあえず 自分で写したことに 大満足。  

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 明日は、最終回。  きれいな高山植物をまとめます。

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by saint-arrow-mam | 2011-08-15 00:00 |   ドロミテ | Trackback | Comments(2)

ドロミテ街道横断旅行 その9 (サンモリッツ~ルガノ) 後篇

 
 いろいろ考えた結果、乗り換えは2度ありますが 時間的に 都合の良い手段を選択しました。
 
 インフォメーションのおじさんに 直近の 列車(RE)、バス、列車(ICN)のタイムテーブルを教えてもらって、切符売り場へ。

 ただ、乗り換えの時間が 1回目が4分、2回目が5分しかありません。 初めての場所で うまく乗り継げるのか、、不安です。

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 便利なことに 鉄道の駅なのに、バスも含めてすべてのチケットを購入することが出来ることです。

 ありがたいです。  

 切符を購入する時間が短縮されて、乗り換えに余裕が出来ます。

 「予約をしますか?」 と聞かれたのですが、

 乗り遅れた時のことを考えて 「指定席は要りません」 と断りました。

 (私は このルートが 人気のあるコースだとは知らなかったのです。)





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 地図の 白い部分が「スイス」 水色の部分が「イタリア」です。

 CE(氷河列車)を ブルーライン」、バスを グリーンライン」、ICNを レッドラインで記入します。

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 <氷河列車>  

 11:17 Samedan 発。

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 「フィルズール」の駅を通過し、トンネルを抜けると、すぐにランドヴァッサー橋があることは、昨日 すでに検証済み。
 列車内からでは 私には、この程度しか写せませんでした。

        

 「氷河特急」ではなく「氷河鈍行」なので、乗客が多く、つれあいと並んで座ることが出来ませんでした。

 私の横には難しい顔をしたおじいさんが、座っています。
 
 ランドヴァッサー橋を写し終えたのを待っていたかのように 話しかけてきます。

 ドイツ語です。当然 私は ??????  すると 突然 英語で話します。  すごーーーい バイリンガルじゃん。

 「ピッツナイルに 登ったのか?」 とおじいさん。 「ハイ、昨日 ロープウェイで登りました」 と私。
 「俺はスキーで、ピッツネイルから滑って降りたんだ、若い時だけどね」 とおじいさん。
 「すごーーーい!!  歩いているときに オリンピックの スタート地点の階段を見ましたよ」 と言うと、
 「歩いて降りたのか?」 と笑いながら なぜか 握手です。

 話し込んでしまい 車窓からの写真を写せないままに 私たちが 降りる駅に着きます。

 12:31 予定通り Thusisに到着。
 おじいさんに手を振ります。 「アウフヴィーダーゼーン」

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 <バス>    

 12:35 Thusis Bahnhof 発。 
 僅か4分の乗り継ぎ。 駅舎のすぐ前がバスセンターでした。

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 バスは満員御礼状態。 なんでだろう????? こんな田舎ルートのバスなのに、、、、。

 後から聞いた話では、このバスのコースは景色が良いので観光客に人気があり、早くから申し込むのだそうです。
 なるほど、切符を買うときに「予約をしますか?」と聞かれたのはそのためだったのです。
 
 要所要所で 運転手さんが イタリア語で観光案内をしながら走ります。 途中のバス停で降りる人も乗ってくる人は ほとんどいません。

 山の名前などを教えてくれているようですが、さっぱりわかりません。(笑)
 途中、トイレ休憩があり ミネラルウォーターを 一本ずつサービスしてくれます。

 運転手さんは、地元の人と話などして のんびりしているので タイムテーブル通りに着くかどうか心配です。

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 14:20 Bellinzona に到着。
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 <ICN>

 14:25 Bellonzona 発。
 僅か5分の乗り継ぎ。プラットフォームの番号を調べ、プラットフォームまで 走って階段を下りて また昇ります。

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 この列車は ガラスキです。

 よし、これでルガノに行ける、、と思ったとたんに お腹がすきました。
 食堂車まで行って、サンドイッチとオレンジジュースを買ってきます。 サンドイッチは 値段が高いのに 美味しくなかったです。

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 14:46 Luganoに 到着。
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 ツアーの皆さんのルガノ到着予定時間は 17時頃と聞いているので、それまで ルガノの街を散策します。

 事前に調べたので、手元に資料がなくても およそのルガノの地図とホテルの位置はわかります。

 駅は高台にあり、中心部まで歩いてもすぐなのですが、珍しいので「フニクラ」で降ります。
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 目の前に ルガノ湖が見えます。

 「コモ湖の遊覧をしなかったので、 ボートに乗ろう」とつれあい。
 足こぎ式のボートで 湖に出ます。 おお!!これは Missionの番外編です。

 いわば 今日一日が すべて 番外編ですけどね。(笑)

 
 ペダルで漕ぐと汗が出ます。 一気に「夏」に逆戻りしたようです。

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 かわいい汽車の形をした観光用のバスが走っています。  出発時間ぎりぎり。 駆け寄って乗せてもらいました。
 
 しかし、今日はこれで いくつ乗り物に乗っていることになるんだろう。
 タクシー、列車、バス、列車、フニクラ、ボート、、、、7つ目です。 (大笑)

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 ルガノの主な観光スポットを30分かけて回ります。  放送によるガイドはドイツ語と英語でされています。
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 汽車バスを降り、湖沿いを歩きます。
  
 地面に書かれた大きな盤で チェスをしている人たちがいます。

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 花が美しく咲いて、噴水の水も涼やかさを演出。 リゾート地であることが良くわかります。
 今まで ずっと静かな山の中にいたので 車や人の数に 戸惑います。

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 ジリジリと日差しが厳しく、マックに行って ご当地のアイスを試食することに。

 なんと バカウマ アイス です。 どうしてこれが 日本にないんでしょうか。
 アイスの中にアーモンドがたっぷり入っています。 ひゃーーーーーー、たまりません。

 しかしスプーンを 器に垂直に立てて渡されると ちょっと違和感が、、。 ま、いいか、ここはスイスです。

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 湖の周囲の遊歩道を ホテルの方に向かって、歩いて行きます。

「日本まで我慢しようと思ったけど、病院で見てもらって 安心したよ。」 と つれあい。 
 私がひっぱり回すので、彼に 疲れが出たのかもしれません。  反省しきりです。

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 ホテルが見えます。  すぐ前に 噴水が上がっているので すぐわかります。

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 皆さんと ほぼ同時刻に ホテルに到着。 荷物はすでに お部屋に運ばれていました。

 ((今まで ずっとホテルの部屋の写真を写していたのに、日本に帰ってみると、このホテルの室内の写真がありません。  すっかり忘れていたようです。))

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 19:30 夕食を、湖に張り出した いわゆる「川床」のようなホテル内のレストランでいただきます。  
 2人でシェアしながら食べる チョイスメニューです。

 皆さんに ご心配をおかけしました。 でも 予定通り観光していただいて 本当に良かったです。 
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 湖に日が落ちると、あたり一面が コバルト色になります。
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 さらに 夜の帳が下りると、突然に 花火が上がり始めました。
 
 あたかも旅の終わりを告げる ファンファーレのようで、感激です

       

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お部屋の窓から外を見ると 今宵はついに満月です。 

明日も きっと 晴れます。  雨女は返上でしょうか。



 明日は帰国するというのに 実は もうひとつだけ Missionが残っているのです。 果たして それを言ってよいものかどうか。
 でも、明日しか チャンスはないし、、、。

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by saint-arrow-mam | 2011-08-14 00:01 |   ドロミテ | Trackback | Comments(4)

ドロミテ街道横断旅行 その9 (サンモリッツ~ルガノ) 前篇

              
 つれあいの目に 傷が、、、。


           第1章  病院へ行こう  

 2日前、ツアーの移動中 目に違和感を感じ、昨日も 「眩しい」「ごろごろする」と 日本から持ってきた目薬をさしていたのですが改善されず、ついに昨夜 つれあいの右目は 開けていられないほど 痛くなりました。

 朝、つれあいの目の中をじっくりと観察してビックリ。 目の表面に傷があります。 しかも はっきり見えるくらいの 大きな傷です。

 かつて 息子が目の傷から菌が入り、角膜潰瘍に進行し、失明寸前になって入院した経験をしているので、放ってはおけません。

 帰国までまだ3日。  明日は日曜日で 病院が休み。 どう考えても今日 病院へ行くべきだと判断しました。

 今日のツアーのスケジュールは
 9:00 ホテル発。 バスでコモ湖まで行き、遊覧船で観光で 17:00 ルガノ着予定です。    私たちは 離団して自分で移動するしかありません。


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 7:15  朝食のレストランで 添乗員さんに話すと、
 「無理です。」 「 昨日なら何とかなったけど、移動日だし、土曜日だし、、」と即座に却下。

 「ツアーの方にはご迷惑をおかけしません。  
 私たちだけで病院にも行きますし、ルガノまでちゃんと移動しますから、病院へ行かせてください」と お願いしました。

 荷物はすでにまとめているので、 ツアーのバスで運んでいただくことに。
 添乗員さんが、救急病院に電話をしておいてくださいました。
 
 救急病院は、サンモリッツから2駅離れた 「サメーダン」の駅の近くにありました。

 8:00  タクシーに乗って 病院に直行。

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 8:30  パスポートを見せて 受付を済ませ、救急の診察室へ。



           第2章  診察室にて

 さすがに このシチュエーションでは 内部をカメラ撮影をする気になれません。(笑)

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しばらくすると お医者様が来て 「HELLO!! MY NAME IS  *****」と握手です。
ひゃーーーー、 お医者様と 握手することから始まるのか。 新鮮な驚きです。

日常会話ならいざ知らず、病気について英語で話すことも 聞くことも 全く経験がない私は 必死です。
問診される内容は 日本も同じはず、、、勘に頼りながら、お医者様とつれあいの間で にわか通訳。

ライトペンで照らしながら つれあいの目を覗いた後、しばらく待っているように言われ、10分くらいして 再び現れたお医者様。

 「今日は この病院には 眼科の医者がいないので、別の眼科の予約を 10:15に 取りましたので 行ってください」 と 病院の地図と住所を書いた紙を渡されました。

 紹介していただいた眼科はすぐ近くでした。 でも10:15まで 1時間以上待たなければなりません。


           第3章  待ち時間

 サメーダンの駅の近くにある病院は お留守。  日本のように 「00医院」などという大きな看板はありません。 

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 ご自宅から来てくれる先生を 近くのカフェで待つことに。
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 さて、ここからルガノまで 公共の交通手段で どうやって行けばいいんだろう。 さすがにそこまでは shinmamaのメモメモにもありません。(笑)
 駅のインフォメーションで聞いてみようっと。

 インフォメーションのおじさんは とてもわかりやすい英語を話す方で、
 地図を示しながら
 「列車だけで行く方法」 「バスだけで行く方法」 「列車とバス、また列車に乗り換えていく方法」を教えてくれました。

 どれも便数が少ないので、 診察後に 時間を見て 再度考えなくては、、、。

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 こんなとき つれあいは全く動じず、コーヒーを飲んで 待っていてくれます。
 
 私と一緒になってバタバタされるより、信頼して待っていてくれる方が 気持ちが軽くなります。

 痛そうに片目を閉じていますが、待ち時間も カメラで風景を写そうとしてくれています。




           第4章  診察 

 40代後半の優しそうなドクターの ベルナスコーニ先生がいらっしゃいました。  また握手です。  驚かないぞ、二度目だもん。

 待合室のような場所はなく、かわいい個室で問診票に記入します。

 「住所?  番地まで書くのかな、広島までで いいのかなあ」
 「生年月日?  日 / 月 / 年 の順番よね」 などと ぶつぶつつぶやきながら、記入。

 診察室に移動します。 
 看護婦さんなど 他に誰もいないところを見ると 今日は休診日なのに、わざわざ来てくださったようです。

 症状、アレルギーの有無、コンタクトの使用状況、原因として考えられること、リウマチなどの既往症がないかなど 英語での質問攻めです。  つたない英語で通訳します。

 診察器具は清潔で 立派なものが 揃っています。  
 申し訳ありませんが イタリアじゃなくて 医学の進んだスイスでよかった、、、、と 密かに感謝。  
 
 一つ一つ説明したことが 日本語でつれあいに伝わったことを確認しながら、先生は検査を進めてくれます。

 "Please look up and look down"  "Please watch my right ear"


 先生の診断を、私なりに理解すると、
 「目の傷にバクテリアがついているかもしれない。 抗生物質(antibiotics)の目薬と もう一つ目薬をさすこと。 1つは一日5回。 一つは一日3回。 二つの目薬は同時にささず10分は間を開けること。 顔を洗うとき、洗髪をするときは目をしっかり閉じること。
 明日も サンモリッツにいるなら、再度診察をした方が良いと思うが、ルガノへ移動して翌日には出国ということであれば、帰国後すぐに病院へ行くように。ルガノで泳ぐんじゃないよ」

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 記念に 名刺をいただきました。
 
 先生が慣れない手つきで 診察料を計算してくれます。 CHF 140(約14、280円) でした。 

 保険請求のための書類にも いろいろ記入をしてくださいます。

 お世話になりました。 優しいお人柄の先生で 助かりました。




 11:00 診察終了。  さあ、ルガノへ向けて移動です。
 
 添乗員 shinmamaは 頑張ります。 後篇へ続く。
 
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by saint-arrow-mam | 2011-08-14 00:00 |   ドロミテ | Trackback | Comments(6)

How are you?

I am in Swiss, now.

This is my first blog from Swiss.

It has been very fine day .
by saint-arrow-mam | 2011-08-13 02:26 |   ドロミテ | Trackback | Comments(8)

ドロミテ街道横断旅行 その8 (サンモリッツ) 

 
 サンモリッツで 2泊した  < SCHWEIZERHOF HOTEL>

 サンモリッツには、ロシアの富豪が避暑に来ていて、ホテルに長期滞在しているそうです。
 
 日本人の姿はなく、高台の静かなホテルです。   何よりお部屋から湖が見えることがうれしいです。

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 ロビーの隅に 誰でも使える インターネットに接続されたパソコンを発見。   取り急ぎトライしてみることに。

 しまった。 日本語変換できるサイトのアドレスを書いたノートを部屋に忘れました。

        http://runslowly.exblog.jp/page/3/

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 Mission その1  < サンモリッツ湖を歩いて一周すること >
 ホテルから ジグザグ降りていくと 湖に出ます。  立派な遊歩道が 湖岸に整備されています。
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 白々と夜が明けたばかりの湖には 人影もありません。
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 スイスでは 70%の人がドイツ語、19%の人がフランス語、5%の人がイタリア語を話すそうです。
 ボートを楽しむオジサンに (確率を考えて)「グーテン モルゲン」と手を振ります。
  
 カモの親子 や リスに出会ったり、ニジマスを見たり、、、自然にあふれた湖です。 
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 なんだか怪しげな双眼鏡があります。 

 覗いてみると この湖が凍結した時に、騎乗アイスホッケーを楽しむ様子が見えるようになっています。
 
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 ホテルの反対側から、観光で行く予定の ピッツ・ネイル(ナイールともいうようです)が見えます。 ロマンシュ語で「黒い山」という意味だそうです。
 18枚目の 『山カード』
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 カレッツァ湖と同じように、山が湖面に映る姿は 本当にきれいです。
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 写真を取りながらゆっくり歩いて1時間半。 最後に 360度回って 動画で。

       

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 朝食で 飲んだ 搾りたてのオレンジジュースの美味しかったこと。  カメラで写すのも忘れて飲んでしまいました。
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 9:20 ケーブルカー2基 と ロープウェイを乗り継いで ピッツネイルまで。
 1回目のケーブルカーは 地下鉄のようにトンネルからスタートです。
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 2回目のケーブルカーは 放牧された牛を眺め のどかな草原をくねくね走ります。
 
 だんだん岩がごつごつと 現れ始めました。
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 ロープウェイは 1つの山を越えてグーーーンと登り、迫力がありました。
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 レストハウス前で待っていた ガイドブックでおなじみのアイベックスです。
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 上の細い部分は 展望台から写せるだけ写して 帰国後 手作業でパノラマ合成したものです。 
 下の写真は山頂で買い求めた冊子で、対比して見れるように配置しました。
 画像の上でクリックしていただくと 大きくなります。
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 11:30 レストハウスで 温かいコーヒーを飲んで 自由時間に。

 いよいよ shinmamaのメモメモによる Missionの始まりです。

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 レストハウスは正確には頂上ではなく、さらに少し登ったところが頂上です。
 
 頂上は狭く、4,5人で満員。
 他に誰もいなかったので「お山の大将」になって、さきほどのレストハウスを見下ろします。
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 Mission その2  < 歩いて下山する >
 
 岩場のところは、軽トレッキングシューズでは難しいので ダメだと言われました。
 
 よって、ロープウェイの駅から歩くことにします。 標識がありますし 「けもの道」も はっきりしています。 
 写真に小さく見える建物が スタート地点(2,486m)です。

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 初日の山岳ガイドのナディアさんの話によると 1,900m以上の標高になると、樹木がないそうです。  ありゃりゃ 日陰がない。
 
 でも涼しい!!!  アルプスの少女ハイジの歌を 大声で歌いながら下山します。

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 木々に囲まれるようになりました。 1,900mを切ったことがわかります。
 ゴールは サンモリッツの鉄道の駅です。
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 旅レコがないので、現地でいただいた資料に ペイントで書き込みました。
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 3つ目のMission  氷河列車に乗るために サンモリッツの駅まで急げ!!!
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Mission その3  < ランドヴァッサー橋を走る列車を見る > 

 ベルニナ列車も世界遺産ですが、氷河列車にも 世界遺産になっている有名な橋があります。

 列車の中から ランドヴァッサー橋を渡るところを 写す方は多いのですが、
 私はランドヴァッサー橋を渡る列車を  から写したいと思い、google map その他を使って 資料を準備しました。
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 最寄の駅 「 FILISUR 」まで列車で行き、そこからビューポイントまで 30分くらい歩きます。

 1時間に1本しかないのですが、ピッツネイルからの下山に 予定より時間がかかり サンモリッツの駅で切符を買うことが出来ないまま、列車に飛び乗りました。
 
 列車内で 車掌さんに、事情を話して往復のチケットをゲットしました。


 列車の中の放送は ドイツ語とイタリア語です。

 隣の席に座っていたおばさんが 「この犬は秋田犬だよ」と 英語で話しかけてくれます。

 近くの若者が、窓の開け方がわからずモジモジしている私のために、わざわざ窓を開けに来てくれます。

 観光用の「氷河特急」ではなく 地元の人が利用する「氷河鈍行」の旅は、ローカルなので 交流が出来ます。

 日本の話、ランドヴァッサー橋を写しに行く話など、おしゃべりしている間に、約1時間で フェリズール駅です。

 
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 駅を降りて、メモメモ と 標識 を頼りに、線路をくぐり、山道に入り、、、

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 進んでいくと 展望台に出ました。   見えます、見えます、「ランドヴァッサー橋」です。
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 三脚を立て 次の 列車が来るのを待ちます。 スタンバイ  O.K. 動画で。

    
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 ミッションクリアー。 
 
 でもこの展望台には、なんと大阪の河内のオッチャンが一人いました。

 鉄道マニアだそうで、もう2週間スイスにいるとか、、。

 ユースホステルを泊まり歩いているそうで、いろいろ情報をいただきました。

 ツアーの自由時間に来たというと 驚いていました。

 普通じゃ来ないですよね、マニアじゃなければ こんなとこまで、、。(笑)





 次の列車に乗ってサンモリッツに帰らなければなりません。 あっ そういえば お昼ご飯を食べていないんだ。
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 無事、サンモリッツの駅へ戻りました。
 エスカレーターもあるのですが、フニクラの方が面白いので、乗りまーーーーす。
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 夕食は、ツアーの希望者で集まって食べることになりました。
 添乗員さんお勧めの高級スイス料理のレストランです。
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 ろうそくの明かりで食べるので、ムード満点。  されど 写真には 厳しい条件です。
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 実は 翌朝 大きな問題が発覚、、、、、明日に続きます。

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by saint-arrow-mam | 2011-08-13 00:00 |   ドロミテ | Trackback | Comments(6)

ドロミテ街道横断旅行 その7 (ボルツァーノ~サンモリッツ)

 ボルツアーノは今日も晴れです。 これで 雨女返上かと思っていましたら、広島は ここ数日ずっと雨模様です。ト、ホ、ホです。

 ボルツアーノの街の総集編です。

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 今日は移動日で自由時間の全くない日ですが、早朝だけは、私の時間です。

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 街中はひっそりとしています。 ディズニーランドと錯覚しそうなカラフルな街並みにも すっかり慣れました。
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 そして、「教会」 は 「お寺」、街角毎にある 「キリスト像」 は、日本の 「お地蔵さん」 ですね。
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 ドゥオーモは、街の中心にあり、高い鐘楼は ホテルに帰る目印になります。
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  << マンホールの蓋  >>

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  << 看板 >>

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  << 水飲み場 >>

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 8:30 ベルニナ列車でスイスに入国するので、集合はいつもより早めです。
 バスの車窓から見る ブドウ畑も 見納めでしょうか。  イタリアの赤ワインは美味しかったなあ、、。
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 10:45 トイレ休憩で 第1次世界大戦記念碑のあるトレーナ峠(1883m)に到着。
 右に左に山が見えますが、ドロミテとは明らかに色も様子も違います。

 『山カード』 15枚目です。
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 『山カード』 16枚目です。
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 ベネチアからベルニナ列車に乗るティラノまでずっとバスを運転してくれた “ステファーノさん”です。
 
 細い道でも スイスイ バックして大型車と離合する 凄腕 運転手さんでした。

 ベロベロ(ハンサム)で、優しい運転手さんとも ここでお別れです。

 彼はイタリアのドライバーさんですから、一緒にスイスには行きません。

 5日間も ずっと一緒だったので、皆さんとも とても仲良しです。

 「アリヴェデルチ」




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 13:00  列車の発車時間までに 昼食をとります。
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 お願いして デザートのアイスクリームをパスして、Missionをクリアーするために 一人、お先に外出。


 ティラノの駅は2つあり、その2つともを カメラに収めるのがMissionです。

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 1つは、「イタリアのティラノ駅」。   素朴な田舎駅といった風情です。

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 もう1つは、ベルニナ列車が停まる賑やかな「スイスのティラノ駅」です。 
 
 こちらは箱根鉄道と姉妹縁組をしているので、日本語で書かれた看板があります。 
 これが妙に新しくて ちょっと恥ずかしい。  でも なんとか Mission  クリアーです。
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 14:50 ティラノ発のベルニナ列車がホームに入ってきました。
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 出発駅のティラノの標高は 440m。 終点のサンモリッツの標高は 1800mです。

 ティラノを出発して7分後にはスイスの国境を越えています。

 写真の上でクリックしていただくと 大きくなります。
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 ツアーとして 皆さんと スイスの有名な鉄道に乗るのは これ1回きりです。
 
 でも、私は 明日の自由時間に 大きなMissionを考えています。

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 お部屋からの眺めを動画で。

      


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 19:00 夕食は 近くのレストランで中華料理です。
 ヨーロッパで中華料理は食べたくなかったのですが、このツアーの悲しいところです。
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 明日は早起きして、湖を一周しようと思っているのですが、 方角的にお月様が見えそうなので、眠れませんよ。

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by saint-arrow-mam | 2011-08-12 00:00 |   ドロミテ | Trackback | Comments(4)

ドロミテ街道横断旅行 その6 (ボルツァーノ)

  ボルツァーノで2泊したホテル   <PARK HOTEL LAURIN >

 このホテルは、近代的なデザイナーズホテルと、公園のように広いお庭がある古城タイプのホテルの2棟を持っています。
 古城タイプと言っても水回りは改装され近代的で、人気はこちらの方が良いようです。

 部屋の窓からは 優しい形をしたドロミテの山々が見え、自然に包まれているイメージです。
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 通常のエレベーターのほかに、ドア式の面白いエレベーターがありました。
 教えてもらわなければ、これがエレベーターだと気づくことは ないように思います。(笑)
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 どうしても 目覚ましより早く起きてしまう私ですが、浮浪者がいるボルツァーノの朝はちょっと一人では歩けませんでした。

 6時に起きてごそごそしていると、つれあいも起きてくれました。  さあ、元気に出かけよう!!!

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 ツアーで市内観光をする予定なので、街を通り抜けて、、、ちょうど7時です。
 人影のまばらな街中に、厳かに教会の鐘が鳴り響きます。


        

 事前にgoogle mapで調べたとき  川沿いに 緑豊かな遊歩道があるような気がしたので行ってみます。  やはり ありました。 川面を吹く風も 爽やかです。
 
  画面をクリックすると 大きくなります。
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 犬の散歩をする人やジョギングを楽しむ人たちと すれ違いざまに 挨拶をします。
 「ボンジョルノ」「グーテンモルゲン」 イタリア語とドイツ語を話す人たちです。
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 shinmamaメモメモによると エルベ広場で朝市があるはず。 

 開店準備中のお店の人に英語は通じず、ジェスチャーでコミュニケーション。  こんな時「チャオ!!」は便利な言葉です。
 つれあいも「チャオ! チャオ!」と 連呼しています。(笑)
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 お花いっぱいのホテルのお庭を楽しんだ後に、朝食です。 今日は いつもより ちょっと遅くなりました。
 生ハムに チーズとトマトがあれば他に何もいらない、と思うようになりました。
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 9:00 ホテルを出発し、徒歩で市内観光です。

 朝 2人で歩いた道を再度 通ります。 ずいぶん観光客が増えて賑やかになっています。
 どれもガイドブックに掲載されているような観光スポットです。
 
 現地ガイドさんはドイツ語で話しますが、英語で話しかけるとちゃんと理解してくれます。
 この地の人は、子供でも 3か国語くらい平気で話せるそうです。 アヒャーーーーー。
 
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 11:00 ロープウェイでソプラボルツアーノへ。
 近代的な駅舎が、最近できた駅であることを 物語っています。
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 人家の上を通り、ブドウ畠の上を通り、丘を越え、山を越え、どんどん登って行きます。

 ソプラボルツアーノからは かわいいレノン鉄道に乗りかえて、さらに山奥の小さな村 コッラルボを訪ねます。
 広島の市内を走る路面電車のようで親しみがあります。(笑)
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 山間の草花が咲く丘を眺めながら、レノン鉄道は進んでいきます。
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 終着駅からバスで5分。  ロンゴモゾから 散策します。
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 歩くこと 約20分で ピラミディ・ディ・テッラ という奇岩に出会います。
 この奇岩が年々増えていくというのが、面白いなあと、、もろい地質なのでしょうね。
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 この遊歩道には、ビューポイントがあります。 (パノラマ加工)
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 すでに『山カード』を作ったものですが、裏側から見ていることになります。
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 13:00 お昼を食べたレストランは、フロイト博士夫妻が避暑で訪れ 滞在していたことで有名なホテルです。
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確かに眺めも良いので、精神的には非常に良いかもしれません。(笑)
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 15:15 ボルツアーノに戻り考古学博物館へ。

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この博物館の主役は「アイス・マン」です。

1991年にシミラウム氷河から発見された凍結ミイラで
漁師の姿をしている 約5300年前の人類です。

氷点下にキープされた特別な空間に、そのままの姿で横たわっているのを
窓越しに見ることができます。

今の技術で復元された顔が左の写真です。





 ホテルに戻り夕食まで自由時間です。


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 今朝、遊歩道を散策をしたときに自転車専用道路と、レンタサイクルのお店を発見。
 
 自由時間が確保できれば、自転車で郊外にある有名な「ロンコロ城」へ行こうと考えていました。
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 お願いしてみると ホテルにもレンタサイクルがあり、無料で借りることができました。 ラッキーです。
 ただ、サドルを一番低くしても、私の足は かろうじてペダルに届く程度。 足が短い、、ト、ホ、ホです。

 それでは、地図を頼りに 2人でサイクリングします。
 (ブログの最初の街の地図に  自転車で走ったところを記入しました。左上がロンコロ城)
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 道路にはきちんと専用レーンがありますが、ロンコロ城への行きは 登り ばかりです。
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 「Castel Roncolo」 の 道路標識にしたがって進みます。
 
 自転車は8段変速になっているので、登り坂もスイスイ進むことが出来ます。
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ボルツアーノには いくつか古城があるのですが、
ロンコロ城が一番有名です。

サレンティーナ峡谷への道を2.5km行った山の中腹(標高361m)にあります。

1237年に建てられましたが、19世紀に再建されたそうです。

内部には14~15世紀の騎士物語のフレスコ画が残っています。

受付のおばさんは流暢な英語を話し、内部の説明も英語で書かれています。






山の上に見えてきました。 風はさわやかなのですが、さすがに汗が流れます。 ひと休みして水分補給。
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 最後の急坂は、自転車を置いて 徒歩で上がります。
 
 ちなみに今回の旅は、2人とも ずっと「軽トレッキングシューズ」に「リュック」姿です。
 これは 非常に楽な観光スタイルだと 実感しました。

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 お城からの眺めは さほど良くありませんが、静かな古城に鳥の声が聞こえます。
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 来た道と 違う道を通って街に戻ります。  振り返ってみるとお城が岩の上に建てられていることがわかります。
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 帰り道は「下り」です。 ペダルをこがなくてもどんどんスピードが上がります。

 街中をウロウロ チャリで走っていると、日本人が自転車で走る姿は珍しいのか、じろじろ見られている気がします。  とにかく「チャオ!!」です。

 ホテルの駐輪場に自転車を戻します。  いやーーーよかった。 
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 シャワーで ひと汗流します。  今宵はアルコールが美味しいぞ!!!

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 19:30 夕食は郊外のレストランへバスで移動します。
 日が長いので、この時間でも 外は明るいのです。 もっと遊びたいよーーーん。 
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 22:00 ホテルに到着。 明日は移動日です。
 荷物を詰めて、明朝も散策するぞ。 しっかり歩いて マンホールの蓋も集めないと、、。 
by saint-arrow-mam | 2011-08-11 00:00 |   ドロミテ | Trackback | Comments(6)

ドロミテ街道横断の旅 その5 (コルチナ~ボルツァーノ)

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 左の写真 なんだかわかりませんよね。

 教会の鐘楼の上に☆がでているのです。
 実際は 数え切れないくらい いっぱい出ているのです。

 山の夜は冷えるので、この夏の時期でも なんと室内には暖房が入っています。
 
 パジャマの上にバスローブを着て 鼻水をすすりながら バルコニーから写しました。

 シャッター速度をあれこれ変えて写したのですが、☆はコンデジの限界を超えていてうまく写せません。

 ただ、「明日は晴れる」というお知らせなので、うれしくて うれしくて、、、。






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 夜が明けましたが、つれあいは 爆睡中。   ロープウェイが精神的にこたえたかなあ、、。(笑)
 こそっと部屋を抜け出します。

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 この街には遊歩道が整備されているので、その道を歩いてみることにします。
 野の花や 面白い橋など、被写体には事欠きません。
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 コルティナダンペッツォの代表的な山(昨日、第1ロープウェイまでしか行けなかった山) “トファーナ” に朝日が、、、、、。
 
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 色が変わっていくのも 感動的で、しばし定点撮影。
 つれあいに この写真を見せたくて、ホテルに飛んで帰りました。

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 9:00 ホテルを出発して 「ドロミテ街道」をバスで横断してボルツァーノへ移動します。
 途中何度か下車観光をするのですが、世界遺産の「ドロミテ街道」に対する期待で どきどきします。 カメラよーーーし、資料 よーーーーし!!

 9:35 ファルツァレーゴ峠(2117m)に到着。
 ドロミテの母と呼ばれる "マルモラーダ"  をはじめ、昨日と違う山に出会います。

 10枚目の『山カード』
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 右に左にヘヤピンカーブを抜けると 本日のハイライトその1の「ポルドイ峠」が見えてきます。
 登ってしまうと写せないので 車窓から11枚目の『山カード』
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 事前に いろんなサイトで見てきたので 私でも(猿でも)わかる山です。 12枚目の『山カード』
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 11:00 ポルドイ峠に着きました。 ホ、ホ、ホ 快晴ですよ。

 この地点の標高は2239m ここから2950mのサッスポルドイまでロープウェイで登ります。
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 麓の駅には マウンテンバイクの神様と呼ばれた選手のレリーフがあり、自転車に乗ってこの峠まで登ってきた元気な若者達が 次から次に記念写真を写していました。
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 65人乗りのロープウェイが10分おきに出ています。   「お待たせしません」という姿勢が良いです。
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 山頂まで僅か5分。 空気がひんやり、ダウンのベストを重ね着しています。

 なんと山頂には氷河が残っています。 ヒャーーーーー。 
 つれあいに 氷片を持ち上げてもらうと、青い空がまぶしい。
 写真をクリックしていただくと 大きくなります。
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 あまりに見事なパノラマに持っていった資料は間に合わず、とにかく写しまくり。
 山頂のお店で 冊子を購入し帰宅後の山座同定。(上が冊子で 下が私が写した写真です)


   <南>

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   <東>

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   <北>

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 特に感動的な 南方向 を 動画で。 画面の上でクリックしていただくと動きます。    

      

 急降下するロープウェイからの眺めを 動画で。 耳がつーーーんとします。 

     

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 麓であれこれと花の写真を収集していると お昼の時間です。
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 再びヘヤピンカーブの山道を走り カレッツア湖へ。 
 
 標高1520mのカレッツァ湖は針葉樹林に囲まれた小さな湖ながらエメラルド色、またはペパーミントグリーンと色を変えます。
 
 15:00 カレッツア湖に到着。

 逆さ富士ならぬカティナッチョ山群、ラテマール山を湖面に写すことで有名です。
 13枚目の『山カード」です。
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 湖には遊歩道が整備され、神秘的、かつ絵画的な風景をいろんな角度から見ることが出来ます。
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 一周しても30分足らず。 見学時間をフルに利用して一周させていただくことに。 カメラを持って急ぎます。
 写真をクリックしていただくと 大きくなります。
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 見事な風景を 動画で。

    

 「ドロミテの宝石」と呼ばれることに 少しも違和感がありません。  風もなくきれいに湖面に映っています。  お天気が良くて 感謝感謝。 
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 16:30 カティナッチョ山群の山々を右に左に見ながら エガ谷を通り ボルツァーノに向けて走ります。
 車窓から 14枚目の 『山カード』
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 17:25 ボルツァーノに到着。
 夕食はホテルの中庭でいただきます。

 ビールを飲んで、ワインを飲んで という食事スタイルが 身についてきました。(笑)
 
 いつも 5分ですます食事時間が、飲んでゆっくり食べるので2時間かかりますので、眠たくなってくるのが難点です。
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 ドロミテ街道の西の玄関 ボルツァーノは コルチナダンペッツォに比べると 都会です。

 ☆はあまり見えませんが、ホテルのお部屋から お月様が見えました。

 よし よし  明日も晴れるんだね。

 早朝の散策で行く場所のチェック。

 カメラと資料をリュックに詰めて 早々に 寝ます。d0174983_2154029.gif
 



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by saint-arrow-mam | 2011-08-10 00:00 |   ドロミテ | Trackback | Comments(8)

ドロミテ街道横断旅行 その4 (コルティナダンペッツォ) 後篇

 富士山が3,776m で 飛びぬけて高い、、と思っている私には、ドロミテの山々の高さを聞くたびに、
「えっ? また3,000mを越えてる?」と驚くばかりです。
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 (上記は サイトで調べた資料ですが、ブログ内で 標高に関しては、現地でもらった資料の数値を記載します。)

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 13:40 バスでコルティナダンペッツォに戻り、トファーナに登るロープウェイの駅に向かいます。
 うれしいことに 天気が どんどん回復しています。

 ガイドのナディアさんに 「あなたが 青空を呼んでくれたのですね」 と話すと とても喜んでいました。
 事実、これ以降は 一度も雨が降らず、私の雨女パワーは消えたようです。  バンザイ!!!
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 行くときに見えなかった山までが、帰りには見えるので ナディアさんも説明におおわらわ。『山カード』の4枚目です。
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 5枚目の『山カード』。  車中でのメモメモ、車中を右左に移動しての写真撮影も 忙しくなりました。(笑)
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 14:15 トファーナのロープウェイの駅に到着。1つの山に対していくつものロープウェイがかけられています。 
 古い表現をすれば「ロープウェイ銀座」ですね。
  
 ここから山頂まで行くためには、3つのロープウェイを乗り継ぎます。

 高所恐怖症のつれあいと 高いところ大好きの私。  ロープウェイの車中では会話が成り立ちません。
 これから毎日のようにロープウェイに乗るのですが、彼には内緒にしておきます。
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 1つ目のロープウェイを降りたところで、その先のロープウェイが 運休していると知りました。
 見上げると岩の上に一つ、そしてその上の高い雲の上にロープウェイの駅が見えるのですが、動いていません。

 今朝のお天気の状態を考えれば、無理からぬこと。  強風が吹いたりすれば この高さでは危険です。
 つれあいは 「うん、無理無理」 と なんだかホッとしている感じです。  オイオイ、いいのかそれで!!
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 すぐ横に スキーコースが見えます。

 1956年のコルティナダンペッツォ冬季五輪で 猪谷千春氏が男子回転で 銀メダル を獲得したコースです。
 日本人が冬季五輪のアルペン競技でメダルを獲得したのはこれだけだそうです。  頑張れ ニッポン!!
 
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 それにしてもこの高さ(1776m)では、見える山の数が限られてしまいます。
 トレ・チメ も マルモラーダ も見えません、、、。

 それでもナディアさんに すがるように資料を見せて どれ? どこ? と教えていただきました。
 6枚目と7枚目の『山カード』
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 「頂上からだったら全部が見えるんだけどね」とナディアさんが残念そうに教えてくれた8枚目。
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 天候さえよければ、自由時間にロープウェイで登ろうとしているファローリアも 雲に見え隠れしています。 
 9枚目の『山カード』です。
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 すでに山カードを作った山は 除外しています。
 

 **  不思議なことに、ブログ作成に際して 自分の写した写真を 四苦八苦しながら整理整頓していくうちに、山の形と位置を判別して 名前がわかるようになりました。**



 展望台で少し散策をして 下山します。  ファローリアが大きく見えています。 その後ろはソラピスです。  
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 ロープウェイのチケットはタッチ式。 登った人が無事に下山したことが 確認できるようになっているようです。
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 15:30 ホテルに戻り フリータイム、皆様はゆっくりと休息タイムです。 
 それーーー、出かけるぞ!!


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 コルティナダンペッツォの歩行者専用道路は、「コルソ・イタリア」と呼ばれる目抜き通り。
 ブランド・ブティックが立ち並ぶ前を素通りして スーパーマーケットへ。
 
 でも 空があまりにも青いのです。
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 ファローリアへ行く最終のロープウェイの時間は4:30。    「まだ 間に合うぞ。行こう」 とつれあい。
 
 小走りにロープウェイの駅へ。
 (一度ホテルに戻った時に 地図を部屋に置いて来たのですが、朝の散策で駅の場所は理解していました。 雨の中、朝に撮影した写真です)
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 中継駅で 第2ロープウェイにのると、垂直に近い岩肌に沿うように 上がっていくので、つれあいは「もう駄目だ」と連呼しています。(笑)

 この最終便で登るのは、私たち2人だけ。  貸切りです。
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 2362mの山頂は平坦で広く、シーズンにはスキーのリフトで上に上がって行けるようです。
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 素人shinmamaによる山座同定です。  フムフム先ほどロープウェイで登ったトファーナが見えます。  『山カード』9枚目。
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 それにしても見事なパノラマです。  この高さだからこそ見渡せるドロミテの山々です。(パノラマ加工)
 クリックしていただくと 写真は大きくなります。
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 なんということでしょう。 遠くにトレ・チメが見えます。
 コンデジで最高のアップにしてみると 朝一番でいったアウロンツォ小屋が見えます。
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 下りの最終便は5時です。  万が一、おいて行かれたらこの岩山は歩いて降りれません。早めに駅に戻ります。
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 山頂のお店の人達も 店じまいをして一緒に乗り込みます。
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 再び岩肌に沿って  今度は急降下。 降りたくないよぉ。  
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 コルティナダンペッツォの街がだんだん大きくなります。 
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 トファーナの第1展望台に比べると 感動の大きさが全く違いました。 Mission 無事クリアーです。
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 Missionを完遂できた感激で 胸がいっぱい。  
 
 街中を散策する足も はずみます。

 かわいい子供も 許可をいただいてパチリ!!
 
 ポーズを決めてくれました。(笑)

 長期滞在をしている人がほとんどということで、天候が悪いと無理をして山には行かず街の中で過ごしています。

 遊牧民のように せかせかと2泊で移動する日本人の旅行スタイルは アンビリーバブルでしょうね。
 





 有名な山岳ガイドの銅像がどこかにあるはずなのですが、、、見つけました。  またひとつMissionクリアーです。
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 街のあちこちから ドロミテの山がのぞいています。
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 周囲の景色が見えると、この街が山に囲まれた盆地であることが良くわかります。
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 「郵子」はポストを見つけると つい写したくなります。 
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 そして もちろん マンホールの蓋も。
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 夕食は、二人きりでホテルのレストランで いただきました。
 つれあいと一緒のときは、いつもアルコールによる錯乱ペースが速くなるので、ピントがボケた写真になってしまいました。(笑)
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 明日は移動日。  ドロミテ街道を一路 西に向かって走ります。
 
 山の朝は貴重な写真が撮れるはず。 酔っていても今夜のうちに荷造りをして 明日は早起きをするぞ。
   (教会の向こうに見えるのは ファローリアです)

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by saint-arrow-mam | 2011-08-09 00:01 |   ドロミテ | Trackback | Comments(9)