ウォーキングを兼ねて、平和公園を抜け、「ひろしま美術館」へ。
今日から「セーヌの流れに沿って」という企画展が始まりました。
モネが、セーヌ湖畔に作った芸術村シヴェルニー。
有名な睡蓮の池もこの村の中にあります。
そこに住んでいた多くの画家たちが、描いた作品を
昨年暮れ、東京のBunkamura美術館で見ました。
http://runslowly.exblog.jp/12537378/
今日は、そのシヴェルニーのモネの作品を初め、
さらにセーヌ川の上流にかけての景観を描いた、シスレー、ルノワール、
ルソー、黒田清輝、藤田嗣治などの作品を見ることができ、
2つの美術館の企画が私の中で、つながりました。
集められたのは、19世紀半ばから20世紀にかけての作品が120余点、
セーヌ川の上流からノルマンディー海岸に注ぎ込むまでを、5つの地域に分け、
その流れに沿って展示されていました。
Bunkamuraもそうでしたが、
同じ地域、同じ景観を、さまざまな画家が描いた作品。
それを並べて展示してあるので、自分の感性で比較できるという面白い企画でした。
いつもなら、美術館の喫茶店でケーキとコーヒーを戴いて帰るのですが、
今日は 家でお善哉を食べてきたので、寄らずに帰りました。