上京は 6月4日。 いつものお江戸、いつものお宿。
マイ ルーティンワークは 新幹線で 東京到着の1時間前、 カメラを構えて 車窓から富士山を探すことです。 一部でも見える確率は 3割程度で、 全景を見れることは ほとんどありません。 ホテルの窓から 見えることもありますが、これが一番確率が低いです。 ドロミテ旅行でご一緒した方に 「国民休暇村 富士」のことを 教えていただいてからというもの、 「いつか行きたい」「行って富士山を近くで見たい」 と ずっとチャンスを狙っていた私。 いざ!!! 富士山に会いに!!! 問題は 東京から どのような交通手段で行くか。 JRとバス? それともレンタカー? トレッキングシューズを始め荷物が重いので、乗り換えは避けたい。 かといって現地では、車に乗らずに、歩き回りたい、、、、。 そこで 見つけたのが 東京駅の八重洲口から 富士宮まで2時間で走り、 そのまま 休暇村の玄関先まで連れて行ってくれる「ヤキソバ EXPRESSバス」です。 このバスと 日本で一番予約が取りにくい 「休暇村 富士」 が コラボしたキャンペーンが行われていて、 お部屋代が安いうえに レンタサイクルやコーヒーなどのチケット付きでした。 富士山は 見る方角によって姿が違います。(赤い矢印で示しました) テレビや広告に富士山が出ると、雪の積もったラインの傾き具合や 大沢崩れ の位置などから どの方角から写しているのか いつも気になります。 「休暇村 富士」は 「田貫湖(たぬきこ)」の 湖畔にあり、一周約3キロを歩けるように遊歩道が整備されています。 そして 富士山の大沢崩れを 正面に見る 位置になります。 台風の影響で 天気は下り坂。 過ぎてしまえば 富士山がくっきり見えるはず、、、と 愚かにも この時は思っていました。 カモもたくさん生息していて 種類もたくさんいるようでした。 植物園でしか見たことがない花もたくさん咲いています。(後日まとめます) 「富士山のみえるところに温泉は出ない」と言われているそうですが、 休暇村は かけ流しの温泉です。(源泉の水温は25度なので、加温してあります) とりあえず 「ぬるりん」とした温泉に飛び込んで 「しっとりん」としたお肌になって お部屋でアルコールを注入することにします。 「休暇村 富士」の売りの一つが 全室の窓から富士山が正面に見えることです。 ただし、お天気次第、、、(笑) 本当は ここに富士山が、、、、、、いて欲しかったなあ。 名物料理といえば なんといっても B級グルメで有名な 「富士宮 やきそば」です。 広島県人は ソースにこだわりがあるものの お付き合いで少しだけ食べました。 それより、なにより 楽しみにしていたのは この時期の「釜揚げ桜エビ」と「ニジマス」です。 特に 釜揚げされた美しい 桜色したエビを 広島では 食べることができません。 夕食は バイキングで、和洋中 いろいろあるのですが、この2つさえあれば 十分です。 御殿場の地ビール「新緑」も ドライタイプで 美味しく いただきました。 明日は 富士山に会いたい。
by saint-arrow-mam
| 2012-06-06 00:00
| 中部・東海地方
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Comments(8)
ブログトップの2枚の写真風景は、どこか見覚えがあるような!
富士山麓は現役時代の修学旅行引率で、甲府から河口湖、本栖湖経由で白糸の滝へそし富士市から御殿場コースで数回行きました。 このブログ コースは未経験です。 今回のshinmamaブログでは、富士山写真は期待できそうにありませんが、トレッキングコースの 高山植物写真、その土地の地ビール紹介には期待しています。 なお、余談ですが、この手の桜エビは日本海産で宜しければ新鮮なものがゲゲゲ街道各所にあります。 機会があったらどうぞ!
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Hiro様
なんとなく 富士山の近くに行けば富士山を見ることができる と思っていた 愚かな私。 と、ほ、ほです。 でも 富士山の見事な姿を写した写真を見ると 写した人の感動がわかるようになっただけでも進歩だと 自分で慰めています。 ええ? 桜エビを ゲ、ゲ、ゲ、で食べることができるのですか? メモメモ。 なんともプチプチ感が美味しくて、ビールがすすみます。(笑)
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うつきよう
at 2012-06-09 22:25
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6月に入ってなにかと慌ただしく、
お帰りになられてからのブログをじっくり、ゆっくり、と思い、拝見だけする毎日でした。 富士山には東側からと、北側からの2度、登りましたが、 富士山の姿を拝むのは北側の河口湖側からが一番多いです。 新幹線からだと、私の場合は確率5割いきません。 shinmama様が行かれた側は全くの未知の領域です。 とても楽しみです。
うつきよう様
すごい、富士山に2度も登られたのですか、、、。 富士山大好きの私ですので、憧れます。 山小屋は絶対に無理、、と言い張るshinpapaですので、 富士山の登山ツアーの参加は ハナから あきらめています。 ともかく 田貫湖側を ご紹介できるのが嬉しいです、、、と言いながらも 雲で見えない富士山ばかりで 情けないこと、、、。
富士山の見える風景、良いですね。
湖と富士山の写真がとっても綺麗です。特に遊歩道と富士山の下の写真とても雰囲気もあり大好きです。^^ 田貫湖良いところですね。 我が家の場合、東京へ行くときは車。高速道路から富士山が見えた確率は3~4割。 釜揚げ桜エビ なんて美味しそうなんでしょう。^^ 田貫湖行った記憶がありません、、、^^;詳しくご紹介、楽しみです。^^
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よし坊
at 2012-06-10 06:50
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富士宮と田貫湖でしたか!
当たり前すぎてネタにも成らないと思って居た観光地が文豪の手に掛かると読み応え充分のストーリーに成ってしまうんですね。 富士山が見られなかったのは残念ですが時々お隠れに成るのが又次の楽しみと思って下さればと思います。
ニャン様
そうですか、やはり富士山はそんなに易々と姿を見せてはくれない山なのですね。 今回私は3泊したのですが、 1泊だけされた方が「結局 富士山を一度も見ないままに 帰るのが残念だ」と 玄関先で大声で 叫んでいらっっしゃったのが印象的でした。 おそらく高級なホテルや 別荘などは山中湖や河口湖の方にあるのでしょうが、「田貫湖」には 休暇村しかありません。 ダイヤモンド富士の時には 多くのカメラマンが訪れるそうです。 ダイヤモンドなんて 贅沢は言いませんので、もう一度行きたいです。(笑)
よし坊様
旅で知り合った人から教えてもらわなければ 私はこの休暇村へ行くことはなかっただろうと思います。 交通の便も決して良いとは言えない場所にあるのに、 休暇村の中では 群を抜いて宿泊率が高いというのは 口コミとリピーターなのでしょうね。 ホテルなども周囲にない 休暇村なのでマイナーかと思いきや 地元では「当たり前の場所」なんですね。 ここを起点にあちこち動くのは車がないと難しそうですが、 どこを歩いても 美しい富士山が見えるなんて 最高でした。 いいなあ、よし坊様は、、いつでも行けるんですものね。
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