上海2日目は 杭州(HANGZHOU )まで 中国の新幹線で行き世界遺産を観光するツアーに参加します。 朝 6時半に下船してバスに乗り、約1時間で 上海駅へ。 やはり、、あいにくの雨模様です。 上海万博の時に整備された新しい列車の駅は 二つの空港に挟まれた とても便利の良い位置にあります。 新幹線のパチリのようなデザインの車体です。 スピードは 303km が最高速度でした。 日本の新幹線は海外でも有名なようで その違いを質問されました。 チケットを見ると 片道 77.50元(約1000円)なので とても安いです。 これが最も日本と違うところです。(笑) 金髪の西洋人旅行団が200人近く 杭州に現れたので、中国人が何事かという顔つきで 興味津々で我々の集団を見ているのがよくわかります。 私が 東南アジア以外でじろじろ見られたのと 同じです。(笑) << 西湖 >> 当然のことながら 日本語で「さいこ」と言っても だれにも通じません。 英語圏の人には 「WEST LAKE」、中国語圏の人には 「XI HU」と言わなければなりません。 気温は5℃。 ホッカイロを使いました。 残念ながら 墨絵のような景色の湖ですが、現地のガイドさんの説明で 想像しながら回ります。 中国の説明文には 「三潭印月(san tan yin yue )」と書かれている石塔です。 この湖は 夕日の時が一番美しいそうですが、晴れていれば それだけでも美しいかも、、、。 日本人は漢字が読めて、意味がわかるということで 「あれは何?」「これは何と書いてあるの?」と質問攻めです。 中国語で使う漢字の意味が 完全にわかるわけではないのですが、なんとか答えます。 << 霊隠寺 >> 英語でハッピーブッダ と呼ばれているのが 布袋様のようです。 珍しくないような 珍しいような、複雑な気持ちです。 岩肌を削って造られた仏様です。 仏像はどれも 江沢民の時代に 修復され、ここが立派な観光地になったそうですが、 たくさんの体の不自由な中国人がならんで座り 物乞いをしているのが印象的でした。 広大な寺院の境内には 多くの社殿があり、それぞれに仏様がいます。 内部は撮影禁止でしたが、中国人たちは そんなことは無視して 当たり前のように写しているので ツアーの使用人たちが 目を丸くしていました。(笑) 西洋の人にとっては 寺院や仏像は 神秘的なようで 目を輝かせていました。 昼食時に 10人テーブルに座ったのですが、お箸の使い方や お茶の飲み方など 「日本人のマナーなので 少し中国とは異なります」と前置きをしながら 説明をすると 皆さん真剣に聞いてくださるので 恐縮しました。 来年キュナードのワールドクルーズが 日本に立ち寄ることもあり、興味があるのでしょうか? 杭州の旧市街へ。 << 薬博物館 >> 漢方薬の薬局ですが、2階が博物館になっていました。 ショッピングをするために1時間の 自由時間がありますが 我々夫婦は 買い物はしないので、ひたすら街を歩きます。 現地の人でにぎわっているお店で 麺とお粥を食べました。 価格が 2つで200円程度、 あまりに安いので、衛生面を心配して揚げ物はやめました。 火を通してあるものは 大丈夫だろうと勇気を出して食べたのですが、幸い、お腹の調子は悪くならずに済みました。 昨日と今日の2日間で 中国元の所持金 (日本円で5000円程度)を すべて使い果たしました。 上海でも 昨日の入場料以外 お金は全部、お腹の中に消えるものに変わりました。(笑) 再び 新幹線?に乗って 上海に戻り、バスで港へ帰りました。 船についたのが 夜の8時過ぎ、さすがに疲れました。 夕食をとり、即座に寝ました。 今日は 親しくなった サンドラ・ミックご夫婦と レイチェル・ゴードン夫婦も参加しており 一緒にツアーを楽しむことができ 一緒に写真をたくさん写せたのが 何よりの事でした。
by saint-arrow-mam
| 2013-02-23 00:00
| 世界一周クルーズ
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Comments(5)
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okadatoshi at 2013-04-20 11:31
東南アジアや中国の寺院の煌びやかな赤と緑が混在する色調を見た方には、日本のモノトーンの墨絵の世界、静寂、禅の心までわかれば、日本文化の良さがわかるかもしれません。
ただ、駆け足観光では強い印象では負けるかなという感じがします。 今日も興味深く拝見をしました。 上海といえば、友人との個人旅行で台風で国内便が止まり、翌日の切符の切り替え交渉の窓口の混雑、行列をしない国民の怒号が思い出されます。 エトランゼで中国語がわからない状態だとお手上げでした。 早口の叱りつけるような言葉のイントネーションにはなじめません。 #ミッションです。 ウソウソ!(^^)! 外国の方に、それぞれの国ことばをメロディーとして聞いたときに、中国語、韓国語、日本語を比較してどう感じられるのでしょうか。 もし、それらのニュアンスが聞かれたら教えてください。 上海まで来て、日本を離れてイギリスは気持ち的にはつらい感じもします。 そろそろ、最終ゴールでしょうか。
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Cptain 七右衛門
at 2013-04-20 16:37
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Mrs shinmama 様へ
も う上海ですか 上海料理でお米を久々に味わってご満足でしょうか こちらはオーストリアのドナウ川リバークルーズ中 です ウイーンのオペラハウスのコンサート・モーツワルト生家・ロココ調の教会 見物をしてます 昨日日本食レストランを見付けお寿司で一息やはりお米とお醤油の味が恋しくなりますよ 船内wihiが自由に使えて便利です ドイツ フィルスホーフェンより それでは・・・日々是 日本食恋
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shinmama
at 2013-04-20 18:35
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okadatoshi様
上海を過ぎたころ、友人たちに 「ちょっと泳いで日本まで戻ってくるね。」 と冗談を言っていましたが おっしゃる通り ちょっと里心がついた時期でした。 はい、ミッションをトライしてみます。 面白そうです。(笑) 今日帰りの荷物のタグが届けられ、支払いの明細も届きました。 いよいよ帰り支度をしなければなりません。 明日はグランカナリア島、明後日はマデイラ島 最後に一番 行きたいと思っていたところへいき、 イギリスに戻ります。
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shinmama
at 2013-04-20 18:41
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七右衛門様
また次のクルーズにお出かけですか? ドナウ川のリバークルーズ 船内からの景色も 降りて歩かれても素敵なところばかりでしょうね。 もう一度行きたい候補地のひとつが東欧、中欧です。 連休で日本人が多くなる前なので ゆっくり観光できますね。 ボン・ボヤージュ
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shinmama
at 2013-04-20 18:42
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七右衛門様
また次のクルーズにお出かけですか? ドナウ川のリバークルーズ 船内からの景色も 降りて歩かれても素敵なところばかりでしょうね。 もう一度行きたい候補地のひとつが東欧、中欧です。 連休で日本人が多くなる前なので ゆっくり観光できますね。 ボン・ボヤージュ
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