ニュージーランドを ぐるっとまわり、12日ぶりにシドニーに戻ってきました。 シドニー1からシドニー2までこの12日間だけのクルーズを楽しんだゲストが 1700人近く下船するので、朝から騒然としています。 <ミッション その1> SYDNEY HARBOUR BRIDGE を歩いて渡り、対岸から QMⅡを写すこと。 20数年前にシドニーに来たとき、歩いてシドニーブリッジを渡ろうとしたのですが、 橋のたもとに入口の階段がなく 上がることができませんでした。 今回も日本で調べたのですが よくわからず、現地の資料で分かりましたのでメモメモします。 まず ARGYLE ST. と CUMBERLAND ST.の角にある小さな階段を上っていきます。 クロックタワーを目印に歩いていくと 右手に矢印の看板と小さな階段があります。 階段を上がったところは細い路地になっています。 レストランの横の細道を通ると CUNBERLAND ST.のはずれに出ます。 目立ちにくいのですが、道を横切り、橋の絵の看板がありますので、 その古い階段(鉄道の駅の上)をさらに上り、道なりに歩いていくと 橋の入口に出ます。 橋の上は 歩道(西側)、車道がそれぞれ4車線、鉄道(東側)が並んでいます。 一方にしか歩道がないので、反対方向からは上ることができません。 モニターテレビに加えて 警備の人が2,3人 立って監視をしています。 暗黙のルールでしょうか? 歩道は「左側通行」で 歩きます。 橋の中間地点から。 対岸のKIRRIBILLI 近くから 今日は KITTIBIRI の街を抜けて 対岸の端(矢印のところ)まで 行く予定です。 橋のたもとの公園から 街角のカフェでカフェラテを飲んで一休み。 さらに海岸線にそって遊歩道を歩きます。 反対方向から見ると雰囲気が変わります。 動画で。 高級住宅街であることは一目でわかるような街です。 眺めはよいし、街に近いし、、、いいなあ。 目標とした対岸の岬まで 行ってみました。 残念ながら木々が茂っているので、(手入れされていないので)オペラハウスの方角に視界が開けませんでした。 珍しい鳥たちにも会いました。 帰りも歩いて渡りますが、 抜けるような青空に 心地よい風が吹き抜けます。 THE ROCKS の小高い丘にある OBSERVATORY PARK には 古い天文台「SYDNEY OBSERVATORY 」があります。 遠い昔、ここで星を観測で来ていたくらい暗い場所だったでしょうが 今はとても地上が明るくて無理です。 「南十字星」を見つける方法を教えてもらうのが目的でしたので、親切な女性職員さんから説明を受け 資料をいただきました。 <ミッション その2> 地ビールを飲むこと。 天文台を降りたところに ビール工場があり、レストランで地ビールが飲めるとの情報。 開店する12時少し前に入ったのですが、 カウンターのおじいさんの感じが 無愛想で頑固そうで お客にこびない態度がいいです。 数々の賞を受賞したビールであり、建物もヘリテージに認定されているので 少々 プライドが高いのかもしれません。 サラリーマンたちが来て混雑する前に 注文します。 メニューが天井に書いてあるので、 上を見ながら注文するのも ユニークで愉快です。 一番人気は 「THREE SHEETS 」というビールなので、それを注文すると おじいさんが ビールをBIGサイズにするか SMALLサイズにするかと聞きます。 元気よく 「1(ONE )PINT」と答えると、それが気に入ってもらえたようでした。 カウンターを若い夫婦に任せて おじいさんがビール工場のことなど にこやかに話してくれて 楽しい昼食時間になりました。 歩いた後ですし、ビールは最高においしく、大山地ビールのスピルナーに近い味わいがしました。 近くに住んでいたら 絶対に馴染みになりたいお店です。 さらに市の中心へ 歩きます。 汗ばむほどの気温ではありませんので、木陰さえあれば どこまでも歩けそうです。 市の中心部にある 紀伊國屋書店へ。 日本の紀伊國屋書店と同じくらいの店舗の広さで、日本の書籍も雑誌もいっぱいありますが 日本の価格の 2から3倍の価格がつけられています。 小腹がすいたので、「親子丼」を。 紀伊國屋書店の周囲には 日本食レストランが多くあり、どこもいっぱいです。 流行っているんだなあ、、、日本食。 木陰を求めて ROYAL BOTANIC GARDENS を抜けます。 冷たいアイスコーヒーを飲みながら 公園で一休み。 およそ2週間前に歩いたばかりなので 地図が頭に入っているため 外国にいることを忘れそうなくらい、この街になじんでしまいました。 実は 今日は、シドニーハーバーブリッジを 「登る」つもりだったのです。 船のツアーに申し込んでいたのですが、参加希望者が少なくて 催行中止に。 夕刻、船のデッキから橋を見ると 他のツアーの人でしょうが 登っている人がいます。 うーーーむ、登りたかったなあ、、、。 カメラや携帯などは 下に落としてはいけないので 持って登れないツアーだったので、 「自分で歩いて渡ったからこそ 写真を写せたんだ。 よかったじゃないか」というShinpapa。 うむ、 グリル童話の「酸っぱいブドウ」か、、、。(笑) ずっと昔、シドニーに来た記憶で 鮮明に残っているのが フェリーの埠頭 CIRCULAR QUAYです。 わずかな自由時間に 2人で最終のフェリーに乗って クルーズ気分を味わったことを よく覚えています。 今回は、その横に新設されたクルーズ船専用埠頭に着き、2度もシドニーに上陸できたことは有意義でした。 いつものようにもう二度と来ることはないだろうと、寂しい思いで港を離れるのですが、 2度あったことは3度ある、、、 心のどこかで もう一度来たい、、という思いが強くなっています。 夕食後 FILM SALMON FISHING IN THE YEMEN なかなか面白い映画でした。 今日は3000歩を超えたので、 さすがに足に湿布を張って寝ました。(笑) 出港の時の様子を陸から 動画で写してYoutubeにアップしている方がいました。
by saint-arrow-mam
| 2013-03-20 00:00
| 世界一周クルーズ
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