友人が 「親の遺品の整理をするのに かなりの時間と労力を要して大変だった」 というのを聞いて
還暦を迎えたのを機に 古い思い出の品々を整理することにしました。 箱に入れたまま残っていた小学校からの成績表、幼稚園からの卒業証書、わずかですが賞状など 自分にかかわるものは 極力 処分しました。 Shinpapaも 彼自身の思い出の整理に協力してくれたので かなり身軽になりましたが 心情的に処分できないものは残ってしまい、シンプルに生きることの難しさを実感しました。 さらに、家族共有の思い出や Shinに関するものは 将来 Shinに取捨選択を頼むしかないので せめて 彼にわかりやすく 処分が容易になるようにしておきます。 Shinは 幼稚園から小学校の低学年の間、絵が好きで 写生大会に参加していたのですが アルバムにその時の様子が残っているので 彼が振り返ることはできると思います。 今回、作品とすべての賞状をカメラで写し、原本と一緒に データにして保管しておきました。 その中の一部をブログにも。 入学した中学が 書道に熱心な学校でしたので 授業の一環として 書道の大会に出ていた時期があります。 中学・高校の6年間 弓道クラブに入っていたので 賞状が残っています。 クラブだけでなく 個人で弓道連盟や護国神社の試合にも出ていましたので トロフィーが残っていました。 クラブと勉強の両立だけでも大変な中学2年の時に 学校帰りに少林寺拳法を習い始めました。 高校生になっても続け、ついに初段を取って 「黒帯」をもらった時には 当時健在だった 両方のShingranpaたちが 本人より歓喜で乱舞しました。(笑) そういう意味で この賞状は私にとっても 思い出深いものです。 過去の遺物ながら、種の起源のような? 彼のへその緒や母子手帳、なども残しました。 こんなものはいらない と彼は言うに決まっていますが、母親の意地です。(笑) 声変わりする前の歌声を録音したテープ、運動会や弓道の試合のビデオなどのデジタルメモリーに 幼稚園の卒園証書、小学校、中学校、高等学校の卒業証書、 大学と大学院の卒業証書なども まとめておきました。 また 抜けた「乳歯」をすべて残していたのですが、こればかりは 今回 処分することにしました。(笑)
by saint-arrow-mam
| 2015-01-03 15:51
| 家族
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Comments(6)
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okadatoshi at 2015-01-03 21:12
長女もやや収集癖があり引っ越しのときに、私が役立つだろうと自分の高校時代の
数学の全テストを渡してくれました。 断捨離は私にとっても切実な問題です。 同期の年賀状に「引っ越しを機会に持ち物を3分の1に減らして身軽になった」とありました。 乳歯は、歌を「ネズミの歯にな~れ♪」と歌ながら遠くへ投げました。 きれいに残されていて、愛情の深さを感じましたがちょっとびっくり。 "臍の緒"は母が残しています。京城府と今のソウルの日本名の住所が表に記載されています。 引き揚げの厳しい状況下でも持ち帰ったのでしょう。残しておいても捨てることも躊躇。 「これどうするの?」と聞くと「亡くなったときに棺に入れなさい」と言われた記憶があります。 そういう使われ方や習わしがあるのか、親以前の世代の風習や言い伝えがどんどん消えていきますね。
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okadatoshi様
okadatoshi様は 現職でいらっしゃるので 残しておかなければいけないものが まだまだ沢山おありだと思いますが 私はリタイアしたので 捨てようと思えば捨てられたのに ついつい置いていたので、 この際 思い切って処分しました。 シンプルに暮らさないといけないと思いながら、 東京にいることをよいことに 先延ばしにしてきたことなので 今日は少しだけ 気分が楽になりました。 自分に関するもので 何を保管しているのか Shinは知らないでしょうし、 知ったところで きっと「全部 いらない」と言うと思うのですが、 母親には賞状一枚 捨てられないものですね。 最たるものが 広島にも 抜けた乳歯を投げるという習慣があるのに なぜか集めてしまった乳歯。 さすがに これは本人が嫌がるだろうと 今回処分しました。(笑)
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うつきよう
at 2015-01-04 00:07
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う~~ん・・・
頭を悩ます問題です・・・ 子供がいないので、子供のものはないのですが、 あとを引き継いでくれる者もいないということなので、 どう整理していくべきか悩むものばかりです。 私自身のものは、引っ越しを2度3度するたびに少しは身軽になりましたが、 祖母から母へ、母から私に伝わったものは、私には価値があっても、 はたから見れば、意味のないものですし・・・ 博物館行きほどのものなら、違う道もあるのですが、 我が家のような普通の家にはある訳もなく・・・ 母も高齢になりましたし、 私も還暦。 そろそろ考えなくちゃ、と思いながら、 考え出すと、堂々巡りです。 私もいなくなったら、全部適当に処分してもらえばいいや、と思いきればいいのですが、 まだ、そこまで割り切れていない自分がいます。
うつきよう様
最近遺品を整理する専門会社ができたそうですが それだけ 遺品の処分は大変な作業なのだと思います。 片づけても片づけても 出てくるのはゴミばかり。 少しは 価値のあるものがでてくると やる気になるかも知れませんが、、、。(笑) まだまだ 処分しておかなければならないものがたくさんありますので 帰広の度に 作業をするということになりそうです。 もう先延ばしにできない年齢になったという自覚があるうちに、やり遂げたいと思っています。
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パンジー
at 2015-01-04 11:11
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明けましておめでとうございます。
なるほど、そんな整理の仕方もありですよね… そして白い雪を白く撮ることの難しさ… 私はいつも見た色が出なくって涙・涙です(笑) 今年こそは新しいカメラを、でもバカチョンを、買うつもりです。 でも今回は時間的余裕を持って、ちゃんと説明聞いて… shinmamaさんのように努力も勉強もしない私はカメラ任せです(爆) そんな私ですが、今年も宜しくお願い致します。
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saint-arrow-mam at 2015-01-04 20:18
パンジー様
明けましておめでとうございます。 カメラを大切にしているのに 酷使するからでしょうか 消耗が激しい気がします。 オートではなく マニュアルで写すと すごく満足感がありますが 時間がかかります。 今年は 平素 コンデジのマニュアルで練習しておいて、 いざというときには できるだけイチデジで写そうと思っています。 そのためには まず雨女を返上しなければなりませんが、、、。(笑) こんな調子ですが 今年もよろしくお願いいたします。
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