数ある庭園の中でも 印象に残る庭園のひとつが 「三渓園」です。
明治時代末から製糸、生糸貿易で財を成した横浜の実業家、原三渓の個人所有の庭園なのですが
現在は国の指定名勝となっており、
本牧の谷あいの地に広がる 53000坪の広大な庭園は、外苑と内苑の二つの分けられています。
庭園内の数か所に 大きなお茶屋さんがあるので、
お抹茶をいただきながら ゆっくりと時間をかけて 散策を続けることができます。
この庭園の特徴は 京都や鎌倉からあつめた歴史的建造物が17棟も移築され、
それぞれが自然とうまく調和し 日本らしい景観になっていることです。
建築物の中には入れないのですが、
すべての開口部が 大きく開かれているので すぐ近くから中を伺うことはできます。
いつもは 高台を見上げ ランドマークの三重塔を確認するだけなのですが、
今日は時間があるので 階段を上がり、展望台まで 登ってみました。
霜月のこの時期にしては とても暖かな日に、、、、
水仙の小道を歩いていると、、、
馥郁とした梅の香りが、、、、、。
春でございますね。