長野市内から 山奥の秘湯まで 交通機関を乗り換えて 1時間以上かかります。
しかも 冬限定のシャトルバスですが 日に4便しかありません。
長野 〜〜〜 須坂 〜〜〜 山田温泉 〜〜〜 奥山田温泉
(長野電鉄) (長野バス) (シャトルバス)
直接行くのはもったいないので 「須坂」に立ち寄ります。
長野電車は 途中まで地下鉄を走りますが 2両編成で かわいい。
小さな須坂駅に コインロッカーはありませんが
駅の事務所が トランク1個を300円で預かってくれます。
緩やかな登り道を 30分歩いて 向かった先は
「須坂市動物園」。
「カピバラ温泉」 をみたいんというんです Shinpapaが、、、。(笑)
テレビなどで よく紹介されているのですが 実際に見ると かわいらしくて、、、。
さらに 歩いて ★
「田中本家博物館」 へ。
江戸中期から代々須坂藩の御用達をつとめた大地主であり豪商であった 田中家のお屋敷です。
建物を 建築当時から あまり改築されていないようで 見所満載です。
春、夏、秋には 美しい季節の花が咲くように計算されたお庭も 冬には色一色でちょっと残念。
遠くの山々が 借景になる様に設計されているのも見事です。。
周囲に高いマンションなどがなく 当時の雰囲気がそのまま残されていてよかったです。
館内のレストラン「龍潜」で ★ お昼ご飯を。
田中本家に伝わる料理を再現しているそうですが 手が込んでいて美味しい!!
駅に向かって歩く途中にある ★
「遠藤酒造場」に立ち寄ります。
いろんなお酒の試飲ができますので
あれこれ飲み比べをして
辛口の「朝しぼり」の生原酒 にしました。
朝しぼると同時に瓶詰し、雪室に貯蔵して熟成させたもので
モンドセレクションの金賞を受賞しています。
「信州須坂は 蔵のまち」 というだけあって 沢山の蔵が残されています。
物置としての蔵は少なく、 喫茶店や画廊として利用されているようです。
須坂駅前からバスを乗り継ぎ どんどん山奥へ。
車窓から見る景色が あれよあれよと 雪景色になってきます。
シャトルバスの運転手さんに 目的のお宿の名前を言うと
「ここですよ」 と 停めてくださいましたが、、、 見渡しても 何もない。
こんな白銀の世界の中に 本当に お宿があるのかなあ、、、。