渋谷に来るのは 久しぶりですが、来るたびに面白い建築物が建ちならび
街は 近未来都市の様相を醸し出しています。
昨日に続いて 今日は N響の定期公演に。
クラシックが苦手なShinpapaを 2日もコンサートにつき合せては気の毒なので
今日は 私 1人です。
マエストロは 「ステファヌ・ドゥネーブ」。
彼は 2011年からシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者を務め、
2014年9月からフィラデルフィア管弦楽団の首席客演指揮者を兼務。
2015年9月にはブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任するなど、
まさに世界が注目する気鋭の指揮者です
彼が いかにすばらしいマエストロであるかということは サイトで調べると よくわかるのですが
NHK交響楽団との初共演に際して 彼が選んだのは 母国であるフランスの音楽でした。
NHKホールは古く 耐震性は非常に悪そうなので、それがちょっと不安ですが、
N響の演奏は 最初の1音から感動、、、ただ感動。
響いてくる音が どのオーケストラとも 比較にならないくらい 美しい!!
2曲目の ラロの 「スペイン交響曲 二短調 作品21」は 初めて聞く曲です。
この曲は ヴァイオリンの非常に高度な技巧を必要とする というのですが
ルノー・カプソンの演奏はいかに?
まずは アランドロンを思わせる 甘いマスクに うっとり。(笑)
そして その音色のやさしさに またまた うっとり。
音を滑らかに繋いで ソフトに また時に 歯切れの良いタッチで、、、
素晴らしい演奏でした。
夢見心地で 帰路につき
ひさびさに 充実した週末が 終わってしまいました。