2015年の「十五夜」は 9月27日の夜でした。
厳密にいうと 満月は9月28日の午前11時51分でしたので 半日ずれていますが
この時期の満月が一番美しく
「中秋の名月」と呼ばれています。
2015年の「十三夜」は 10月25日の夜でした。
この日の月は 8割ほど月が見え、左の2割が陰になっていますが
「後の月」 と呼ばれ 中秋の名月に続いて 月が美しいとされています。
昔は お月見と言えば、「十五夜」と「十三夜」のセットで行われていたそうで、
片方だけ見るのは
「片見月」 といって縁起が悪いとされたそうです。
2015年の「十日夜」は 11月21日でした。
別名
「三の月」ともいい、月は六割ほどが顔を出した状態で あまり見ごたえがありません。
でも 関東地方では 農作物に感謝する日として この日にお餅を捧げ、
関西地方の 亥の子と同じような意味合いを持ちます。
お江戸に来るまで知りませんでしたが、
「十五夜」と「十三夜」と「十日夜」 すべての月を見ると 縁起が良い そうです。
雨女の私にしては珍しく、今年は3夜ともお天気に恵まれ 運よくすべての月を見ることができました。
自分にとって 都合の良い縁起だけは 担ぐことにしているので 素直に喜んでいます。(笑)