朝の連ドラ 「あさが来た」を 毎日 見ていますが、中でも 「五代友厚」の大ファンです。
もちろん歴史上の本人のファンではなく 演じているディーン・フジオカのファンなのですが、、、。(笑) ところが ディーンさんは 史実にそって、先週で番組から姿を消しました。 (お姉さんは 実際は25歳で亡くなっているのに 番組ではまだ生きているのは なんでやねん???) 今の私は 完全に 「五代ロス」の状態ですが、 彼について 調べているうちに 個人的に面白い内容に出会いました。 ← 五代友厚の生涯より抜粋 五代友厚氏は 連ドラの中で紹介された通り 政界を退いた後に さまざまな起業をしていて、その中に 亡父が30年勤務していた 「大阪商船」があります。 そして その大阪商船は 太平洋戦争では他の商船会社同様、全てを失いゼロからの出発となった。 海運再編成では当初は日東商船、大同海運と合併する方向で話が進められていたが、財閥系大企業の対等合併という大技が実行され、 三井船舶との合併が成立して 大阪商船三井船舶(商船三井)となった。 この合併は 1964年(Shinmama10歳)のことなのですが 父親の勤務する会社の社名が変わったということで とても記憶に残っています。 ↓ 商船三井 沿革より抜粋 これを 連ドラ的視線で見ると 主人公「あさ」を支え、指導したとされる 五代友厚が開業した 「大阪商船」と 「あさ」の実家が開業した 「三井船舶」が 昭和になって合併したのです。 この合併で大阪商船三井船舶の外航船は 197隻231万総トンとなり、日本最大の商船会社となった。 移民航路を持っていた強みからか、戦後も外航貨客船の建造を続け、近年も<ふじ丸>などを建造してクルーズブームの礎を作った。 今さら どうでもよいことですが、 船乗りの娘としては 合併の謎が解けた様なうれしい気持ちです。
by saint-arrow-mam
| 2016-01-27 06:00
| 家族
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Comments(10)
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okadatoshi at 2016-01-27 09:00
作成の準備と温めている時間もかなりあったと思います。
織田信長の三姉妹の嫁ぎ先から脈々と続く関係など 歴史的な血脈や人脈は伏流水のようにどこかでつながり 影響を与え流転を繰り返しているように思います。 大型商船会社の合併も過去のつながりが影響し合っているのでしょう。 外交問題や国と国とのかかわり方など、過去の歴史的なつながりや 諍いを理解しないと”今だけ”では理解できないですね。 安倍総理の今も遡れば、岸信介総理やそれにつながる戦前からの 政界の流れにも突き当たります。 話が飛躍しましたが、興味深くblogのお手本として読ませていただきました。
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okadatoshi様
亡父は 子供が二人とも女の子だったからか 母が専業主婦で仕事をしたことが無いからか 自分の仕事の内容、会社の事、父なりの社会観を 私には いつも詳しく説明してくれました。 正直 小さいころにはそんな話に興味はないし、面白くなかったのですが 今になって、あの頃 父の話をもっと聞いておけばよかったと思うことが良くあります。 今回は 五代氏を知ることで そういう過去のつながりがあったのか、、、と思うと同時に それを 亡父に語りたい、、という寂しさがあり、ブログにしました。 個人的 ノスタルジックな内容のブログになってしまいましたが 温かいコメントをいただきありがとうございました。
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kazewokiru at 2016-01-27 10:25
shinmama様 (余談1) 海運業界は、日本の貿易を支える根幹産業ですね。 原油価格の影響を大きく受け、株価でも大幅な乱高下を繰り返し続けています。 ジライン等は、玄人の投資家が好む銘柄で有ったように記憶しています。 (余談2) 先日、もうすぐ40歳になる息子が「家系」を知りたいと申しました。 自分の出自を知りたいのか、単なる興味なのか分りません。 代々継がれている命を感じる年齢になって来たのでしょうか。 自分の両親、祖父母の存在を語る事も親の勤めであるように気付きました。
昔の船乗りの子供は およそ3年に一度しか 父親と家で過ごすことはないので
(一度 家に帰ると 1,2ヶ月 ずっと家にいますが) 私が結婚するときに 父が「生まれてから今日までの24年間のうち 一緒にいたのは 半分くらいだなあ」 と しみじみと言った言葉を忘れられません。 きっと私は マザコンならぬ ファザコンだろうと思いますが、 一方で「留守を守る」という気持ちが強く 父が不在の時には 女ばかりの中で 男性がするべき家の仕事は 全部自分の役割だと思ってきましたので こんな性格になってしまい トホホです。(笑) ご子息が ご自分の「家系」を知りたいとおっしゃるのは 素晴らしいことですね。 きっと 次の代(第1号様)に伝えようとなさっているのでしょう。 そして、やがては その次の代へ、、、、。
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TanMatsui at 2016-01-27 12:18
用意周到な計画の上で、書かれたブログで感服しました。
昨年の秋、大河ドラマ 「花燃え」 のストーリーに惹かれて萩へ、 このときの大河ドラマ館内で見た、吉田松陰の家系図を思い出しました。 http://tanmatsui.exblog.jp/21780693/ 実は私も 我が家の家系図作成を始めています。歳のせいですね (笑) アマチュア無線家(和歌山市 在住)で、家系図作成に熟知している親友がいて 彼から家系図作成上の留意点を貰っています。 夫婦の名前は、必ず右に男性名を、左に女性名を記入する という基本的なことから 始まり、系統図で養子縁組の場合は縦二重線を使い、横二重線で婚姻関係を表現すること そして、自分の家の家系図が終わったら、婚姻関係のある親族を調べて纏めること などなど。 フウッ! です。 的外れコメントで失礼!
Hiro様
私も 父から 昔昔から伝わるという 先祖代々の家系図(巻物)を預かりましたが 結局 養子縁組をせず 私も妹も別姓になってしまったので 次に渡す人がいません。 祖先に 楠正成がいて 家紋が「菊水」であることだけは知っているのですが、、、。 先祖を含め 複数立ち並んでいる墓石も このままでは 困ったことになりますし 私もそろそろ本気で先を考えておかなければ、、、。 Hiro様には ご子息がお二人も いらっしゃるのでご安心ですね。
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よし坊
at 2016-01-27 13:16
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そんな大きなスケールのドラマをやっているのですか。見ていないので解りませんが妻は熱心に見ています。
昨夜のサッカーで本日は寝不足です。
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うつきよう
at 2016-01-27 14:43
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私の父も母も、それぞれのきょうだいの一番下でしたから、
家系図があっても伝わってきませんが、 たどっていけば、皆皆様のご先祖様と遙か太古の時代、どこかで同じ祖先に集約されるかもしれませんね。 世界中のヒトは同じ祖先だとも言われますから、 「人類みなきょうだい」はある意味正しいわけですね。 壮大な話になりましたが、 両親の祖父母、曾祖父母くらいだと、面白い逸話がいろいろ出てきます。 楽屋落ちなのでブログにはなりませんが(笑)
よし坊様
朝の連ドラも 「花子とアン」「まっさん」「あさが来た」のように 実際に存在した人物の時には その背景も含めて面白くてのめり込みますが、そうでないときには私もスルーしています。 はい、昨夜のサッカーは また延長かと思っていたのですが、 定時に終わったので 助かりました。(笑)
うつきよう様
確かに私が持っている古い家系図も 名前は忘れましたが 最初は天皇でした。 昔はみな 天皇の子供だったのでしょうね。(笑) 主人の実家にも たくさんの逸話が残っていて 義父から聞いていましたが 義父は三男でしたので 家系図は本家にあり、手元にありません。 自分より年長の親戚が 次々と姿を消し、いつのまにか 自分が年長の部類に入っています。 それこそ ”ビックリpon”ですね。
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