「日本丸へ」でも書きましたが 母とのクルーズに「飛鳥」ではなく「日本丸」を選んだ理由は
父の思い出に浸ることができる 商船三井の船であるからに他なりません。
実は 厚かましいとは思いながら 商船三井のサイトを通して 担当の方にメールで 亡父のことを話し、
航海中に 機関長さんにお会いすることはできませんか? と無理なお願いをしたところ
なんと 担当の方が 間に入って 日本丸のスタッフにお願いしてくださったのです。
Shingranmaには 今までのクルーズで そのような機会はありませんでしたし、
商船三井の 機関長さんに会えるなんて 夢にも思っていないと思ったので
大きなサプライズになると ずっと内緒にしていました。
乗船後 早速フロントから連絡をいただき 夕食前に 機関長とお会いできることになったので
shingranmaに話すと 子供のように「うそぉ、、、うそぉ、、」と大喜び。
3時半、白い機関長の制服をお召しになった 戸崎機関長は
年齢的には 父が引退した年に船員になられたようですが
先輩船員から聞かれていた昔話と亡父との思い出が うまい具合に重なり 話が弾みました。
戸崎機関長は とても温厚な方で Shingranmaにわかるように ゆっくりと話してくださいました。
Shingranmaは 父の後輩にあたる人と 久しぶりに船の話をしたことが よほどうれしかったようで
お別れした後も 胸がいっぱいになったと ずっと泣いていました。
サプライズ 大成功!!