本『太平洋の薔薇』

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 いまだ 買い物と図書館と近所のスタバまでが せいぜいという
 「豊洲内ひきこもり生活」を続けています。
 ただ、この生活は いつもより本を読む時間を多く取れるので 良い面もあります。

 読んだ本の中で 今のところ一番面白かったのは 『太平洋の薔薇』という笹本稜平の本。

 彼の作品は 「還るべき場所」「天空への回廊」「未踏峰」「分水嶺」などを読みましたが
 「太平洋の薔薇」は 2004年に大藪春彦賞を受賞しているので 読みはじめました。

 ふつう10年以上経つと 小説の内容に時代に合わなくなっていることが出るものですが
 「海賊問題」「テロ」「細菌兵器」など 今なお存在する社会問題を取り上げているからか
 全く 古さを感じなかったことは幸運でした。

 また 笹本氏は昔、船に乗っていた経験があるのではないかと思うほど
 船内や航海や 船乗りの家族の事が とてもリアルに詳しく丁寧に書かれていて 
 主人公と亡父が重なる場面がたくさんあったことも この本に魅力を感じた大きな要因です。

by saint-arrow-mam | 2016-11-17 21:38 |   映画・本 | Trackback | Comments(4)
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Commented by TanMatsui at 2016-11-17 23:30
上下巻とも手元にないので、ネットで内容の概略をチェックしましたが、下巻のほうが
私にとって関心があるストーリーのようです。

書店で先ず立ち読みをして、面白そうであれば求めます。

なお、私にとっては 似たようなタイトルの このほうが大関心があります (笑)
http://ameblo.jp/zipang-analyzing/entry-11800227224.html
Commented by shinmama at 2016-11-18 09:32 x
Hiro様

主人公である船長と保安庁に勤務する娘を中心に話が進んでいくのですが
その船の名前が「パシフィックオーシャン(太平洋の薔薇)」といいます。
映画のラストで感動で涙することはありますが、小説ではなかなかそこまでのことはないので
ひさびさに泣けました。

船乗りの孤独さや家族を想う心情などの表現がリアルで
架空のストーリーとは思えず 私は身につまされました。
shinpapaは まだ読んでいませんが、彼には「つまらん話だった」と言われそうな気もします。(笑)
Commented by パンジー at 2016-11-18 14:02 x
ちょっと油断してる間に、いろんな事がブログアップされていて、
どれにどう対応していいか分からなくなっております(笑)
とりあえず、いろんなお店で外食をお試しの様なので、お元気かと…
でも本三昧の生活あれば、歩行は困難なのかしら…と。
抜糸までは、本と食欲でストレス解消でしょうか?
私は生れて初めて、11月初めに紹介状を持って大病院に行きました。
別の日に検査のために来院、結果聞きに来院…
面倒と思いつつも、不安解消のため通い続けました。
結果ノープロブレムで解放されましたが、健康が有難いと身にしみて…
shinmama様も御無理なさいませぬよう、旅と美味探求のためにも❢
Commented by shinmama at 2016-11-18 15:17 x
パンジー様

なにせ 行動範囲が狭いので その日暮らしのブログ生活を送っています。
多種多様、支離滅裂のブログですので スルーしてくださいませ。(笑)

糸がついていても 痛くても 「動いていい」と言われれば嬉しいのですが、
紫斑が一向に減らず 歩くと確実に増えるのです。
正体がわかるまでは 出来るだけ安静に できるだけ歩くなと言われるのですが
それが 私には非常にストレスになり ブログを作ることで発散しております。


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