ニュルンベルク1日目(午前)

d0174983_20192736.gif「ニュルンベルク」と聞くと 
ワーグナーの歌劇 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
画家の 「デューラー」を思い浮かべるのですが、
歴史に詳しい人は「ニュルンベルク裁判」を思うのでしょうか?

第二次世界大戦で、この街は90%近くが破壊されたのですが、
昔どおりの姿に忠実に復元されて レンガ色の町並みや石畳の坂道、教会などが甦っています。

中央広場で開催されるクリスマスマーケットは 
ドイツでも1,2を争う歴史と規模で人気を集めていますが 
それ以外のシーズンには 訪れる人の少ない小さな町です。


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 6時半からオープンしている ホテルの朝食レストランに 一番乗り。

 バイエルン地方では〝Guten Morgen” というよりも
 〝Grüß Gott” と挨拶をするのが一般的らしいので 朝から「グリュースゴット」を連発します。
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 高級ホテルかどうかは 朝ごはんを見れば だいたいわかるのですが、
 パンの品ぞろえの豊富さ、はちみつだけで3種類、ジャム、バター、チーズなども多種類が用意されていて
 ドイツ人は食に興味がないだろうと期待していなかったので びっくりしました。

 全部を写せないので ほんの一部だけ、、、
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 体調が万全ではない初日の朝食は 慎重に パンのみ。
 ドイツパンは好きですので それで十分です。

 ホテル手作りの「シュトーレン」は 想像以上に めちゃくちゃ美味しくて最高でした。 
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 9時の集合時間まで 時間があるのでホテル周辺の散策に出たいのですが、
 日の出が遅く 8時前でも まだ暗いのです。

 少し明るくなったのを見計らって 「ニュルンベルク中央駅」に向かって歩きます。

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 トラムに 我先に乗り込むサラリーマンの様子や
 狭い店内で大きな男性が Brezel(プレッツェル)を てきぱきと売っているのを見ると
 この地の生活感がひしひしと感じられて 朝の駅は楽しいです。
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 駅の中では ソーセージを売る店、サンドイッチを売る店がオープンしていますが
 買っているお客さんの姿は あまりありません。

 混みあうのは むしろ夕方の仕事帰りの時間帯かもしれません。
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 建築物としては 古い部分と新しい部分が混在している中央駅に、
 この時期、バックパッカーらしき旅行者の姿が多く見られます。
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 明日の終日フリーの1日で ローテンブルクに行こうと思っているので、
 チケット売り場や乗り場を確認しておきます。
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 ロビーに集合後、地元ガイドさんの案内で ニュルンベルクの市内観光。
 全長5kmの城壁で囲まれた小さな街ですので 徒歩で回ります。


 << Handwerkerhof 職人広場 >>
 旧市街の入口に 中世の職人広場が再現されています。
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 小さな木組みの家が立ち並び、人形や手作りの品々を売るお店が集まっています。
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 << Konigstr. ケーニッヒ通り >>
 通りに沿って 屋台が点在し、甘いにおいが街中に漂っています。
 テロに備えて 警官の姿も多く見られました。
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 インブルックでも見られた 建物の角に付けられた石像や石膏像。
 ニュルンベルクの 風水?
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 << St. Lorenz-Kirche 聖ローレンツ教会 >>
 この時には 教会の中に入ることができなかったので 外観だけです。
 美しいバラ窓が目を引く教会で パリのノートルダム大聖堂を思わせます。
  (午後のフリータイムで 内部を見学することに、、、)
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 << Spital シュピタール >>
 ムゼウム橋から写すシュピタールは 有名なカメラポイント。
 そもそもは 養老院だった場所ですが、今は有名なレストランになっています。
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 << Fleischbrucke 肉橋 >>
 屠殺場に繋がっていた橋なので むごい名前がついていますが
 伝説で 夜中に一頭で歩きまわっているという 大きな牛の像があります。
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 << Frauenkiche フラウエン教会 >>
 1509年製の仕掛け時計をもつ ゴシック建築の教会です。
 夜に再訪したのですが、ライトアップされた姿は クリスマスマーケットのシンボルになっていました。
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 << Hauptmarkt 中央広場 >>
 ニュルンベルクの中心の広場なので クリスマスマーケットのメイン会場ですが
 午前中は人通りもまばら。
 団体観光では さっと通り抜けたので 午後のフリータイムで再訪します。
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 << 美しの泉 >>
 美しの泉では 願い事をしながら 柵の輪を回すと願い事が叶う、、と言われていて
 それを知っている人が行列を作り 次から次に回しているので ピカピカです。
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   ちょっと グループから外れて << Museum-Postkutschen 出張郵便局 >>
 旅行前に 調べているうちに
 毎年この場所に出張郵便局があり ここでクリスマスカードを出すと
 クリスマス期間だけの特別な消印(風景印みたいなもの)を押してくれる と知りました。
 
 そこで 朝の散策時に、駅の本屋さんで買い求めたクリスマスカードに メッセージを書き込み
 毎年 クリスマスカードを送っている海外の友人たちへ ここから送りました。
 自宅あてにも送りましたので、到着次第 その特別な消印を追加でアップしようと思います。

 「郵子」ならではのミッション めでたく完遂 041.gif 
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 << 2017年1月7日 追記 >>
我が家宛に出した クリスマスカードが 届きました。

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 << Rathaus 市庁舎 >>
 ニュルンベルクの紋章を踏ん張って支えている男性の姿が
 「この市を支えているのは俺だぞ」と言わんばかりに見えます。

 ドイツでは この「支えている人」を作ることが流行った時代があったようで
 あちこちで似たような像を目にし、その都度おかしくて笑えました。
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 << Kaiserburg カイザーブルク >>
 Burgstr.に入り、きつい上り坂をあがると 旧市街の一番高い場所になります。
 神聖ローマ皇帝の居城である「カイザーブルク」の内部を見ることはできませんでしたが
 敷地内のテラスからの旧市街の眺めがすばらしい物でした。
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 カメラのパノラマ加工で、、
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 << Albrecht-Durer-Haus デューラーの家 >>
 デューラーのオリジナル作品は 2日後にミュンヘンのアルテピナコテークで見ることができるのですが
 ニュルンブルクの彼の家には 1枚も原画がなく複製画のみしかありません。

 それゆえ 美しい木組みの館の外観だけみて、内部には入りませんでしたが 
 彼の絵画をもとに作ったという 大きな人気者の「うさぎ」に挨拶を。
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  この周辺には 木組みの家が多く、カメラポイントになっています。
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 << Henkerhaus  屋根付き橋 >>
 マックス橋から写す 中州に掛かる屋根付き橋(ヘンカーシュテーク)は とても絵になります。
 といっても 絵が描けないので 私にはカメラポイントです 023.gif
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 昼食は 旅行社の手配で 地元で人気のビアホールへ。
 
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 かつてワインセラーだったところが ビール工場になり、
 今は レストランになっているため 地下のセラーへ降りていきます。
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 美味しそうな生ビールが 次から次へ運ばれていくのを見ながら
 ガス入りの水で ガマン、我慢 033.gif
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 ニュルンベルクでマストといえば 「ニュルンベルクソーセージ」。
 そして ドイツ自慢の「美味しいジャガイモ」と 
 スイーツの代表 温かい「Apfelstrudel アプフェルシュトゥルーデル」。
 
 さすがのメニュー選択、、ニュルンベルクで これ以上の組み合わせはありません。
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 昼食後に解散。
 さあ、午後はフリーです。
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by saint-arrow-mam | 2016-12-10 00:00 |   ドイツ | Trackback | Comments(2)
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Commented by okadatoshi at 2016-12-19 08:05
出発前の事前調査とミッションの設定、現地での画像保存、帰国後の振り返りと完璧です。
行ったことのない方も、一緒に旅をしているような臨場感があります。
まして、同行されたツアーの方々には垂涎物の振り返りレポートですね。
ビールを我慢された分、記録がより鮮明になったのでしょうか。
スケッチポイントも随所にありうらやましいです。
Commented by shinmama at 2016-12-19 09:28 x
okadatoshi様

はい、いつものようにA4ファイルに資料を詰め込んで持って行ったのですが、
団体観光で ほとんどの場所を案内してもらったので楽でした。

ただ、Shinpapaは すでに最初の訪問地のニュルンベルクの記憶が消えかけていて
「00は どうだったかな?」と相談しても 返事が返ってこないので
私もそうならないうちに早くブログにまとめようと思います。

はい、スケッチポイントを見るたびに 
okadatoshi様なら さささっとスケッチされるのだろうなあと思いながら 今回も旅をしました。


<< ニュルンベルク1日目(午後) 成田から ニュルンブルクへ >>