お正月の過ごし方の変遷

 今年のお正月は 例年以上にキッチンに立って、料理をしました。

 料理をすること自体は嫌いではないのですが、広島は Shingranmaのキッチンですから、
 冷蔵庫やパントリーの中に 買い置きの食材が山のようにあり、その多くの「賞味期限」が切れていること
 鍋、ザルなどの調理器具や調味料、食器などの置き場が 私に使いやすい配置ではないこと
 食卓の上には 手の届く範囲に ありとあらゆるものが置かれていて 料理皿の置き場がないこと
 などなど スムーズに料理ができないことに ストレスを感じましたが これは仕方ありません。

 そういえば いままで お正月をいろんな形で過ごしてきました。
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 <結婚するまでのお正月>  疲労レベル ★☆☆☆☆
 
 仕事柄、父はお正月に海外にいて 自宅でお正月を一緒に過ごしたということは あまり記憶にありません。
 それもあって 年末から祖父母の家に行くことがあっても、我が家にお客様や親戚が来ることはなく、
 たいていの場合、Shingranmaと妹と3人で のんびりお正月を過ごしていました。

 年末の「おせち料理」をはじめとする お正月の準備は すべてShingranmaがしてくれたので
 私は 指示されるがままに 焼き物や揚げ物を手伝う程度。
 明けて3日間は、ほぼほぼ「おせち料理」だけ食べて 過ごしていました。


 <結婚後のお正月>     疲労レベル ★★★★★

 嫁いだ先は 連日、大勢お客さんが来て 中には徹夜麻雀をして泊まっていく人もいるという お正月。
 年末には エプロン持参で実家に行き、まる2日間、朝から晩まで 料理を作り続け、
 年が明けると 朝早く実家に行き、着物を着た上に襷(たすき)をして さらに割烹着を着て ほぼほぼ終日立ちっぱなし。
 大切なお客様の時には たすきを取って、しずしずと客間に行き、お酌をするのも 嫁の役目。

 およそ40人分程度の量の「おせち料理」を作り、重箱3箱と、複数の特大皿にも盛り合わせ、なくなれば補充します。
 10人分の来客用の食器セットがあるにもかかわらず 食洗機にかけるのが間に合わず、
 手で洗って拭いて使う、手で洗って拭いて使う、の繰り返し。
 温水器のお湯がなくなるので、できるだけ水で、、と言われるのが辛かったなあ。

 「おせち料理」以外にも 刺身などの生鮮料理や お茶漬け、サンドイッチなどの軽食と 家族の朝昼晩の食事を作るので、 
 年が明けて3日間は 実家のキッチンは私にとっては戦場、お正月が来なければいいのにと 毎年 思っていました。(笑)
 
 
 <親子3人のお正月>    疲労レベル ★★☆☆☆

 結婚して25年後に 義父が亡くなり、Shinと夫婦の3人だけで 自宅でお正月を過ごせるようになると、
 「おせち料理」は 好きなものを おしるし程度作るだけで 
 元旦から カレー、すき焼き、焼き肉、グラタンなど 家族の好きな温かい料理を作るようになりました。

 さらに フグ料理や鉄板焼きなど 普段 行くことができないお店で外食をすることも お正月の恒例に。


 <在職中のお正月>    疲労レベル ★☆☆☆☆

 Shingranmaと同居を始めた当初、仕事をしていた私は Shinpapaの好きな料理を 少し重箱に足す程度で
 「おせち料理」は ほぼほぼShingranmaに作ってもらい 朝昼晩それを食べては ひたすら寝ていました。
 とはいえ、例年3日から仕事をしていたので、お正月気分にどっぷりということもありませんでしたけど、、、。

 外食で美味しいものを食べたいShinpapaと 外食が億劫なShingranmaの両方に忖度して
 年末に温泉に行き、上げ膳据え膳で ご馳走を食べて過ごすようになったのは この頃です。


 <老々3人のお正月>   疲労レベル ★★★☆☆

 年々「おせち料理」を作ることが面倒になってきたShingranmaが
 生協で あれやこれや出来合いの「おせち料理」の食材を買うようになりました。

 「おせち料理は 作らなくていいよ」というのですが、
 ぱぱぱっと 目の前に料理が並ぶと安心できるShingranmaにとって 「おせち料理」は 必要、
 一方で 冷たい「おせち料理」を毎食食べなければならないという義務感に Shinpapaの機嫌は悪くなります。

 それで「おせち料理」の重箱は きちんと存在させながらも 毎回 温かい料理も用意することにしました。
 
 結果、3人とも 毎回食べすぎて ひーひー言ってますが 仕方ありません。(笑)
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 毎年、お正月には こんな「おせち料理」を作るとか、こんな「温かい料理」を作るとか 決まっていれば
 食材の買い出しも 調理の手順も 慣れてくるのですが、
 今の我が家は そうはいかないので、今年はどうしようか? 今日は何を作ろうか? と 悩むところから始まります。

 実は 先月30日に 農園を作っている知人に声をかけていただき、、お野菜をたくさんいただいてきました。
 食材が新鮮で それ自体が美味しいので 調理を担当するものとしては とても助かりました。
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 いくらストレスを感じようと、いくら悩もうと 
 来客がない 家族だけのお正月が どれだけ楽かということを 身を以て知っているので
 決して 文句は申しません、はい。

 本日5日、夫婦で上京し、土日にやってくる 豆台風Koharuのお泊り臨託に備えます。

by saint-arrow-mam | 2018-01-05 06:00 |   日々是好日 | Trackback | Comments(6)
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Commented by okadatoshi at 2018-01-05 07:10
北の出講先では学食が混むのでその曜日だけつれあいは弁当を作ってくれます。
時折、ぼそっと「私は結婚以来ずっと弁当を作り続けた」と言います。
次女は私が弁当の日は一緒に作ってもらえるので、北の出講先に行かなくなっても、その曜日は作ってもらえると勝手に決めています。
週一回とはいえ、また作り続けるのでしょう。

私の勤めが終われば「分担して作ってもらうからね」と最近言うようになりました。
いまのところ、朝の片付けは私ですが、北の出講先は終わる今年は、昼ぐらいと
思ってますが、台所の料理道具の配置が私が入るとごちゃごちゃになるので、実はまだまだやる気のようです。
「味違ってきたらニンチショウだからね」というので、そのチェックのためにもがんばってもらうかなぁ。
Commented by よし坊 at 2018-01-05 08:40 x
疲労度5時代、よく頑張りましたね!じっくり読ませてもらいましたがビックリしました。
徹夜麻雀で思い出しました。創業間もない頃は徹夜麻雀が当たり前で小さな家でしたから五月蠅くて子供の僕ですら眠れませんでした。田舎の小さな印刷屋は5日迄が休みでしたから母もそれが元で体を壊し入院までしました。
shinmama様は疲労度5に屈せず生き抜き今日がお有りなんですね。ご立派です。
Commented by うつきよう at 2018-01-05 23:55 x
 >来客がない 家族だけのお正月が どれだけ楽か・・・
 はい、我が家のお正月です。
 「うちは楽だねえ、来客もないし、家族3人だけだものね」と、このお正月に母と話をしたところでした。
 ツレアイの家も似たようなものでしたし、
 正月料理は義母と義妹が作って、私も、義姉ももらうだけ。
 なんとまあラッキーな家に嫁ぎました(笑)
 その代わり、といいますか、
 毎年元日の夜は、ツレアイ主催で、我が家と、ツレアイのきょうだい、姪、甥、など一族で焼肉屋さんへ集合。
 それでもせいぜい12、3人ですものね。
 shinmama様のご結婚後のお正月、私には到底務まりません。
 すごいなあ!
 花登筐のドラマみたいです。 
Commented by shinmama at 2018-01-06 14:04 x
okadatoshi様

Shinpapaの先輩が リアタイアされたその年に お元気だった奥様が急逝され、
現在は娘さんと2人暮らし。
朝晩の食事作り、掃除、洗濯は 70を過ぎたお父さん(先輩)の担当で、
さらに「毎朝娘のためにお弁当を作っているとのこと。

東京で時々会食をする友人も 奥様は現役で仕事をされていて ご主人はリタイア。
よって、食事、掃除、洗濯、親の介護も彼の担当です。

我が家の場合、専業主婦の時代が長かったので 全く台所に立とうとしないまま
今日に至ってしまいました。
大きな反省点です。
(-_-;)
Commented by shinmama at 2018-01-06 14:20 x
よし坊様

義父は 自他ともに認めるグルメの人でしたから、
有名な料亭やレストランにも よく連れて行ってくれました。
その時に、味はもちろん、盛り付けの仕方や食器の選び方等 
見ておくべきところを教えてもらい、とても勉強になりました。

私が嫁ぐ前には 住込みのお手伝いさんがいたのですが、
どの人もお正月が終わると 辞めて行ったそうです。(笑)
嫁は辞められませんので、頑張るしかなかったです。

今でも 外食をしているときに これはいいなと思う料理に出会うと 
メモメモしておいて 家で試して楽しんでいます。
これは 亡義父のお陰だと ちょっとだけ感謝しています。
Commented by shinmama at 2018-01-06 14:44 x
うつきよう様

Shingranmaは お正月に来客をした経験が無いので 
お正月の3日間は 主婦は台所に立たないものだと思っています。
一方でShinpapaは お正月も主婦はご馳走を作るものと思っているので
どうも 2人の話がかみ合いません。

はい、今思うと Shinpapaの兄弟が結婚しておらず、嫁は私1人でしたので
そんなものだろうと 辛抱できたのだと思います。

お正月は ご馳走があろうとなかろうと 家族で過ごすのが一番の幸せですね。


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