my浮世絵ブーム 再来


 [第1次 my浮世絵ブーム] は
 15年くらい前に 「静岡市東海広重美術館」に行ったことがきっかけです。

 それまで、美術の教科書の中でしか見たことが無かった「浮世絵」が
 何枚もの版画摺りを重ねてできていく作業の流れを見て 面白いと思ったのが きっかけで
 それ以来 有名な浮世絵師の名前や作品を覚えるようになりました。

 しかも 縁あって、この美術館には 続けて2年 行く機会がありました。

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 [第2次 my浮世絵ブーム] は
 7年前 クルーズ船で寄港した時に「ボストン美術館」に行ったことがきっかけです。
    その時のブログ → http://runslowly.exblog.jp/14759443

 かなり保存状態の良い一級品の浮世絵に出会ってみると、修復をされ、色が鮮やかで
 日本で見る古い浮世絵と異なり とてもみずみずしく 綿密な筆遣いまでわかる位 きれいでした。

 時代の経過による質感も大切ですが、当時の「色」を知ることも必要なのではないかと思い、
 それからというもの 浮世絵を見るときに 描かれたときの色を想像するようになりました。

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 [第3次 my浮世絵ブーム] は
 4年前 「江戸東京博物館」で開催されていた「大浮世絵展」に行ったことがきっかけです。
    その時のブログ → http://runslowly.exblog.jp/20348604

 実際に亀戸天神に行き、そしてそれが描かれた 広重の江戸百景を見たことで、
 浮世絵が江戸の人にとって とても身近なものであることを知りました。

 その時に購入した 分厚い本は、いまなお手元にあり、浮世絵が話題に上るたびに広げています。
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 そして 今 [第4次 my浮世絵ブーム]に。
 きっかけは 先月 「北斎とジャポニスム」展を見に行ったことが きっかけです。
    その時のブログ → http://runslowly.exblog.jp/26368263

 浮世絵、特に北斎の絵が さまざまな西洋の画家に影響を与えたことを知りました。
 画家だけでなく、ステンドグラスのティファニーやガレの作品を見ると
 ほぼほぼ北斎のスケッチと同じデザインなのですから、驚きました。

 しかも海外で浮世絵、特に北斎の絵が注目されているという記事をよく目にするようになりました。
 であれば、簡単な英語で説明できるようになっておこうかな? と ちょっと向学心が。

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 さらに追い打ちをかけるように NHKで 特番の再放送があります。
 番組名は 『北斎インパクト~世界が愛した超絶アート~』
 2月6日(火) 午後4時00分(90分) BSプレミアムで 放送されます。
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 Shinpapaが上京してくると テレビの主導権を 剥奪(はくだつ)されるので、
 今のうちに録画予約を しておくことにしました。

  番組の内容より
世界で最も有名な浮世絵師・葛飾北斎。その作品は、印象派などの西洋美術のみならず、世界のファッションや、音楽、アニメ、さらには社会思想にまで巨大な影響を与えてきた。NHKは、大規模な特別展を今年開催した大英博物館の研究チームと、8K超高精細カメラを使って作品を調査。なぜ江戸の一浮世絵師が、世界にインパクトを与えたのか、解明に挑んだ。女優の貫地谷しほりが、謎と魅力に満ちた北斎の世界に迷い込んでいく。 

by saint-arrow-mam | 2018-02-02 06:00 |   美術・スケッチ | Trackback | Comments(9)
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Commented by okadatoshi at 2018-02-02 08:38
3/4まで京都近代美術館でゴッホ展が開催中ですね。
行こうかな。
これは、東京都美術館ではすでに開催済みのようです。
http://gogh-japan.jp/
江戸で開催中のものは、関西でも巡回するケースが多いので助かります。

「北斎とジャポニスム展」でも感じたことですが、当時のフランスの画壇には表現方法では強烈な衝撃を与えた事が伺われます。
北斎の漫画絵の教本に見られる簡潔なラインで人物の動作を表現するテクニックは秀逸です。

再放送の情報ありがとうございました。
私も先ほど、予約しました。
Commented by よし坊 at 2018-02-02 09:13 x
近すぎて行った事が有りませんwww
鳥撮り仲間も天体ショーを撮ろうと言って居た人が多いですね。超望遠を使えば良い写真が撮れることは解りきっているのですが僕は寒いので止めました、、、
Commented by よし坊 at 2018-02-02 09:28 x
追伸です。
過日伊豆にお出で頂いた時泊まった宿は「高見家(雲見)」でしたね?
3月初めまでには河津桜見ながら序でに泊まろうか〜と言う話が出てきて・・・・
Commented by shinmama at 2018-02-02 10:00 x
okadatoshi様

今回の東京でのゴッホ展には行くことができず、
ブログを振り返ると 2010年に国立新美術館で開催された 
没後180年の展覧会に行ったきりでした。
ただ、その時の展示方法は 今回と同様に 影響を受けた絵画との比較がしてあり、わかりやすく秀逸だったと思います。
 http://runslowly.exblog.jp/12315597/

でも 様々な表現方法を柔軟に吸収するゴッホですから、
「北斎とジャポニスム」を見た今こそ、もう一度ゴッホの作品を見たい気がします。 
そういう点で 東京での開催が終わってしまったことが残念でなりません。

>簡潔なラインで人物の動作を表現するテクニックは秀逸
私には 構造物は立面図と考えれば「建物」とわかる程度には描けますが、
動物は 身体のバランスや動作などがさっぱり描けず、犬が猫になります。(笑)
そんな私ですが、北斎がお相撲さんを画いているのが 特にインパクトがありました。
 
okadatoshi様のスケッチでは 人物の動作もわかる上に、服装から季節もわかり、
また 人物と背景の大きさから、「描いている(見ている)場所と背景の距離感」と
「構造物の高さ」が推測できるので すごいなあ、、といつも思っています。

再放送のようですが、今回の展覧会とコラボしたかのような内容ですので、
楽しみにしています。
Commented by shinmama at 2018-02-02 10:25 x
よし坊様

近いと いつでも行ける、、というのはありますね。
でも観光ルートには必ずと言ってよいほど この美術館は入っているんですよ。
東海道沿線の方には 浮世絵は目に触れる機会も多いでしょうから、
わざわざ行かなくても、ということもおありかも。

はい、東京の友人も くっきりと見えることは珍しいと知りながら、寒いので 見なかったと言ってました。
たしかに 寒かったです。(笑)

はい、伊豆の民宿は 「高見家」さんです。
http://runslowly.exblog.jp/26360124/のブログの 青い字で書いてあるお宿の名前を
クリックしていただけると サイトに繋がっています。
少し離れた場所に 宿専用の駐車場はあるのですが、お宿の前が広い空き地になっていて
お宿に直接行けば そこに停めさせてもらえます。
(^^)/~~~
Commented by うつきよう at 2018-02-02 13:18 x
 北斎でしたら、須坂市のちょっと先、小布施町にお出かけのご検討をぜひ。
 小布施は北斎が晩年を過ごした町として知られ、
 肉筆の天井絵が名高いお寺「岩松院」や、
 浮世絵や肉筆画を多く所蔵、展示している「北斎美術館」など、
 北斎関連の見所があります。
 小布施は栗でも有名ですが、
 新栗の時期限定で、超が3つつくくらい人気の、「小布施堂」の特製モンブラン「朱雀」は、甘いものがお好きなshinpapa様には特にお勧めです。
 町外れにある、小さな隠れ家的ワイナリー「小布施ワイナリー」は、メディアに一切出ず、コンクールにも参加しないにもかかわらず、
 そのワインはネットでは小売価格の数倍の値がつくこともあるそうで、
 知る人ぞ知る人気立ち寄りスポットです。
 町周辺は栗林が広がり、景観も良いですよ。

 小布施は私も好きなので、つい力が入りました<(_ _)>
Commented by shinmama at 2018-02-02 14:31 x
うつきよう様

小布施、、、栗おこわの「竹風堂」の本店があるところ、
とても大きくて立派な栗がとれ、昔の街並みが残っているところ、、、ですよね。
来週、長野電鉄に乗る予定なので ちょこっと立ち寄るかな?

いや、短時間で慌ただしく見て回るよりは 新栗の季節に合わせて ゆっくり出かけた方が良さそうですね。
須坂の動物園のカピバラの入浴も 面白かったし、、、。

それまでに 北斎とその家族や弟子について もっと勉強しておきます。
貴重な情報 ありがとうございました。<(_ _)>
Commented by TanMatsui at 2018-02-02 23:16
 北斎美術展が昨年広島美術館で開かれましたが、私はあまり関心がなかったのでパスしました。
従って、皆さんの書かれたような高邁なコメントが書けません。

 一昨日載せたOさんの 「浮世絵デザインQSL」 の出所は、このあたりかも知れませんね。
https://ameblo.jp/qsl-design/theme-10051419640.html
 北斎東海道五十三次デザインを使ったQSLを何枚か貰った記憶があります。
 次回 帰省したら保存しているカードを調べ、ブログタネにします。 メモ メモ! (笑)
 
つまらぬ内容のコメントで失礼!
Commented by saint-arrow-mam at 2018-02-03 09:12
Hiro様

私も 東京で暮らすことが無ければ、何度も [my浮世絵ブーム]が来ることは
なかったような気がします。
今でも”富士山”、”亀戸天神”、”佃”、”日本橋”などへ行くと
目の前の風景と浮世絵がダブります。

各エリアで江戸時代から継承されてきた祭りは盛大に行われていますし、
東海道、中山道、など昔の街道をあるくツアーも 頻繁に行われるなど
東京には 身近に江戸文化を感じるエッセンスが たくさんあるのだと思います。

when in Rome, do as the Romans do 
私も 東京にいる間は「江戸っ子もどき」になって、チャンスがあればお江戸の文化に接したいと思います。
そして 海外の人に浮世絵がなぜ受けるのか 知りたいと思っています。


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