新緑のひとときコンサート

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 いつも オカリナを教えてくださっている先生は 現役のフル―ティストで
 太田嘉子先生に 師事されています。

 2016年の12月に 太田先生の同門会のコンサートに伺った時に 
 積み重ねた経験が滲み出た 艶のある演奏をされる太田先生を拝見して
 若い人に この妖艶さは真似出来ないだろう、、、と思いました。

     ブログ → https://runslowly.exblog.jp/23741018/

 サイトによる 太田嘉子先生の略歴。
   東京芸術大学卒業。ウィーン国立音楽大学を教授全員一致の最優秀で卒業。
   帰国後サントリーホール、東京文化会館、津田ホール、カザルスホールなどで
   度々リサイタル、室内楽演奏会を開催。
   オーケストラとの共演、NHK教育番組、NHK-FMなど音楽放送番組にも出演。
   ウィーン、北京、ワシントンDC、デトロイトでの海外公演では各国の新聞、
   雑誌などでいずれも絶賛され国内外で活躍。
   ウィーンフィルのクラリネット奏者A.プリンツ氏やG.マーラー弦楽四重奏団との
   室内楽「ウィーンの風コンサート」公演やCD収録も多数行っている。

   聴衆との一体感を大切にした「ひとときコンサート」なども企画し、
   地域音楽文化活動にも貢献している。

   2008年4月にはクロアチアに招かれ、世界遺産の街ドゥブロヴニクで
   モーツァルトのフルート協奏曲、ヴァラディーン、ザグレヴで公開レッスンや
   演奏会を行い、好評を博す。
   昭和音楽大学、及び短期大学部講師。聖光学院芸術講座講師。
   日本フルート協会理事

 プロとして人前で楽器を演奏するには、「聞かせる」だけでなく 「魅せる」スキルも必要だと思うのですが、
 その点で 太田嘉子先生は 抜群の存在感があるフルーティストです。
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 今回のプログラムの中で 特に面白かったのは バッハ『シンフォニア』選集の 「トリオ編曲版」でした。

 「シンフォニア」は バッハが息子のために書いた、両手を工夫して3声(パート)を一人で弾く鍵盤作品で
 ピアノをある程度 習った人なら弾いたことがある「バッハ インヴェンション」と同様の 練習用に作られた作品です。

 今回は そのピアノ用の楽譜を フルート・ファゴット・ピアノ3声、の合計5声に編曲されていたのですが
 編曲者が  綿引浩太郎氏 という 若い青年。
 そして その彼が たまたま私のすぐ前の席に座っていたのです。 

 目立たないように 大人しく座っていらっしゃったのですが、
 関係者と思われる多くの方が 次々にあいさつに来るので、
 彼が 綿引氏であることが すぐにわかりました。

 その彼が ご自分が編曲した「シンフォニア」が演奏され始めると、
 無意識だと思いますが 体を硬直させたり、リズムを細かく刻んだり、肩を上げたり、下げたり、
 演奏に合わせて 全身に力が入っている様子が伝わってきて (失礼ながら)面白かったです。

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 また 最後の曲目は メンデルスゾーンのピアノ三重奏(通称 メントリ)。 
 オリジナルは ピアノ と ヴァイオリン と チェロで演奏する曲ですが
 それを ピアノ と フルート と ファゴットで 演奏する??

 実は この曲は演奏時間が30分もかかる メンデルスゾーンの大作ですから、
 フルートを30分も ずっと吹き続けるなんて体力的に無理では? と演奏に半信半疑でした。

 私もカラオケなら 2時間程度 オカリナを吹き続けますが、それは 練習だからお気軽にできるのであって、
 コンサートで緊張をして吹くと たった1曲でも のどがカラカラ ヒーヒーになり、呼吸困難に陥ります。(笑)

 当然、腹筋をずっと使いますし、横隔膜で息をコントロールして 30分も吹き続けるなんて、、、、
「神業」を見せてもらった気がします。
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 このところ、Shinpapaは コンサートに同席せず、
 コンサートの間 近くの本屋さんか喫茶店で待ってくれるようになりました。
 
 本人も その方が気が楽と言いますし、私も隣で寝られるよりは、
 ボッチの方が 落ち着いてコンサートを楽しむことが出来ます。

 でも 昨晩、コンサート終了後に 待ち合わせ場所に行くのを忘れそうになり、焦りました。(笑)
by saint-arrow-mam | 2018-05-10 08:17 |   コンサート | Trackback | Comments(2)
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Commented by うつきよう at 2018-05-10 10:36 x
 ポスターからだけでも新緑の季節の爽やかさが伝わってきます。

 今年は規模はともかく、コンサートに行く機会に恵まれそうな予感で始まりましたが、
 ふたを開けてみると全く逆で、
 運と縁のない前半になりました。
 極めつけは6月でして、
 なんとなんと、大萩さんと福田さんと、荘村清志さんが相次いで(もしかしたら3人一緒もあるかも?)、
 『アランフェス』とギターの先生が経営している山荘(実はこちらが本業)で2日連続でコンサートしてくださるとのことなんですが、
 なんとなんと、私は毎年の1泊ドックとぴったりかぶってしまいました(/_;)。
 ドックの日程は歯医者さんの予約をずらすようなわけにはいかず、
 コンサートは涙をのみます(;_;)
 今年後半は予定通りにいくように祈るばかりです。
Commented by shinmama at 2018-05-10 13:27 x
うつきよう様

私も 旅行の予定とコンサートの予定が重なることがしばしばあり、悔しくて 唸ることがあります。
今回を逃したら こんなチャンスは もう二度とないかもしれないと思うのですが、
旅行を望んでいるのは私だけでない、、、というところが 弱点です。

山荘で大萩さんの生演奏を聞けるなんて、、夢のようなチャンス、、、
でも相手は 人間ドッグですものね。
うーーーーmm、 うつきよう様の心の中が見えるようです。 

はい、後半に 驚くようなチャンスが うつきよう様にあるように
私も 八百万の神にお祈りしておきます。


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