実術館で納涼 『水を描く』


 ドリンク剤の「ユンケル」が効いて 今日は 身体が楽に動くようになった気がしたので、
 いそいそと美術館へ 出かけました。

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『水を描く』と題された展覧会は 山種コレクションの中から 海、川、滝、雨などの水を描いた絵画を展示した ユニークな企画。

 しかも江戸時代の浮世絵から近代・現代の日本画まで、水を多彩に描いています。

 なにより美術館の展示室は ひんやりとしてとても快適である上に 「水」をテーマに描かれているのですから まさに”納涼”。

暑さに ばてている軟弱な私にとって 美術館は うれしい避暑地です。



 横山大観、川合玉堂、前田青邨、奥村土牛、東山魁夷、平山郁夫などの作品が
 「水」というわかりやすいテーマで集められているので
 見て比較することで それぞれの画家たちの思いや 表現方法の違いが 
 私のような無知なものにでも わかります。

 
 << 海をテーマに >>

        川端龍子 「鳴門」
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        奥村土牛 「鳴門」
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 << 雨をテーマに >>

        歌川広重  東海道五十三次 「庄野 白雨」
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        川合玉堂  「渓雨紅樹」
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 << 滝をテーマに >>

        千住 博  「ウォーターフォール」
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 << 川をテーマに >>

        奥田元宋  「奥入瀬 秋」
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 情趣豊かに描かき出されている「水」。
 時代を越えて描かれている その表現の幅広さを楽しみながら
 しばし暑さを忘れ、涼やかな時間を過ごしました。
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 いつも混み合っていて 席が無いことが多い 山種美術館の喫茶ですが、、、
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 なぜか 今日は空いていましたので、「お抹茶セット」をいただくことに。
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 作品のイメージで作られた和菓子が 数種類 用意されていたので 
 「今昔」と「花の雫」を シェアしました。

                松岡映丘 「雨やどり」
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                小茂田青樹 「春雨」 
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 めったに見ることができない名画を見て、その感動が冷めないうちに
 美味しいものをいただきながら、夫婦で絵についての思いを語り合うのは 至福の時間です。

     =====広重の雨、
          玉堂の清流、
          土牛のうずしお====

 名立たる画家たちが描いた素晴らしい絵画に 元気をもらって帰りました。

by saint-arrow-mam | 2018-08-14 22:13 |   美術・スケッチ | Trackback | Comments(0)
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