映画『ボヘミアン・ラプソディー(Bohemian Rhapsody)』

 
 「映画」と「本」が大好きな Shinは 自分が見て、あるいは読んで 「いいな」と思ったら、
 必ず教えてくれます。

 「こんな映画 興味ない」と私がスルーするつもりの映画を、
 Shinに言われて見に行くと 感激をすることが多くあります。

 彼と私たちは親子ゆえ、琴線に触れる物が 同じかもしれず、
 新しい情報に疎くなっている 老夫婦には 
 教えてくれることは、ありがたいと思っています。

 そんな Shinが クルーズに行く前に 老夫婦に熱心に勧めてくれたのが
 『ボヘミアン・ラプソディー(Bohemian Rhapsody)』でした。

 クルーズ中も この映画のことが気になり、どこかの寄港地で見ようかとも話していたのですが チャンス が無く、
 とりあえず、クルーズ中に 東京に戻った翌日(日曜日)の席をネット予約しておきました。

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 私もShinpapaも 世代的に ”クイーン”というバンドの名前と ヒット曲くらいは知ってはいますが、
 ファンというわけでは ありませんでしたし、
 ロック、パンクという分野の音楽には 正直 興味がありません。

 でも この映画は そんなことどうでもよい、、、というか
 偏見を持たずに 多くの人に 見て欲しい映画、、、というか
 久しぶりに ぐっとこみあげて 涙を流した映画でした。

 1人のミュージシャンを通して、グループができるまで、音楽ができるまでの時間を
 リアルに かつ 生々しく見せてくれているのですが
 クラシックであろうと、ロックであろうと 音楽って素晴らしい!!と 実感させてくれますし、
 本当に 必要なのは、お金なのか、名誉なのか、親なのか、それとも共感できる友達なのか、
 ということも 考えさせてくれる深イイ映画でした。

 見終った途端に Shinpapaが 「おれは昔からクイーンのファンだった」
 と言い出したので 大笑い。

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 予告編は短すぎて 映画全体のイメージが わかりにくいのですが
 HPに掲載されている YouTubeより お借りしました。

     



 その日のうちに ShinにLINEすると
 返事は いつものように たったひとこと、、、。

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by saint-arrow-mam | 2018-12-11 00:00 |   映画・本 | Comments(0)


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