そんなこんなで 大さわぎをしましたが 今夜は 「ムーラン・ルージュ」を予約しています。 JTBの現地オプショナルツアーですと 送迎付きなのですが、申し込み時に すでに満席でしたので ムーラン・ルージュ・ジャポンのサイトで チケットのみ(53、400円)確保しました。 ネットで申し込むと メールでフランス語の予約確認証が送られてきますので それをプリントアウトして持って行きます。 ホテルから それほど遠くないので 行きは 地下鉄を利用する予定でしたが モンマルトルからの帰りに 「スリ事件」がありましたので Shinpapaが 地下鉄を拒否。 ホテルのフロントで タクシーを呼んでもらいました。 少し早めに出て、「Cafe des Deux Moulins(カフェ・デ・ドゥー・ムーラン)」へ。 2001年に公開されたフランス映画『アメリ』。 ちょっと風変わりな主人公アメリを中心に、パリで暮らす庶民の人間模様を コミカルに描いたこの作品は 世界中で大ヒットしました。 そんな映画の舞台となったのが 「Cafe des Deux Moulins」です。 すでに 店内はパリの人達で満席でしたが 運よく2席空いたので、、、 英語メニューがあり、 私たちは 夕食前なので ミルクコーヒだけ 注文しました。 すると 支払いについて 隣で なにかもめています。 フランス語なので 何をもめているのか 私にはわかりませんでしたが、、、、 「l’addition s’il vous plait」と お願いして 届いた紙を見ると、、、 最低価格が10€のようでした。 フランスは タクシーに 「最低保証価格」というのがあって 7.5€に満たない場合でも 7.5€は必ず 支払うというシステムです。 おそらくこのカフェにも そのシステムがあるのだと思いますが、 知らない人は 驚くでしょうね。 4.9€のコーヒーを飲んでも 10€払わなければならないのですから、、、。 いよいよ ムーラン・ルージュに。 チケット売り場が開いたので 行くと、、、 本日は すで満席、、、、 日本で 予約をしてきて 本当に良かったです。 予約券をチケットに 交換してもらいます。 ディナータイムは 19時からですが、すでに行列ができていますので とりあえず並びました。 時間通りにオープンすると 皆さん クロークで コートを預けていますが(2€) 私は 終わったらすぐに タクシーを見つけなければならないので コートは預けられません。 今夜は ちょこっと オシャレをしていたのですが、それが功を奏したのか 一番前列の最高の席 に案内してもらえました。 以前、パリで あからさまな差別を受けた経験から 日本人は 後ろの方に案内されるにちがいない、、とばかり思っていたので これには驚きました。 イメージ ↓ 荷物は可能な限り少なくしたかったので、Shinpapaのカメラだけ持ってきています。 また ショーは 撮影禁止でした。 帰り際に Shinpapaが パチリ ↓ 夕食には シャンペンのハーフボトルが付いています。 でもShinpapaには 「Naturellement gazeuse 」を注文。 イメージ ↓ 隣の席に座ったのが パリから 車で1時間半かかるところに住んでいるという ブラジル人の美人の奥様と フランス人のリッチそうなご主人で 奥様は英語が堪能でした。 奥様と私が 英語で話しをして その内容を 私が日本語でShinpapaに 奥様はフランス語でご主人に 翻訳する、、という事を 何度も繰り返しましたが 最後には 奥様と2人だけで話し 盛り上がって 大笑い。 食事の間も ステージの上では 歌手が歌を歌っていますが 美味しい料理に シャンペン、楽しい会話、、、 Shinpapaには 申し訳なかったのですが、すごく 素敵な食事時間になりました。 料理を写せませんでしたが、メニューは 下記の通りです。 食事が終わり 19時なると 周りが暗くなりショーが始まります。 イメージ ↓ 私は クルーズ船のショーを 想像してきたのですが、 60名近い スタイルの良い 美しい女性が出てきたので 超 驚きました。 イメージ ↓ しかも トップレスです。 ひゃーーーーーー イメージ ↓ 途中、舞台がせり上がり、アクロバットショーや 数匹の大蛇と絡まりながら 女性がプールで泳ぐイリュージョンなどもありましたが、 一番前列に座っているのですから、すぐ横でイリュージョンを見ることができ 迫力満点。 ブラジル人の奥さんと ヒャーヒャー言いました。 それにしても こんなにきれいで スタイルの良い女性が こんなにたくさんいるなんて、、、 世の中、不公平だなあ。(笑) 「これを見ただけで パリ来た甲斐があった」と いうShinpapaでした。 ショーが終わっても 皆さん席に着いたまま、まだ飲んでいますが、 私たちは タクシーを拾わなければいけないので すぐに出ました。 運よく すぐにタクシーを拾うことができましたが、 土曜日の夜遅い時間帯は タクシーの初乗り料金がアップするので かなり 高額になりました。 でも 治安の悪いパリで 深夜に 地下鉄でホテルに 帰るわけにはいかないですから、、、 仕方ないです。(泣)
by saint-arrow-mam
| 2019-02-03 00:03
| フランス
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TanMatsui at 2019-02-11 09:39
今を去るウン10年前、 始めて海外旅行に出かけて訪れた国のひとつがフランス パリでした。
当時の私の身分では、海外旅行には文部省(当時)へ研修旅行の申請が必要の頃でした。 shinmama様のブログを拝見し、当時の思い出がよみがえってきます。 ① ツアで出かけた当時のグループと、長期間 年賀状交換をしてきましたが 近年そのなかの数名が亡くなられたこと ② このなかの1人とは まだ治安の良かった夜、タクシーでムーランリュージュに一緒に出かけたこと ③ サクレクール寺院の前の石段に腰を下ろして、外国人が羽付きをしたいたのを眺めたこと ④ 当時パリに滞在中の卒業生夫婦と出会い、凱旋門を眺めながらシャンジェリゼ通りのカフェーに入ったこと ⑤ パリの治安が良く、この心配は全く気にしなかった頃でした。 などが走馬燈のように思い出されます。 アルバムに貼った当時の写真をスキャンして、回想ブログを書いてみたい心境ですが 古いデータのアップは止めときましょう (笑)
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saint-arrow-mam at 2019-02-11 10:47
Hiro様
フランスにも 移民が多く、 彼らはホームレスになったり、18区、19区、20区にある集合住宅に集められて 住み分けを強いられています。 そんな彼らの不満のはけ口が 体力が弱く裕福な持っているアジア人旅行者に向けられている 、、ということらしく、 フランス警察も 対象が自国民ではないので 本気で取り締まろうとしていないのではないか、 と あからさまに書いている評論家もいます。 16年前にも 治安が悪い地区はありましたが、今回ほどではなかったように思います。 ここ数年の間に 何度も テロがありましたし、また 今のフランスの政権トップが 超富裕層出身なので 低所得者層がデモを繰り返し、パリは今、荒れている気がします。 Hiro様がムーラン・ルージュに行かれたとは、、、さすがですね。 Shinpapaに伝えると うれしそうに拍手しています。(笑)
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