クルーズ2日目 清水


 マースダムは、前夜22時に 横浜を出港し、清水港には 7時に入港しました。
 でも、午後3時に 出港するというのでは 観光はちょっと難しい。

 それにもかかわらず、こんなに 近い距離を わざわざ移動する理由は ただ一つ
 「富士山」を 外国人ゲストに 見せたかったのではないでしょうか?


            ↓ 2017年12月 飛鳥のクリスマスクルーズにて 撮影
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 ところが、、、、、この日は あいにくの天気で 影も形も見えません。
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 デッキから埠頭に着岸するのを見ていたアメリカ人が 
 「富士山を楽しみにしていたんだ」 と残念がっていました。

 うーーーむ、やっぱりそうだろうなあ、、、でも こればかりは、、、、。
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 体調がすぐれないので、観光する気はなかったのですが、
 港から「JR清水駅」まで シャトルバスが出る というので 下船してみることにしました。
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 豊洲に住んでいる 清水出身の友人から 
 「清水に 行くんだったら『河岸の市』に行って見たら?」 
 と 紹介してもらっていたので 行くことにしたのですが、、、

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 海岸線とはいえ、熱風が吹くような蒸し暑さですから、
 開店する11時を待っているうちに 胃がムカムカとして 吐きそうになり、
 きっと美味しいマグロなのでしょうが、とても生魚を食べる気がなくなりました。

 しかも なぜか、この市場には 団体の中国人観光客が多く、
 賑やかで、無秩序で とても長居は できませんでした。
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 シャトルバスで 港に戻り、徒歩で 近くの「エスパルス・ドリーム・プラザ」へ。
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 フラフラ歩きながら、オーストラリアから来たという ご夫婦と話をしているうちに
 日本の夏のポピュラーな食べ物として 『かき氷』をご一緒することに。

 苦くないか心配したのですが、意外なことに彼らは「抹茶」が 大好きだといいます。

 普段 「かき氷」を食べることはあまりない私も 彼らに負けず パクパク食べました。
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 船に戻り、スパへ直行。

 水のシャワーで 体を冷やすと クラクラしていた頭が 少しだけ落ち着きましたが 
 この暑い時期に いつものペースで観光するのは 命がけなのだということを実感しました。


 でも~
 それなのに~
 こんなに暑いのに~~

 清水の人が 出港を見送って くださっています。

 ありがとうございまーーーーす。
 
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 今日のショーは 「ジャージ・テノール」という男性ボーカルグループの歌です。

 マースダムには ダンサーはいないので、この4人のショーが クルーズ中に3回も開催されましたが
 さすがに 3回目は パスしました。
 

 ショーの前には キャプテンArno Juttenの挨拶が、、、。
 素敵な声で 美しい英語を話す 理知的な方でした。
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by saint-arrow-mam | 2019-08-02 00:00 |   (MD)ロシア・日本周遊(’19) | Comments(2)
Commented by よし坊 at 2019-08-16 10:21 x
せっかく清水に来て頂いたのに富士山が見えなかったのは、外国人にお気の毒だったですね、、翌日の静岡新聞に記事が載りましたよ❗
Commented by saint-arrow-mam at 2019-08-16 17:43
よし坊様

お話をした外国人は 口々に
「富士山が見えなかったことは残念だけど
 清水の街は素晴らしく、人々がとても親切で とても素晴らしい思い出ができた」と言ってくれました。

決して マイナストークをしない海外の人を見習わなければならないと 思いました。


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