今回は、台風の影響を極力 回避するために、
キャプテンの判断で 「函館」を 予定より7時間早く出港し、夜中のうちに横浜に入港しました。
その結果、14日の飛行機で 海外の我が家に帰るゲストたちは 予定通りの飛行機に乗れることをとても 喜んでいました。
日本人とは異なり、クルーズ後に 飛行機で海外へ帰らなければならないゲストの気持ちは
実体験として よくわかりますので 本当に良かったと思います。
実は マースダムは 私たちが下船したその日に 新たなゲストを乗せて、
私たちと同じコースを もう一度周回クルーズすることになっているのですが
台風10号が 自転車のようにゆっくりと進んでいるので、
予定していたコースに進むことは ほぼ不可能な状態になっているはずなのです。
下船するときに このまま、ひょっとしたら「横浜」に足止めになるかも、、、という話は
ありましたが
どうなったのか気になり、サイトで調べると
なんと 17日の4時30分まで 横浜の沖に錨をおろし、停船することにしたようです。
埠頭に着岸していれば ゲストたちは 船を降りて横浜の街に行ったり、船に戻ったり自由にできますが
沖にいると それは少し 難しいかもしれません。
波が穏やかであれば テンダーボートを利用できますが、波が荒くなって 船に戻れなくなると困りますし、、、、。
おそらく 「清水」「神戸」「高松」「高知」は 抜港に決まったのではないでしょうか?
そうなると 「神戸」から乗船する予定の人は 新幹線で横浜まで 移動?
それはそれで お盆と重なっているので、新幹線の手配が 大変でしょうね。
クルーズの場合、天候によるコースの変更は 致し方ないこととはいえ、
キャプテンによっては 危険な荒海を進むことを選択する人もいるので 運不運があります。