2018年 09月 26日 ( 2 )

Sitka(シトカ) 予習編


 クルーズで寄港地の観光を計画するとき、
 まず最初に クルーズ船が 港に着岸するのか、あるいは 着岸しないでテンダーボートで上陸するのか ということを調べます。
  (乗船すれば 前日の船内新聞で教えてもらえるのですが、個人で観光をする場合、それでは間に合わないので、、、)

 次に わかる範囲で 有料、無料のシャトルバスが 準備されているのか?
 あるいは 最寄りの交通手段は? と調べていきます。
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 以下が [Sitka(シトカ)]で 予習をした過程の一部です。

 1. Sitka港のサイトにアクセス

 ”Where You're Docked” というタイトルで下記のように書かれています。
  A cruise pier opened in 2013 at Halibut Marine approximately five miles north of the downtown area.
  Shuttle buses to downtown are usually provided if docked here.
  Cruise ships could also anchor and tender to the either O'Connell Bridge or Crescent Harbor docks.

 着岸する可能性とテンダーボートで上陸する可能性の 両方が考えられる、、ということですが
 シャトルバスは ありそうです。

 2.  港湾のエージェンシーのサイトにアクセス

 SIT(大型船が入港するために タグボート等で補助を行うこと)ですので ユーロダムは着岸することになっています。
 そして おそらく 着岸先が OSDという埠頭だと思います。

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 3. 地元のクルーズ専門サイトにアクセス

 ”OSD” というのは ”Old Sitka Dock”のことで [シトカ]のダウンタウンから かなり離れていることがわかりました。

 OSDからダウンタウンまで 本当にシャトルバスがあるといいなあ。

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 4. 市の観光港湾局のサイトにアクセス

 埠頭へ着岸している時間に 制限があることがわかりましたので、下船して観光し 万が一 船に遅れて戻ってきた場合、
 船は待たずに 必ず出航してしまうということですから 早めに確実に船に戻らなければなりません。

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 さらに シャトルバスがなかった場合と、あった場合、
 お天気が良かった場合と 悪かった場合、それぞれの計画を立て、
 下記のような ダウンタウンのマップと トレイルコースのマップを 数種類、準備します。
   (シトカでは 歩けそうなもの、歩けそうにないものを含め 12のトレイルコースがありました)

 お昼は 船に戻れない可能性が高いので、一応 レストランの候補リストを作りましたが
 雨が降っていなければ、市場などで調達し、トレイルの途中で食べるほうが 良いな、、と思っています。

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 ただし、このエリアは が多いことで知られています。

 でも それは きっと山奥のことだろう と思っていたら、
 プリントアウトした トレイル・マップに このマークがついていたので ビビっています。

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 そして 往路の機内での ドロ縄学習用に、資料をプリントアウト。

 アラスカの町は どこも小さな町なので、
 (立ち読みした)ガイドブックから得られる情報量が少なかったので 購入せず、 
 今回は プリントアウトしたものだけで済ましています。

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 もう一つ大事なことが、、、、 


d0174983_12132974.jpg 日本人にファンの多い 写真家であり、エッセイストの
 故 星野道夫氏が アラスカで一番美しい街を [Sitka]である と言ったことから、
彼にかかわるものに 触れることができる町として [シトカ]は 知られています。

 彼の壮絶な死因を知ったうえで 彼の著書「旅する木」を読んだのですが、
 文章も内容も あまりに心の深くまで滲みるものだったので、何度も何度も読み返しました。

 所々で 胸が詰まり、涙を流し、アラスカに行くモチベーションは頂点に達しましたが
 同時に アラスカに対して描いていた私のイメージが 間違っていたことがわかり、
 見たいもの、行きたいところが 180度変わったため
 アラスカに関する資料の多くを 作り直すことになりました。

 星野氏に対する熱き思いを書かれた方のブログを ご紹介させていただきます。

  「シトカに来た理由 星野道夫さんのトーテムポール」 
   → http://blog.livedoor.jp/minnazidane/archives/45974912.html


by saint-arrow-mam | 2018-09-26 06:00 |   (ED)アラスカ(’18) | Comments(6)

アラスカへの旅 4日目 グレッシャーベイ


 アラスカクルーズのハイライト、、、いよいよグレッシャーベイです。

 朝6時に起きるように目覚まし時計をセットして 寝たのですが、
 興奮していたのでしょうか、3時半に起きてしまいました。(笑)

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 「グレッシャーベイ 予習編」で自作した資料を手に 動きます。
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d0174983_15574539.jpg 7時 

 レンジャー公園の管理人たちが ゾディアックボートに乗ってきて ユーロダムに乗り移ります。

 2人くらいが乗って来るのかと思っていたら 5人も 乗り込んできました。


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d0174983_16155463.jpg 7時50分

 予習をしたときに ブログでSea Lionsが見えた、
 と書かれていた South Marble島に近づきました。

 でも 船が島から離れていたので とても小さくて
 コンデジの限界を越えてしまいました。

 ゆえに イメージ写真と共に、、、。


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d0174983_17070543.jpg 9時30分

 レンジャーのガイドによると 右舷に熊が見えるという放送。

 船長の好意で その場所に 船を近づけてくれたところ

 ほぼほぼ全員の方が 右舷に集まったので、

 船が傾きはしないかと 心配しました。(笑)


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d0174983_17214826.jpg 10時半

 「Lamphugh氷河」 は グレッシャーベイの中では 中規模の氷河です。
 
 何度か クジラが吹き上げる飛沫が見えるのですが、
 クジラ自体をなかなか確認できず、
 また瞬時に写すことは できませんでした。


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 その変わり、氷山やラッコが流れていくのを 写しました。
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d0174983_21500731.jpg 11時15分
 
 ハイライトの Margerie Glaicier に到着。

 幅1.6km 海面よりの高さ76m 水面下31mもの巨大な氷河です。

 1日およそ2~3mの流れがありますので
 1時間に数回崩壊する計算です。

 ちなみに 水によって形成された谷は V字ですが、
 氷で形成された谷は U字
です。


 開放されたBOWに出てきた人々を避けて、私は6階の船先デッキに出て スタンバイしました。
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 船は旋回をしながら 1時間程度 この場に滞在します。
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 氷河の氷は 光を吸収しやすく、波長の短い青色光線だけが吸収されずに 反射されます。

 この日は 雲っていたので 青い色が特にきれいに見えました。
 
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 アラスカ第1号の世界遺産に登録された グレッシャーベイ国立公園には 16の氷河が流れ落ちていますが 
 「Margerie Glaicier」 は その代表。

 この氷河を求めて はるばるアラスカにやってきたのです!!
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 氷河が崩壊するタイミングが わからないので 
 カメラを先日習ったばかりの4Kに設定して スタンバイ!!
 小さな崩落ですが、ちょこっとだけ 捕えることができました。

 崩落の瞬間の音は 雷音に似ており、「バリバリバリ」と破れるような感じに聞こえます。
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 砕けた氷は 小さな「氷山」となります。
 「流氷」と「氷山」の違いについて 公園のガイドさんが説明しています。
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 川の水の色と 氷河近くの水の色は異なるので、くっきりとした境目があります。
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 「Margerie 氷河」の右側に カナダと国境を接する「Grand Paciffic 氷河」がみえますが、
 この氷河は岩石や土砂崩れの黒い岩や土壌が多く堆積しているため 
 青ではなくて 色が「黒い」ので 気づかない人も多いようです。
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 次の船に 場所を明け渡し 移動します。

 大きなクルーズ船と氷河を比べると その大きさが良くわかります。
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d0174983_22574783.jpg 14時。

 夏の間、「Johons Hopkins Glaicier」では 
 アザラシが赤ちゃんを育てているので 
 氷河に 近づくことができないのですが

 この時期になると 子育てが終わっているので 
 船が近づいてくれました。


 雨が降り始めたので、多くの人が室内に移動しています。
 
 しかも この時間から 公園のレンジャーによる講演会があるのです。

 おーーい!! 「Johons Hopkins  氷河」 の説明は どうするんだ!!
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 大型氷河は やはり 迫力があり、崩落する轟音が 時々聞こえます。

 温暖化でかなり後退してしまった氷河ですが、砕け散った多くの氷山が浮かんでいて
 氷河らしいイメージを持つ 氷河でした。
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 部屋に戻り、テレビで 航路と現在地を確認。
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 雨に濡れないように 部屋のバルコニーからフィヨルドをながめます。
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 野生動物がいると 船内アナウンスが入るのですが、
 全体が 霞んでいるので よくわかりませんでした。
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 スパへ行って、冷えた身体を 岩盤浴で温めながら 読書三昧。

 外海に出ると 少し揺れますが、船はスピードを出しません。

 夕食は 「カナレット」を予約しています。
 メニューは フォーレンダムと全く同じですが、フォーレンダムの方が美味しく感じました。
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 この日のショーは 「ALASKA IN CONCERT」というタイトルです。
 the BBC Earth television seriesの Wild Alaskaの映像に合わせて、
 この船の音楽家たちが 生演奏をするいう企画です。

 氷河を見たばかりのゲストには 感動的な企画だったのではないでしょうか?
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 寝ている間に 船はシトカに。
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by saint-arrow-mam | 2018-09-26 00:00 |   (ED)アラスカ(’18) | Comments(0)