2018年 11月 01日 ( 1 )

『ブリューゲル展』 in 広島


   『 画家一族9人の作品が揃い踏み』
     16世紀フランドル絵画を代表する画家ピーテル・ブリューゲル1世や、2人の息子、孫、
     さらにひ孫の世代まで、一族に連なる9人の画家の作品が展示され、
     それらを見比べることで一族の全体像が見ることのできる貴重な機会となる

   『ほとんどが日本初公開となる貴重なプライベート・コレクション』
     本展では、一族の画家たちが生み出した様々なジャンルの作品およそ100点を展示。
     その多くが、通常観ることのできない貴重なプライベート・コレクションに収められている。
     そのため、出展される作品のほとんどが日本初公開。


 これだけの 前ふりをされては 絶対に見に行かねばなるまい、、、と思っていたのですが、
 東京都立美術館の連日の人出を ネットで確認すると 行く気が失せてしまいました。

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 ところが ラッキーなことに 私が広島に帰っている間に 県立広島美術館で開催されているというのです。
 
 そんなこととは つゆ知らずの私でしたが、ブログの先輩から情報をもらい、
 今回 一番の楽しみにして 帰広しました。
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 東京で人気の美術展に行くとしたら 平日の朝一番は必須。
 それでも行列をならんで、中に入り、大勢の人の頭越しに見るのが せいぜいで 
 1枚の絵の前に じっと立つなんてことは できません。

 ところが 広島では 平日となると 私だけの ほぼほぼ貸切状態です。
 お天気の良い、気候の良い日の 午後なのに、、、、。

 それはそれで ちょっと寂しいものがありますが、
 久しぶりに美術館で 追い立てられることなく 自分のペースで見ることができました。

 しかも 最後の部屋に展示されていた 十数枚の絵画は「フラッシュをつけなければ 撮影してよい」とのこと。
 広島だけの特別な計らいとは思えませんが、もし東京で許可したら 大変なことになると思います。

 暗い室内で手持ち撮影しましたので、上出来とは言えませんが 加工して画質を落とすことをせず
 曲がったまま バックの壁も含めて、並べます。
     (本当は もっと大きなサイズでデータはあるので、クリックして大きな画像になればよいのですが
     エキサイトブログの設定で このサイズに自動的に変換されてしまいます)


     << ヤン・ブリューゲル1世・ヤン・ブリューゲル2世 >>
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     << アブラハム・ブリューゲル >>
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     << ヤン・ピーテル・ブリューゲル >> 
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     << ピーテル・ブリューゲル2世 >>
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  16世紀のフランドル(現在のベルギーにほぼ相当する地域)を代表する画家ピーテル・ブリューゲル1世は
  聖書の世界や農民の生活、風景などを時に皮肉も交えながら描き、当時から高い評価を得た。
  長男のピーテル2世は人気の高かった父の作品の忠実な模倣作(コピー)を描き、
  次男のヤン1世は父の模倣にとどまらず、花など静物を積極的に描き、「花のブリューゲル」などと呼ばれ名声を得た。
  さらにヤン1世の息子ヤン2世も、子供の頃から父の工房で絵を学んで画家となり、
  ヤン2世の息子たちもまた同じ道を歩み、ブリューゲル一族は150年に渡り画家を輩出し続けた。


 横文字の名前は なかなか覚えられませんが、系統図をブログに 残しておけば、
 役に立つこともあるかと、、、、。(笑)

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 蛇足ながら、、、

 2011年に ウィーン美術史博物館に行ったときに、ミュージアムショップで購入した マウスパッド。
 描かれているのは ヤン・ブリューゲル1世の作品です。

 長年使っているので パッドの縁(ふち)が剥がれ 傷んでいますけど、出番がやってきました。

 ヤン・ブリューゲル1世も2世も 私の好きな画家です。
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 家に帰ったころ、一緒に食事をした友人から
   「やっぱり 美術展に一緒に行けばよかった。
    よく考えたら 一人じゃ絶対に行かないので チャンスだったよね」 と LINEあり。

 もっと 私が 執拗に誘えばよかったのかな? と 反省しきりです。

by saint-arrow-mam | 2018-11-01 06:00 |   美術・スケッチ | Comments(4)