2018年 11月 04日 ( 1 )

『ブリジストン美術館展』


 『ブリューゲル展』は ボッチで見に行ってしまったので、
 『ブリジストン美術館展』は Shinpapaと2人で行くことにしました。
         (ちょっとだけ 気を遣ってます)



d0174983_16045990.jpg豊洲から日本橋に行くときに、
いつも ブリジストン美術館のすぐ前のバス停で下車します。


時間があれば 立ち寄れる便利なロケーションの美術館なのですが、
いつでも行けると思うと しいて行かないものです。(笑)


ところが 2015年5月からビルの建て替え工事が始まり、
美術館が 閉館されてしまいました。


再オープンは 2020年の1月の予定で
館名が「アーティゾン美術館」に変更されるそうです。


展示スペースが ブリジストン美術館の時の約2倍の面積になるので、
展示するコレクションの幅を広げ、また作品の数を増やし 
都内の私立美術館では 森美術館に次ぐ大型美術館へと変貌するようです。


それにしても 休館期間が 長すぎるんじゃないの と思っていたら
その間、所蔵作品は せっせと全国を行脚しているようです。(笑)


しかも 私の帰広に合わせてくれたかのように、広島に、、、。



 ブリジストン美術館は 創業者である石橋正二郎氏の個人蒐集から始まり、
 古代ギリシャ彫刻から日本近代洋画、現代美術まで 幅広いコレクションを収蔵していることで 知られていますが
 今回、その中の印象派の作品76点が 広島に来ています。
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 美術館のカフェで ブリジストン美術館所有の作品について Shinpapaと話をしたところ 
 なんと 2人が 同じ絵のことを《よかった》と 思っていることが わかりました。
 私が好きな画家や画風と Shinpapaが好きな画家は違うので 今まで一致したことはなかったのですが。

 偶然のこととはいえ、珍しいことなので、複製画を買って帰りたかったのですが 
 ひろしま美術館のオリジナル作品ではないので 販売されていませんでした。

 その絵が これです。 
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 これは パブロ・ピカソの「ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙(1913 年)」ですが
 私の記憶に間違いがなければ、以前 ピカソ展に行ったときに 
 彼の゛キュビズムの変遷 ¨の代表作として この作品が展示されていたと思います。

 近くで見ると ピカソらしい力強いタッチなのですが、
 優しい落ち着いた色相に 構図のバランスもよくて 
 不思議に 心を惹かれ、記憶に残る作品です。
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 それ以外にも ルノアールらしい作品、クールベらしい作品、マティスらしい作品、ルソーらしい作品が並べられており、
 ブリジストン美術館のコレクションが いかに充実しているか良くわかります。

 また いつもは本館に展示されている「ひろしま美術館」が所蔵する絵画が  今回は別館に展示されていましたが、
 いつも出し惜しみされて なかなか見ることができない「秘蔵品」が 
 ずらりと並んでいて こちらも見ごたえがありました。


 今年の秋は 「広島県立美術館」が 開館50周年、「ひろしま美術館」が 開館40周年という 節目の年に当たるため 
 両館ともに 競うように素晴らしい企画展を開催していたので
 私には とてもラッキーな帰広となりました。
 

by saint-arrow-mam | 2018-11-04 05:48 |   美術・スケッチ | Trackback | Comments(2)