2018年 11月 12日 ( 1 )

『国際子ども図書館』


 上野の山は歴史的建造物の宝庫です。
 行く度に改修工事が終わって、古い時代の美しい建物が 次々に復元されています。

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 中でも 国際こども図書館(旧帝国図書館)は ルネサンス様式を取り入れた
 明治の洋風建築の代表作のひとつで、
 久留正道の設計により、1908年に鉄骨補強煉瓦造の第一期工事、
 1929年に鉄筋コンクリート造の第二期の二次にわたって建設されました。

 その後、「国際子ども図書館」に転用されるにあたり 安藤忠雄氏により設計、
 改修工事が行われて、2002年に完成し開館となりました。

 改修におけるテーマは、歴史的建造物の保存と再生、現代の施設としての活用が掲げられ、
 外装、内装は旧態を残すよう極力保全するとともに、徹底的に補修、復元を施すことが 命題だったようです。
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 従来の明治の洋風建築の外観を残しつつ 機能を向上させる一環として
 建物の一部を、安藤忠雄の得意とするRC打ち放しと ガラスのカーテンウォールで覆っていますが
 違和感がないかといえば ウソになります。

 ルーブル美術館も 似たようなイメージですが、私には違和感がなかったので 
 ここは日本だ と思って見てしまうことが ネックなのかもしれません。
 
  





 東京だけでなく、旅先でも美しい建築に出会ってきたのですが、
 「国内疎開」を始め あちこちのカテゴリーに入っているため 検索が難しくなってきました。   
そこで 後々 自分で振り返りやすいように あらたに『名建築』のカテゴリーを作り、
 これから出会う建築物はもちろん、今までブログにアップしてきた建築物も 当時の画像を使いながら 
順次 このカテゴリーに まとめていきたいと考えています。
   (個人的蒐集にすぎない カテゴリーになると思います)


by saint-arrow-mam | 2018-11-12 08:12 |    1901~1920年 | Comments(6)