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なんとか ならないかなあ?


 様々なチケットの転売が 問題視されている昨今ですが
 さすがに これは ないよなあ、、と思いました。

 読みが甘い、、、というか
 ファンの思いを軽く見ていた、、、というか
 この行列の中には 親戚も 知人も 友人も その家族も います。

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 Shinpapaが在職時 ネット裏 最前列の4席を 年間契約していたのですが、
 上京して その必要もなくなり、手放してしまいました。

 その後 あれよあれよとカープが強くなり、
 それにつれて チケットを手に入れることが出来なくなり
 広島の球場で試合を見ることは 不可能になってしまいました。

 かといって 関東で行われるカープ戦のチケットも 手に入りませんし
 サイトで販売されているチケットなど 犯罪ではないかと思われるほど高額です。

 東京在住の友人(熱狂的カープファン)は 「ヤクルト」のファンクラブに入って
 カープ戦のチケットを 先行でゲットしているとか、、、、
 それは必然的にアリだと思いますが 心情的にまだ抵抗があって私にはできません。 


by saint-arrow-mam | 2019-02-28 06:00 |   カープ・サンフレ | Comments(4)

検証結果が出ました。


 昨年3月の平昌オリンピックの時の ショッキングなニュース。

     ブログ → https://runslowly.exblog.jp/26558858/


 彼の父親が 私の高校の同級生であったことから その後の検証結果が気になっていたのですが 
 やっと 結果が公表されたということを同級生のLINEで知りました。

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 彼の担当弁護士事務所の発表は 以下の通り。

ドーピング検査以前に飲食したものに 極めて微量のアセタゾラミドが偶発的に付着していたと主張・立証していたところ、国際スケート連盟においても、関係各事実および証拠に照らして その可能性がほかに考えられる可能性よりも高いと判断されたために、今般の資格停止期間のない制裁措置にて 合意に至ることができたものと考えている。

 出発前の国内のドーピング検査の結果から
 スケート連盟が あり得ない、故意ではないだろう、と言ってくれてはいても
 潔白は 本人自身が 多方面に協力を依頼して 立証するしかなかったそうで、
 彼の父親(同級生)も東奔西走し、それはそれは頑張ったようです。

 早速、仲が良かった同窓生たちが声を掛け合って十数人が集まり 美酒に酔ったようですが
 若くて優秀な息子さんが これからも活躍し続けることができて 本当に良かったと思います。


 このような 事件や事故が起こった時には 
 マスコミは 鬼の首をとったかのように大騒ぎするのに
 結果が出たときには たいして見向きもしないものです。

 わかっていても やるせない気がします。  
by saint-arrow-mam | 2019-02-27 13:56 |   思いを寄せて | Comments(4)

新たな病気=ドライアイ


 紫斑病から解放され ホッと一息ついたと思ったら
 今度は 左目に違和感があり、白くかすむようになりました。

 花粉症で 目が痒くなり始めたこともあったので 
 「今年の花粉は 酷いなあ」と のんきに放っておいたのですが 
 時々 目を閉じたくなるくらい眩しくなったり、今まで経験したことがないくらい目がかすむのです。

 数年前に 友人が「網膜剥離」になって 大変な思いをしたこともあって
 心配になり 眼科に行きましたら 「ドライアイ」という診断で 目薬をもらいました。

 サイトで調べると
 ドライアイは 人によって さまざまな症状がでるようですが、、、、
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 私の場合、右目には異常がなく、左目だけなので 視界がアンバランスになり
 ひょっとして メガネが汚れているのかな?と いう感じがして
 何度もメガネを確認する羽目に。
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 ちなみに ドライアイのチェックシートはこちらです。
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 次から次に 身体のどこかに 悪いところが出てきます。
 人生50年という言われていたことを思えば、
 すでに 全ての臓器管が 使用期限を過ぎてしまっているのでしょうね。
by saint-arrow-mam | 2019-02-26 19:05 |   健康 | Comments(0)

JAF会員コンサート『音楽日和』2019


 このコンサートに申し込みをしたのは 2度目ですが、
 2度ともチケットをゲットできたので ご縁のあるコンサートなのかもしれません。(笑)

      JAF会員コンサート『音楽日和』2018のブログ 
            → https://userconf.exblog.jp/entry/?srl=26454875

 今回は、、、、、
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 新日本フィルの演奏を サントリーホールで聞くのは 1年ぶりのことですが、、、、
 前回が良かっただけに 指揮者がマルディロシアンになると どんな演奏になるのか
 期待を裏切られはしないかと ちょっと心配でした。

 会場のサントリーホールには 6時ちょっと前に着くように出かけました。
 開館時間になると 音楽を奏でる 入場口上のオルゴールの音色が素敵なので 狙いました。(笑)
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 席は 自分で選ぶことができず、JAFから指定されるのですが、
 今回は 運よく 1階の中央の席。
 しかも たまたま両隣が空席でしたので ゆったりと座ることができました。
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 指揮者のマルディロシアンは 指揮者となる前に ピアニストとしての経歴も華やかで 
 紹介サイトによると
1993年に パリ音楽院に入学しジャック・ルヴィエに学ぶ。ピアノと室内楽で優秀な成績を修めて首席で卒業し、ほどなくフランスを始めヨーロッパ各国、アメリカ、カナダ、ロシア、日本をはじめアジア各国でリサイタル活動を行うようになる。2006年に ニューヨークの指揮者セミナーに招かれクルト・マズアに学んで以来、指揮者としても非凡な才能を発揮し、フランス国立管弦楽団等に客演を果たし好評を得た彼は 2010年 よりフランスのカーン管弦楽団の首席指揮者を務め、ピアノと指揮を両方務める弾き振りも得意としている。2014 年に 東京フィルハーモニー交響楽団に客演し、日本のオーケストラにデビュー。2015 年に 東京・春・音楽祭ならびに日本フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団への客演を果たし、絶賛を博した。

 実際に見た感想は、、、
 この指揮者なら 難しい曲でも 演奏しやすいだろうな、、、、ということでした。
 タクトをおろす半拍前に ほんの僅かですが ふっという感じのアクションがあるので
 観客の立場でも 彼の指揮を見ていると 自然に曲にノッていけるくらいです。

 今日の3曲目のシベリウスの交響曲は オーケストラの各楽器の音が 分厚く重ならない曲で
 非常にデリケートで 透明感のあるモダンな演奏を要求されますが
 マルディロシアンが 身体全体を使ってリズムをとり、全員に一糸乱れぬ統制をさせていることに 感動しました。

 今が 絶頂期の指揮者、旬の指揮者ではないかと思いますので
 来日している間に チャンスがあれば もう一度 彼のタクトをみたいです。

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 また ピアニストの 萩原 麻未は広島県出身のピアニストで
 紹介サイトによると
2010年に ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。年によって1位を出さないこの伝統あるコンクールでの8年ぶりの優勝となった。第27回パルマドーロ国際コンクールにて 史上最年少の13歳で第1位。
現在、日本、フランスを中心に、スイス、ドイツ、イタリア、ベネズエラ、ベトナムなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。
これまでに、NHK響、大阪フィルといった国内主要オーケストラのほか、ジョナサン・ノットら数々の著名な指揮者とも共演。近年では広島市民賞のほか、ひろしまフェニックス賞特別賞、ミュージックペンクラブ・新人賞など多数受賞。 メディアでは「題名のない音楽会」「らららクラシック」「クラシック倶楽部」「名曲アルバム」等のテレビ、ラジオ番組にも多数出演している。


 彼女の演奏した チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23」は
 タイトルを知らなくても 音楽を聞けばだれでもが「知ってる」と思う名曲ですが
 女性とは思えないほど力強いタッチで 最後まで堂々と弾き続けたのには驚きました。

 子どもならいざ知らず、身体を浮き上がらせるようにしてキーを打ち込む 
 大人の女性のピアニストを初めて見ましたが
 体重を利用しないと あれだけの力強さは伝わってこないのだろうなあと 納得しました。
 パワフルな彼女にぴったりの選曲だったと思います。

      

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 アンコールは エルガーの「威風堂々 第1番」。
 この曲は N響を始めとして複数のオーケストラで生演奏を 聞いたことがあるのですが
 「新日本フィル」の演奏は 今風というか、ネバっこくないというか、若々しいというか、
 とにかくその新鮮な音色を聞いていると ウキウキしてきます。

 ジブリの映画音楽を この「新日本フィル」が演奏していることも 充分納得できますし、 
 私には 間違いなく 今、一番好きなオーケストラです。

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 昨年といい、今年といい JAFの会員コンサート『音楽日和』 東京公演は
 興味を引く指揮者と演奏者の組み合わせで 馴染みのある曲目が演奏されるので 
 早くも次回が楽しみです。
 

by saint-arrow-mam | 2019-02-25 23:09 |   コンサート | Comments(0)

確定申告 完了


 今年は Shinpapaの確定申告だけでなく
 Shingranmaの確定申告に必要な書類の作成も完了。

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 結婚してから ずっと確定申告は私の担当ですので、
 毎年 税制の変更には 敏感になっていたのですが、
 パソコンで作成すると 新法で対応してくれるので 楽になりました。
 
 結婚後40年のうち、税理士さんにお願いしたのは、
 2013年の1月の初めから3ヵ月 クルーズで海外にいた時だけ。
     https://runslowly.exblog.jp/17562812/
 
 この前年、運の悪いことに 政府がごたごたしていて 
 税制が変わるのか 変わらないのか はっきりしなかったので
 税務署が受け付けてくれなかったのです。



 毎年、確定申告の時期になると
 家族の中で その書類を作成している人は
 「自分がいなくなったら、残された家族は 確定申告をどうする?」と 心配しますが
 確定申告の実務経験がない家族は そんなことなど 全く気にも留めず
 「その時はその時, なんとかなる」と 高を括っているものですよね。

 ま、実際 なんとかなるのでしょうけど、、、、。(笑)
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by saint-arrow-mam | 2019-02-24 06:00 |   日々甘露苦露 | Comments(2)

LOUIS ROEDERER

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 昨年の3月にアップした 同じLOUIS ROEDERERシリーズの ”VINTAGE”。

 今回の”BRUT PREMIER”は その時とどのように違うのか? 判れば大したものですが、
 グラスを並べて 交互に吞み比べない限り 私には違いが判りません。<(_ _)>

    LOUIS ROEDERERの ”VINTAGE” のブログ →  https://runslowly.exblog.jp/26563451/ 


 商品説明によると
 本場フランスで、「No.1シャンパーニュメゾン」に輝いたルイ・ロデレール。
 200年以上の歴史を持つ老舗ながら家族経営を貫き、品質のためには手間を惜しまない
 まさに「手仕事の芸術品」というべき、精巧なシャンパーニュを造り続けている稀有なメゾンです。
 そのルイ・ロデレールのスタイルを最もよく表しているのが、このスタンダード・キュヴェ、ブリュット・プルミエ。

 「フレッシュさと熟成感」、「エレガンスと強さ」これらの相対する要素を見事に融和させた、バランスの良さが一番の魅力。
 そのリッチな味わいは、シャンパーニュの醍醐味であり食中酒としても楽しめる魅力をもっています。
 
 ちなみに ルイ・ロデレールでは、
 スタンダード・キュヴェの「ブリュット・プルミエ」に使用するリザーヴワインを大量に保有しています。

 リザーヴワインの管理には多大なコストと手間がかかりますが、
 毎年変わらぬ味わいを実現するには大切な要素。この手間のかかるリザーヴワインこそが、
 最高級のシャンパーニュの品質を守る重要な要素であり、
 ルイ・ロデレールだからこそできる贅沢な製法といえます。


 このシャンパンは 先月のkoharuの臨託の時に 
 Shinが 私へのお駄賃に持ってきてくれたものです。

 多分 彼への到来物だと思いますが、あれこれ言わず気持ちよく頂戴し、
 ありがたく吞んでいますが 甘くないので食中酒にぴったりです。 

by saint-arrow-mam | 2019-02-23 06:00 |   ワイン | Comments(2)

紫斑 その9(治療終了)


 長くかかりましたが 聖路加大学病院への通院を 終えることができました。

 2年4カ月 通い続けた病院ですが 今日で見納めにしたいものです。
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 ブログに残した「アナフィラクトイド紫斑病」の経緯を 揃えて、
 このタイトルを とりあえず完結したいと思います。


 「紫斑 その1」  2016-10-12
         https://runslowly.exblog.jp/23547287/

 「紫斑 その2」  2016-11-15
         https://runslowly.exblog.jp/23616802/

 「紫斑 その3」  2016-11-22 
         https://runslowly.exblog.jp/23632009/

 「紫斑 その4」  2016-11-30
         https://runslowly.exblog.jp/23680197/

 「紫斑 その5」  2017-1-10
         https://runslowly.exblog.jp/23771893/

 「紫斑 その6」  2017-11-25
         https://runslowly.exblog.jp/26171041/

 「紫斑 その7」  2017-11-27
         https://runslowly.exblog.jp/26180808/

 「紫斑 その8」  2017-12-12
         https://runslowly.exblog.jp/26226718/

 
 そして 最終回の 「紫斑 その9」 が 2019-2-22  今日です。



 ただ、
 この病気は原因がわからないので 予防のしようがないこと。
 再発はしない、と言われている病気なのに 私は再発をしてしまったこと。
 効果的な治療方法が 確立されていないこと。

 ゆえに また再発する可能性は ゼロではありません。

 でも とりあえず 今夜は ボッチで 祝杯を!!
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by saint-arrow-mam | 2019-02-22 13:32 |   健康 | Comments(2)

京の冬の旅3日目(北野天満宮)


 Shinが中学受験をするとき 亡父がShinと一緒に祈願をしてくれた「北野天満宮」は
 大学受験の時にも お世話になった 思い入れの深い天満宮です。
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 折しも この日から「梅花祭」が始まるというので
 懐かしさもあって、老夫婦で訪れることにしました。
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 本堂に お参りを済ませてから
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 梅見です。
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 まだ 人のない朝一番の境内では、メジロと、、、
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 シロハラが のんびりとしていました
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 昨日、雨が降ったので、梅の花が濡れていますが
 それも また 風情があって イイです。
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 東京にいれば 亀戸天神あたりに 梅見に行くところですが、
 この日の午後、私は東京に戻り、Shinpapaは広島に帰るので
 今年の梅を2人で見るのは これが最後になるでしょう。
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 ブロ友に教えてもらった 北野天満宮の門前に店を構える甘味処「粟餅所・澤屋」へ。

 江戸時代から330年以上愛され続ける 粟餅(あわもち)一筋の老舗ですが
 粟餅は こし餡ときな粉の2種類で作り置きはせず、一臼ずつつく 
 という こだわりがあるそうです。

 ゆえに 注文後にホカホカのお餅を丸め、こし餡ときな粉をたっぷりつけてくれるので、
 できたてなのです。

 粟のプチプチが感じられるやわらかい餅に、控えめな甘さのこし餡ときな粉がマッチして
 Shinpapaが「美味しい、美味しい」と 大感激!!
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 夕方 上りと下りのプラットフォームに分かれ、それぞれ家路に着きました。

by saint-arrow-mam | 2019-02-21 21:25 |   関西地方 | Comments(2)

京の冬の旅 2日目(京都迎賓館)


 天皇家の代替わりが行なわれる本年、
 来日される多くの国公賓に 和風のおもてなしをするために
 「京都迎賓館」は フル活動するのではないかと思われます。

 その期間 前後は 一般公開は中止になると思いましたので 
 その前に 参観させていただくことにしました。

        (記録として残しておきたいので 画像が多く 文章も長くなっています)
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 「京都迎賓館」は 「京都御苑」の敷地の中に 2005年に竣工しました。

 「京都御苑」には 清和院御門から入り、、、
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 右手に進むと、築地塀(ついじべい)がめぐらされた 和風の佇まいが見えてきます。
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 受付を済ませると 地下に下りて セキュリティーチェックを受けた後に
 もう一度 地上に出てきて 見学が始まります。

 この日は ガイドツアーのみが許可されていました。
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 もちろん 賓客は 我々のように地下から 這い上がって来るのではなく 
 車列を組んで 御門から入って来られるそうです。

 建物は入母屋造り(いりもやづくり)など 日本建築の伝統的な屋根の形が組み合わされ、
 千利休が茶の湯を通じて広めた数寄屋造り(すきやづくり)という
 和の意匠で整えられています。 
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<<正面玄関>>

 正面玄関の扉は 樹齢700年の欅(けやき)の一枚板を使用しており、、、
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 賓客をお迎えする際には 正面に屏風を置いて その前に生け花をしつらえるそうです。
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 <<聚楽の間>>

 聚楽の間は ロビーとして位置づけされる空間で、
 賓客の随行員の待合として利用されます。
 
 ※京指物(きょうさしもの)の技能と有職織物を用いた安楽椅子が並んでいます。

 ※京指物とは、一切釘を使わず、ホゾ(木と木をはめ込んで組み合わせるため、
 片方の穴に差し込むために造られた突起)を組み合わせることで板や木を指し合わせる木工芸のことです。
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 日によって相手によって 飾る物は 考えられるそうですが、
 この日は 「龍村 光峰(たつむらこうほう)」の「暈繝段文(うんげんだんもん)」と、、、
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 人間国宝の「早川 尚古齎(はやかわ しょうこさい)」の「重ね編 剣菱紋花籃(かさねあみけんじしもんはなかご)」が
 漆の螺鈿の飾り台の上に 飾られていました。
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 建築的には 「釘隠し(くぎかくし)」が 樹脂の上に 漆塗りの結び目で造作されていることに
 和のこだわりを感じました。
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 << 廊下 >>

 私たちは スリッパに履き替えていますが、賓客は靴やハイヒールで歩くので
 床の板の表面は 特殊な防傷加工がしてあるそうで、
 照明器具(行燈)にも 京指物の技が 見てとれます。
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 <<夕映の間>>

 大臣会合などの会議や立礼式(りゅうれいしき)のお茶のもてなし、晩餐会の待合として使用されている部屋で、
 東側には 京都の東にそびえる比叡山を月が照らす様を描いた「比叡月映(ひえいげつえい)」が
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 西側には 京都の西に連なる愛宕山に夕日が沈む模様を描いた「愛宕夕照(あたごゆうしょう)」が 壁を飾っています。
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 いずれの壁面も 日本画家の箱崎 睦昌(はこざき むつまさ)氏の下絵を基に
 綴織り(つづれおり)の技法を用いて 製作された織物で 
 縦2.3m横8.6mもあり、部屋の広さを変えることができるように 可動式の壁になっています。
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 広縁は 南北にあり、
 南は、枯山水の坪庭風に、、、
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 北は 大きなガラス窓ごしに 庭園が見えるように設計されています。
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 <<藤の間>>

 京都迎賓館で一番広い部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として利用されています。

 皇居の「宮中正殿」に参内した経験のあるShinpapaが 「藤の間」と比較して いろいろ説明してくれました。
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 壁面装飾は、日本画家の鹿見 喜陌(しかみ きよみち)氏の下絵を基に
 綴織りで製作された織物で 縦3.1m横16.6mの1枚布です。
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 舞や能や琴の演奏、雅楽などが披露される舞台の扉は 
 人間国宝の 故 江里 佐代子(絵理さよこ)氏による ※截金(きりかね)が使われています。

 ※截金(きりかね)とは 金箔やプラチナ箔を焼き合わせたものを、
 筆を使って扉などに張り、紋様を描く手法です
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 廊下には 雪見障子越しに 庭が見えるようになっています。
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 <<廊下>>

 京の路地をイメージし、暗くて細い空間になっています。
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 天井の船底のような形は フランスのオンフルールの教会と似ています。

 狭い空間をジグザグ通ることで 次の部屋をグンと広く感じさせるのは 和の得意技です。
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 <<桐の間>>

 賓客に和食を提供する「和の晩餐室」で、最大24名までの会食が可能です。
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 座卓は 全長12mの 漆の一枚仕上げで 鏡のように見事に光っています。
 座椅子も 同じ漆塗り仕上げです。
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 座椅子の蒔絵や 釘隠し、襖や唐紙などにも 「五七の桐」が見られます。
 「五七の桐」は 日本国政府の紋章であり、京都迎賓館の紋章でもあります。
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 掘りごたつのように 足を下ろして座る設計になっていますが
 低い位置からみたときに 庭の広がりを感じるように 窓枠の柱を極力抜いています。
 これだけの大きな空間を作るためには 高度な近代建築の技術が使われているはずです。
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 <<廊橋(ろうきょう)>>

 庭園には 深山幽谷から流れ出る水が注ぎこむ広大な池があり、
 その池を東西に渡る 廊橋(ろうきょう)があります。
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 橋を挟んで 南側と北側の水深が異なり、深い北側には 大きな錦鯉が泳いでいます。
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 また 浅い南側には 年中 青々としている稲をイメージした植物が植えられています。
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 屋根の隅には、、、、 
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 かわいい昆虫の透かし彫りが、、、、。

 厚さ数ミリの杉板に彫られているのに 微妙なふくらみの曲線は見事です。
 スズムシの羽と羽の間には、地の部分がほんのわずかしか残っていないのに驚きました。
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 舟遊びをするための和舟がありますが 池はそれほど広くないような、、、、。(笑)
 
 ただ、池に舟をこぎ出すと、景色が変わります。
 すぐ横を並走するように鯉が泳ぎ、水音が静かに響くのは 心地よい事です。

 日本人には 平安時代の雅を感じるこの仕掛けが 外国の賓客に通用するのでしょうか?
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 造園の棟りょうを務めたのは 佐野藤右衛門氏。
 京都盆地の特徴を生かし、西向きの部屋の外に、落葉樹を配したことで
 夏の強い西日は緑に遮られ、冬の暖かな陽光は木々の間から差し込み
 畳や建物の焼けを防ぐよう工夫されています。

 また 日中、会談やさまざまな場所への訪問で過ごした賓客が、
 京都迎賓館で過ごすのは ”夜”が多いはず。

 日が暮れて、静かな水面(みなも)に月の姿が映り、室内の明かりがともる時、
 どんな華麗な演出がされるのか、、、、、
 夜の迎賓館を想像して ボーーーとしていました。
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by saint-arrow-mam | 2019-02-20 00:00 |    2001~2020年 | Comments(0)

京都らしからぬ京都駅

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京都駅の階段を上がると、
京都らしからぬ未来感覚の空間があります。
by saint-arrow-mam | 2019-02-19 06:00 |   家族 | Comments(2)